La douce vie

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THE BOOM 「LOVIBE」

2011-06-30 | music
宮沢さんのファン歴は長く、だんだんと放浪癖のある家族を気長に待つ家族のようなそんな気分でございます。

「LOVIBE」のアルバムを出した頃もそんなような長旅から帰ってきたような気持ちでした。
全身全霊をかけてアルバム製作をしてきた彼の肩の力が抜けて、「こんな曲つくってみたけれど、とりあえずどう?」なんていう感じで発表されたアルバムが私の中ではツボでした。

珍しくストレートにロックをストレートにラブソングを歌った「I'M LOVIN YOU」
グラスの氷が解けてカランと鳴る印象的なオープニングの静かな「夏がとまる」
詩人宮沢和史の真骨頂であり、最後には美しいハーモニーを奏で聞き終わる頃には幸福感が湧きあがる名曲「いつもと違う場所で」

このアルバムは「島唄」後の名作の1つだと思います。


Listen 試聴





暑くなってきたので、更新がゆる~くなっていくと思います。
いつも、遊びに来てくださり有難うございます。
よろしければ、長い目でおつきあいくださいませ。

最近みた映画.31

2011-06-22 | cinema/観劇/舞台
ブロークン・フラワーズ
昔、ドン・ファンと呼ばれていた初老の男に無記名の一通の手紙が届く。そこにはドンとの間に息子がいたこと、息子があなたに会いに行く旅に出たと書かれていた。ドンは隣に住む推理好きの男の勧めで、昔関係のあった女性たちに会う旅に出る。
ロード・ムービー。不思議な間。
主人公自体気が進まない旅なのにどんどん変質的な人間に見えてくるところがおかしい。

300
アメリカンコミックが原作だったか?
スパルタ王がペルシャ100万人の軍に300人で立ち向かうというストーリー。
ストーリーよりも「絵」を意識した色彩感、劇画的な場面設定が印象深い。

ブラックブック
ナチス占領下のオランダ。歌手をしていたユダヤ人女性が幾つもの難を逃れてレジスタンスに出会う。彼女はスパイとしてナチスに潜入するのだが、その中で仲間に裏切り者がいることに気づき・・・
緊迫した場面が次から次へと続いていく。ブラックブック・・・そうか、黒革の手帳か、となんとなく思った。

サイコ
子供の頃、相当な恐怖心を植え付けられたこの映画。近頃はショッキングな作品が多いせいで、まだ、スマートな作りに見えます。しかし、やはり、ヒッチコックは天才なのだ。

シルク
「ラスト・サムライ」を模した恋愛モノ。。。なのか?日本であることに意味があるのか?うーん。

ズーラシア

2011-06-17 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
親戚の子供を連れてズーラシアへ。ゴー。





テナガザルは手も足も器用。気持ちのよいほどダイナミックな移動。



木の上でダレて寝るウンピョウ。



ペンギンの泳ぎをこんな感じでみることができます。泳ぎうまいぞー。



ズーラシアの顔、オカピ。




ズーラシア限定、オカピアイスは子供には苦いと不評。大人が喜んで食べました。



最近読んだ本とマンガ.45

2011-06-15 | book/comic
「ユニット」佐々木譲
実際に起きた事件を想起させるエピソードがあり、文章で引っ張る力は素晴らしにもかかわらず、正直、最初のあたり、読み進めるのをためらってしまう。

「スカーペッタ」パトリシア・コーンウェル
「検死官シリーズはもう読まないかも」と言っていたのに、家族に渡されてやっぱり読んでしまった。少し前から登場人物の設定が変わり(若返り)所属組織も変わり、と違和感がまだ残った状態。
うーん、人間関係の中でそういう事件を起こすのわー・・・。

「さまよう刃」東野圭吾
現代社会の傾向を反映したような少年犯罪の小説。
こういうタイプの本はいつも読んでいる最中も読み終わった後も胸が重苦しくなるほど嫌な気分になる。
犯罪を犯した少年、被害者、被害者の家族、警察、現状の法律。作品を通して現代社会の問題点を提起している。

「路地恋花」麻生みこと
京都の長屋に暮らす職人たちの恋模様。短編。
うーん、もっと職人の話が書かれていたら好きだったかも。

最近みた映画.30

2011-06-13 | cinema/観劇/舞台
「パコと魔法の絵本」
嫌われ者のオオヌキは病院で眠ると記憶がなくなってしまう少女パコと出会う。パコの記憶に残りたいオオヌキはパコが持っている絵本のお芝居をプレゼントしようと病院内の人々に提案する。
毒々しい色彩感覚。マンガチックな舞台の映画化。舞台感満載。

マイ・ブルーベリー・ナイツ
ノラ・ジョーンズ主演、ウォン・カーウァイ監督作。見てみたかった作品。
愛を失くす人々の物語。
カーウァイ監督の独特の色彩感覚。赤、青、黄色。
ノラの心地よい声。美しすぎて使い勝手が難しいと感じていたジュード・ロウも役柄に溶け込んでいい感じ。
監督の色が全面に出ているところがよかった。

ラブソングができるまで
80年代に人気のあったロックバンドのアレックス。現在は過去の栄光で地方のイベントの仕事をこなしている。
そんな彼に超人気アイドルのコーラから短期間での楽曲提供の依頼を受ける。作詞の才能のないアレックスは観葉植物のメンテナンスに来る女性から歌詞のインスピレーションを受け・・・。
ヒュー・グラントのはじけっぷりがえらいと思う・・・。

アイアムレジェンド
近未来のニューヨーク。抗がん作用のためのウィルスが人々を攻撃的で日光を苦手とする症状を示す。
科学者のロバートは彼らを捕まえ、抗体を作ろうと一人ニューヨークに残る。
なんとなく、終わり方が想像つくなー。ウィル・スミスが好きだからつい見てしまうけど。

プレステージ
恋人を水槽マジックで死なせたことから二人のマジシャンが半生をかけて対立しあう。
映画のストーリーの中で語られているいろいろな言葉が最後の最後に重みをもってくる。

梅雨の鎌倉散策:鶴ヶ岡八幡

2011-06-08 | 関東 他 旅行・散策・イベント・グルメ
これもちょうど今くらいの季節だったと思います。
階段下の左側すぐのところが大銀杏があったところです。
リスがこの大銀杏を行き来していたのを思い出します。
今は切り株から沢山の芽が出ていて、植物の生命力の強さというものを思い知らされます。



ちょうど、神事の最中でした。
鶴ヶ岡八幡では結婚式だったり、神事だったりを目撃することができることが多いです。