「氷点」と「続氷点」

「氷点」
有名な作品だとは知っていたけれど、なんとなく手が伸びなかった１冊。読んでみると登場人物の心の動き、心の陰が映し出された本でいながらストーリー展開も面白い本。もっと早く読んでればよかったです。

「続・氷点」
引き続き読破。自分の身の回りでもいそうな個性の内面を一人づつ丁寧に描いていて面白い。
主人公を純粋な性格としてすませずに潔癖で頑固な性格と位置づけたり、夫婦の何気ない言葉のやりとりで腹を立てあったりするような内容すら人の心の動きをみるようで面白い。
「氷点」から薄々感じていたが主人公の陽子より養父の方が陰の主人公といっても差し支えない１冊。

白山陶器の箸置

白山陶器を知ったのは奥の写真の小鳥の箸置を買った時のこと。
（とりの箸置きは随分前にもここで取上げたことがあります）
シンプルなデザインは和でありながらどこか北欧のデザインを彷彿とさせるものであり、とても私の好みです。
ここのデザインのものはお茶碗も湯呑も素敵。
シンプルだけどどこか遊び心がある感じ。
ちなみに手前の四角い箸置きは私の中で「麻雀パイ」と呼んで今とても愛用しています。

京都旅行：町屋風景

清水寺から下ってしばらく歩くと町屋の路地へ。
素敵です。

京都旅行：清水寺

さらに清水寺へ・・・
ここまでの道のりで随分と消耗してしまい、くたくた。
余程疲れて見えたのか呆れられたのか、あと階段を何段かというところまできて
「明日出直す？」と家族に言われ絶句。
ここまで来て帰って明日出直すなんて絶対に嫌～。

京都旅行：南禅寺 水路閣

哲学の道を通って途中でお昼を食べて南禅寺へ。
ふらふらと境内散策。
ここが、サスペンスで有名な水路閣。
そんな説明ありかい？！

最近見た映画.13

「フライト・プラン」
ドイツで暮らしていた家族。事故で夫を亡くした妻は自身が設計した飛行機で娘と帰国する。目覚めると娘の姿がなくなっていた。
予告の時から面白そうだな、と思っていたれど期待を裏切らなかった。
もう少しサスペンスのあたりを引き伸ばしてもよかったな、と思う。しかし、自分が乗っている飛行機にこんなお客さんがいたら恐怖でしかない。

「花よりもなほ」
切り殺された父親の頼みで仇討で江戸の長屋に住み、仇を探しながら暮らしている主人公。長屋にはヘンな人、訳ありの人ばかりで・・・。
V6の岡田君はほとんど今の髪型に髷をつけているみたいだし、吉本の芸人さんがいっぱい出ているし、一体この映画は大丈夫なんだろうか？といぶかしんで見始めたのだけれど、なかなか面白い映画だった。

「舞台よりすてきな生活」
子供が欲しい妻と子供嫌いの劇作家の夫の家の隣に母娘が越してくる。
最初は子供を避けていた夫が脚本の参考に子供に近づいて行くうちに友情が芽生えてくる。
ケネス・ブラナーがイギリス出身の劇作家という役柄はあまりにも現実に近いというか。

オタル製菓のかりんとう

疲れがたまっている時って妙に黒糖が欲しくなったりします。
黒糖そのものを買ってしまう時もあるのですが、軽症の時は無意識に黒糖系のお菓子を手に取ってしまいます。
オタル製菓の「蜂蜜入り味自慢北海揚」はひらべったいかりんとうでぱりぱりとした食感がユニークな一品。
美味しくていつもついつい食べ過ぎてしまいそう。
カロリーのことを考えるとおそろしいので家族がいる時に開けて食べるようにしています。

リバーシブルがすき

なぜかリバーシブルがすきです。
リバーシブル商品を見つけるとついつい得した気分になってしまいます。
貧乏性のせいか子供の頃からこの手のものにひっかかりやすく
靴下、バッグ、帽子、巻きスカート、手袋、ダウン、などなどを購入してきた過去があります。
この前も友達とウィンド・ショッピングしている時にチェックと無地のリバーシブルのレインコートを発見！すぐさま友達に
「みて！このレインコート！リバーシブルだよ！！！」
と報告すると
「リバーシブル好きだよね」
と一言で終わり。しょんぼり。

リサーチ不足

年末のイトーヨーカドーの不要物引き取りキャンペーンがとても気になっていた私。
好評だったようで、再びキャンペーンをするとのことでチラシをチェックすると沢山の該当品の中に

・敷きパッド

と書いてある。我が家では「マットレス」というんだけど、あれかな？と思いながら家族に報告。
家族会議の結果、古くなったマットレスを２つ引き取ってもらおうということになり、イトーヨーカドーへ向かった。
まず、最初の買い物でバーゲンの割引だったので5千円を切った。
「あの、これだと対照になりませんよね？」とお店の人に聞くと
「店内で買った他のレシートを足していいですよ」とのこと。
あれこれうろつきまわって、２つ引き取ってもらえる１万円以上になったところで引き取り窓口へマットレスをエッサエッサと持っていくと
「マットレスは対象外です」とのこと。やっぱり、敷きパッドとマットレスは違ったのね。（←物知らず）
しかし、いざというときのために古着を２着用意していた私。再び古着を持っていくと
「レシートの中にイトーヨーカドーでないものがあります」
「え？」
イトーヨーカドーの中でも独立店舗のものは対象外とのこと。
と、いうことで結局１つしか引き取ってもらえませんでした。
機嫌の悪い私に
「でも、不必要なものは買ってないでしょ？」という家族。
たしかに。必要な物しか買っていない。
でも、リサーチ不足というのは損した気持ちになるなぁ、と反省する私でした。

京都旅行：銀閣寺のとても邪魔な苔

さらに有難くないレッテルを張られた苔まで紹介が！
庭師の方の心意気を感じます。