映画「私のハワイの歩き方」

「私のハワイの歩き方」

出版社勤務のみのりは友人に頼まれたハワイでの結婚式の二次会のセッティングのために、上司をうまく説得してハワイ企画本を書くとして、ハワイ渡航費を出してもらう。

友人に紹介されたハワイ在住の茜はハワイで金持ちと結婚するために婚活中。彼女と知り合ってから、二次会のセッティングや本の企画はどこへやら？

「婚前特急」と同じ監督さんだそうで。

主人公がイマドキの子なんだろうが、共感できるところがない。

彼女の言動を観て、彼女にすぐ友達ができたり、モテたりするのか分からない。

観光では知らないハワイを知るような映画かと思いきや、ハワイの富裕層に取り巻く日本人の構図を見る映画でした。

「偉大なるしゅららぼん」万城目学

「偉大なるしゅららぼん」万城目学

相変わらず、ＳＦと青春物の両輪のストーリーの作りがうまい。

琵琶湖の水で「力」を得て、その力で地域を牛耳る日出家。高校から日出家の本家で世話になりながら、修業することになった涼介。

本家の長男であり従兄弟の淡十郎。

淡十郎は勝手に制服も自分の好みで色を変える。それを涼介は勝手につき合わされる。

淡十郎に手を出すと、とてつもない復讐をされる。。。と、学校ではアンタッチャブルな存在。

同じクラスにはライバルである棗家がいた。恋愛も絡み、小競り合いをする毎日だが、そこへ、さらに思わぬ敵が現れ・・・

前半の高校生活の日常（ふつうではないが）から、動きのある後半と読み応えがあります。

マルガー・ジェラートのグラン・ピスタチオ

マルガー・ジェラートで食べてみたいなと思っていた、グラン・ピスタチオを頂きました。

すごい経歴↓
2014イタリアジェラート世界大会　課題部門ピスタチオ入賞作品
（イタリアジェラート協会主催　イタリア・リミニSigep開催）

ナッツの女王“ピスタチオ”を豆からローストしオリジナルペーストを制作、 能登の生乳とブレンドしたこだわりの末に辿り着いた逸品です。


ピスタチオ〜！！

能登半島初夏の旅： 能登ゆめてらす

この、別所岳サービスエリアは、能登半島地震で大きな被害を受けた場所だそうで、復旧工事の際にたくさんの土砂を採取した為、森の一部が失われました。

そこで、このゆめてらすの完成にあわせて、地元の方々で元の自然の山に戻りますようにと、植林を行ったそうです。

森を還す。 素晴らしい取り組みです。



スカイウォークでゆめてらすへ向かってもよし。エレベーターで一気に上がってもよし。

能登半島初夏の旅：一歩にてお昼ごはん

地元の人のオススメのお店、一歩に行ってきました。
すごい行列です。
この行列に並んでいる際、後ろに並んだ方からいろいろ質問をされて、分かる範囲でお答えしたら、能登のオススメな場所をいろいろと教えて頂けました。

刺身定食の上。せっかくなので、贅沢に。



このボリューム。新鮮な魚を肉厚の刺身で贅沢に頂きます。



こちらは海鮮丼。



繁盛店でお忙しそうなのに、とても腰の低い店主さんでした。

「スローなブギにしてくれ」南佳孝

最近、偶然つけたテレビで作詞家の松本隆氏を特集した歌謡ショーをしていて、いろいろ有名な歌い手さんたちが歌を披露していました。

その中で南さんが「スローなブギにしてくれ」を歌っていました。

思わず聴き惚れて、しみじみ名曲だと思っていたら、終わった瞬間の会場が沸き立つような盛り上がりをみせていて、ああ、会場に人も同じように感じたんだと嬉しくなりました。

名曲は時が経っても色褪せない。そして、この歌は南さんの歌声でなくてはならない。

金沢:貴船.2

給事をして下さった方イチオシのカキフライのウニ乗せ。



カキフライと前後しましたが、トマトのジュレ。みずみずしいトマトが口の中をさっぱりさせてくれます。

1.では、ストレートに和食ですが、今回の2は和洋織り交ぜた創作料理に変化していく感じです。



茄子のヘタの蓋に茄子のような器。



茄子のオランダ煮。



締めのご飯は鱧を甘辛くした混ぜご飯。お代わりも出来ました。どれも美味しかったけど、このご飯てま胃袋を掴まれた感じ。



ヨーグルトアイスのマンゴーソース。和食に拘らず、最後に夏にぴったりのアイスを出してくれたことも嬉しいです。





ご馳走さまでした。美味しかったです。

W杯サッカー日本代表

今更ですね。

W杯。コロンビア戦とポーランド戦はリアルタイムでみて、セネガル戦は録画、ベルギー戦は試合終了間際にテレビをつけて、以降見ることができません。

抽選でコロンビアとの対戦が決まった時に、前回のトラウマで試合を見るのが怖かったのですが、リベンジを果たしてくれました。

文章をまとめられないので、箇条書き。

・知らないルールがまだあった！
・アジア予選ではスムーズにいくパスもW杯レベルになると思うように出せなくなる。体の強靭さ、判断というか瞬時のゴール感の速さ、日本と対戦国のスキルの差を感じる。
・それでも、日本代表の20年の成長を感じる。それは出場した選手だけではなく、Jリーグ、監督、子供達を育成するコーチ達の積み重ねである。
・できれば、第一線で活躍した選手は最後には日本でプレーして欲しい。私のよつな素人でも、中村俊輔選手が一人違う、一際目立つプレーをしているのを生で見て感じたことがある。間近でプレーするJリーガー達やサッカー少年達は私以上に感じると思う。
・SNSやメディアの活字の暴力。W杯でロシアにいる選手の目にも入ってしまう。ブログをしている自分も自戒を込めて。
・あれほど、盛り上がらないとか、報道していたのにモンスター級の視聴率。W杯の少し前に見た好きなアスリートランキングにサッカー選手の名前がなかったように記憶しているのですが、謎だ。

フィギュアスケート:デニス・テン選手逝去

最近のニュースで、明日も続くと思っていた日常を突然奪われた方々を思うと打ちひしがれるような思いが続いました。

デニス・テン選手のニュースもとても受け入れ難いニュースでした。

デニス選手のスケートがトップレベルだと認識したのはバンクーバーシーズンの前の年あたりから。

技術的に上手いだけではなく、音楽表現にも力を注いでいる選手でした。

「死の舞踏」や「アーティスト」素敵なプログラムを沢山披露してくれました。

日本のアイスショーにもよく出演してくれたし、日本のスケーターも呼んでくれました。

バンクーバー五輪では小塚君がキスアンドクライからデニスにエールを送っていたこと、カザフスタンのアイスショーで高橋君と打楽器対決をして敬意や友情を示してくれたことも、デニスと日本人スケーターとの交流を知る素敵なエピソードです。

デニス・テン選手のご冥福をお祈り致します。

金沢:貴船

御料理貴船。



先付け



七夕近くでした。



鮎を濾したスープ。鮎の内臓独特の苦味も残しているので、それで、鮎のスープだと気付きます。



お造り。どれも美味しかったですが、鯛の皮を少し火で炙ったものが絶品でした。



鯛と金時草。贅沢。

お品書きがなかったので、間違っていたら、ごめんなさい。