今月上旬、バスによる道南桜見物ツアーに 出かけた時、この「名水ふきだし公園」にも寄った。
所在地は、羊蹄山麓の京極町。
目標は、道の駅・名水の郷京極「名水プラザ」だ。
この駅から徒歩5分ほどで、下へ向かう木製階段があって下りると、すぐ傍にこの名水ふきだし口がある。
ふきだし口といっても、それはミニ滝。
ごうごうという音をたて勢いよくふきだしている。
左にある木製樋に分流された名水は、汲みに来る人々で大いに賑わっていた。
この日本一の名水は、蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」に降り注いだ雨と雪が数十年の年月を経て、京極町に湧き出ているという。
町の上水道として利用されている。
四季を通じての水温は約6℃。
水量は1日あたり約8万トン。これは30万人分の生活用水に匹敵するというから驚きだ。
備えてあったカップで飲んでみた。
「うーん、まろやかでおいしい」。さすが日本一の名水だ!。
異常気象化が進んでも、枯れることなくふきだして欲しいものだ。
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