La douce vie

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映画「龍三と七人の子分たち」

2017-11-29 | cinema/観劇/舞台
龍三と七人の子分たち

引退して余生を過ごす元任侠の老人達。

そこへ、「オレオレ詐欺」や浄水器、羽布団の押売り、借金取り、食品偽装の反対デモ、と、平成の犯罪が…。

コメディ映画なので、ストーリーを追うというよりはギャグを楽しむ映画。

まるで、北野武監督というより、ビートたけしの畳み掛けるようなギャグを映像化したもののよう。

子分の中に小野寺昭(殿下!)がいて、なんかうれしい。

「のだめカンタービレ アンコール オペラ編.24」二ノ宮知子

2017-11-26 | book/comic
「のだめカンタービレ .24巻 アンコール オペラ編」二ノ宮知子

今回は千秋中心にストーリーがまわります。

峰からR☆Sオーケストラに委託された市民オペラの指揮を頼まれ帰国する。
実は主催は彩子(千秋の元カノ)のライバルだった菅沼沙也。
当然、主役は菅沼沙也。他はオーディションで選ばれる。
タミーノ王子に応募した実力派はモノスタトス(奴隷)にぴったり。選ばれたタミーノ王子は喉オタク。
夜の女王役は千秋の幼馴染、そして、菅沼沙也より細い。菅沼は急激なダイエットを始める。そして、演出は峰が担当する演出は不可解。前途多難の中、演奏サイドも大河内氏の影を感じたり、やはり、一筋縄では行きません。

衣装ネタも笑えます。パパゲーノの志村けん、これ、一定以上の世代にしか分からない(笑)。オペ研から借りた衣装は脇役の方がゴージャス(金持ちの子供が作ったもの)だったり、きっと、音大あるあるネタっぽい。

黒木君の凱旋帰国(男のロマンか?のだめちゃんより、脚光を浴びる)とか笑えます。

人気漫画の終わりって名残惜しいから、こういうアンコール編っていいですね。

那谷寺の紅葉

2017-11-25 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
那谷寺は717年泰澄神融禅師により開創したお寺です。



白山の神を信仰し、洞窟の中に千手観音を祀っています。





お寺にある洞窟は母親の胎内とみて、新たに生まれ変わり、罪が浄められると信じられました。



平安時代花山法皇により岩屋寺より那谷寺と改名されました。



中世には一向一揆等の戦乱の際に伽藍が焼失、その後、江戸時代、三代藩主前田利常公が再興されました。
現在は7棟の国重要文化財と、奇岩遊仙が特徴の名勝指定園だそうです。





究極の選択??

2017-11-23 | 雑記・未分類
健康診断に行きました。

歳を重ねてくると検査項目も増えて、増える検査項目こそ面倒・・・というか、ニガテ・・・。

胃の検査のバリウムと胃を膨らませるための薬。あれ、飲むのも大変ですけど、飲んだ瞬間、意識する前にゲップが出てしまって、前回はもう1回薬を飲みなおしました。どうやって、ゲップを止めるのか、分からないんですよ、だって、日常であんな大きなゲップが出ることないじゃないですか。炭酸水も苦手だからほとんど飲まないし。

で、今回、家族に胃カメラを勧められて、オプションで胃カメラにすることにしてみました。家族の知人が「こんなに楽なら、早くから胃カメラにすればよかった」と。

若かりし頃、会社の先輩が「医学は日進月歩だから俺達が検査する頃には胃カメラもかなり小さくなっているんじゃない」なんて言葉を思い出しつつ、検査へ。

「初めてなので、教えてください」と看護師さんにお願いして、喉への麻酔の説明を受け、全身麻酔で眠って受けるか確認されたんですけど、いやいや、そこまでしなくても、と喉のみの部分麻酔を依頼。

喉に2種類の麻酔(飲み薬とスプレータイプ)を施し、マウスピースを加えて、鼻で呼吸するように指示を受けます。

胃カメラが入ってくると、激しい空吐き気が・・・。ぐえぇぇ、ぐぇぇぇ、ぐぇぇぇ、と、止まりません。慰めるように看護師さんが一番苦しいところは通り過ぎましたよ、と言っても、一向にやむ気配がありません。
しかも、胃カメラが口に入った途端、鼻が詰まってしまい、鼻呼吸ができなくなってしまって、息絶え絶えの口呼吸に頼っている状況。もしかして、この口呼吸が原因で空吐き気を催してるのではないかと思い、それを看護師さんに伝えようと、ジェスチャーで伝えようとしたら、苦しさのあまり暴れはじめたと思われて、手を抑えられてしまって、伝えられない。しばらくして、手を放してもらったので、そっと、鼻を指さしたら、「あ、鼻で呼吸ができないんですね、鼻でできなかったら、口でいいですよ」と言って頂き、呼吸については開き直れましたが、空吐き気は最後まで続いたままでした。

検査を終えた後、別の看護師さんに、眠らないで検査をしたんですか、頑張りましたね、と言われたので、「普通眠るもんですか?」と訊いたら半々です。とのこと。

よかったことは、胃の中をしっかり確認でき、綺麗です。と言われた事。初めて胃の中をきれいに確認できたので、それはよかったのと、バリウムの後は薬を飲まないといけないですが、それもなかったです。ただ、喉の麻酔のせいか、喉が腫れたような状態が1日続き、声を出すとちょっと痛いので面倒なのと、食べ物が1日中美味しくなかったのが、厄介でした。

お医者さんも看護師さんもよくして頂いたと思いますが、次はバリウムか、眠っての胃カメラか。。。なんだか、わがままな究極の選択。

映画「トゥルー・グリット」

2017-11-21 | cinema/観劇/舞台
トゥルーグリット

珍しく西部劇。父を殺し逃亡をはかったチェイニーへの復讐のため、まだ14歳の娘マッティは保安官のコグバーンに犯人追跡を依頼。

マッティはとてもしっかりしていて、最初は鼻から相手にしない大人たちに対してうまく駆け引きをして、自分の思惑通りに動かしていく。

テキサス・レンジャーのラビーフと三人の探索の旅が始まる。

ジェフ・ブリッジスがアメリカのおっさんになっている。

でもまぁ、いつまでも色気ムンムンな感じの役をされてもね。きちんと歳を重ねている方が役者としても健全かな。気難しい主人公をやっていた頃より、こういう姿の方がいろんな役が来そうだな。

マッティの三つ編みが「大草原の小さな家」を思い出します。こういうところからも、時代考証をしっかりしているんだな、という映画なんだな、と思います。



西部劇ならではな残酷なシーンがわりと出てきて、あぁ、これが西部劇だな、と思う。しっかりとした脚本の良作。