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ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第522号 函館桜が満開に!

2010年05月18日 | 町の話題

昨日のポカポカ陽気に誘われて、ミケと市内の桜名所地を見物。
最初はNHK函館放送局前庭。

 

 

 

ここは、規模は小さいけれど種類は豊富。
市街地の中心にあって気軽に立ち寄れる。
毎年欠かせない名所だ。


                

 

 


第498号 さようなら おひなさま

2010年03月04日 | 町の話題

我が家の「おひなさま」は、ミケの手作り。
昨日はミケが、リューマチで痛む手を使って「ちらし寿司」を作ってくれた。
それと、おひなさまにはイチゴもそえた。

童心にかえって「あかりをつけましょぼんぼりに・・♪」と歌った。
玄関の下駄箱の上に飾っているので、落ちつかないかも知れないが御免なさい。

 

数日中には元の箱に戻し、納戸入りの予定。
そうしたら、また二人だけの甘い生活が始まるかも。
「どうぞ、お幸せに!」。

ところで、人形さんはだいぶ傷んできた。
補修すべきかな?

昨日は日中でも濡れ雪。ぼたぼた雪だった。
その雪は今日の午前中には殆ど消え、間もなく夏靴に履きかえられそう。
「春よこい。早くこい」。
足取りが軽やかになれる日、早くこないかな。

 

                           

 


第496号 結びの「釣りばか日誌」

2010年02月27日 | 町の話題

旅仲間のMさんが娘さんとやってきた。
「ミケさん、釣り映画、最終よ。行かない?」とお誘い。
ミケは大乗り気で「「行きたい!お父さんは?」。
「女性同士で行って、ランチでもしたら?」に納得した模様。

今回の舞台は北海道。
間もなくTV放映されるのでは・・・。

西田社員の勤務態度は、サラリーマンにとっては、夢の夢世界。
あのような会社に勤務できたらと思う。
直属の上司を飛び越えての営業行動。
あまりの契約事業に、上司は「ポカン」。
「まぁー、やるべきことはきちんとやる」これでOKかも。

       

写真はお借りしました・
息子が十代のころ、元日から鼻水たらしながら竿を投げていた。

今は「ちゃっぷい、ちゃっぷい」でご隠居さま。
だから、高齢者のご指定を受けているのかな。

 

               



第494号 あなたも外国人観光客のおもてなし役に!

2010年02月20日 | 町の話題

先月、函館商工会議所から封書が。
開封すると「外国人観光客受け入れ研修会」への参加案内だった。
「何で私に?」。
案内状発送先は、観光関連団体と函館検定合格者と知り納得。
研修会は、今週17日、JR函館駅前のホテルで開催された。

 

主催は「社団法人・日本観光協会」。
共催、協力団体として9団体の名があった。

講師(2名)と演題は、
①日本観光通訳協会会員・本間敏彦氏
 「外国人観光客への接遇のあり方について」

②ようこそさっぽろ編集長兼東京大学大学院情報学環産学官連携  特認研究員・杉山幹夫氏
 「役に立つと思い込んでおもてなし」

 

会場は252席が用意されていたが、空席を見出すことはできないほどの盛況ぶり。興味を持っておられる方々の多さに驚いた。

講師のお話を要約すると次のとおり。
①その国の、文化、宗教、食を理解すること。
我が国のそれらも知ってもらえるよう努力すること。
②困っている方を見つけたら、恐れずに接し、相談、案内してあげること。
③自分一人で手に負えない場合は、他の人の力を借りたり、公共の案内施設を紹介すること。
④国が違っても、人間の心は同じだと信じること。
⑤自分が外国旅行中のヘルプを想定してみよう。
ここに、答えのヒントが隠されていること。
⑥結論は、「真心のおもてなし」に尽きること。

 

研修会終了後、立派な「受講終了証」を頂戴した。
末尾には「おみやげに笑顔を渡そう」のひとこがあった。
この証に負けないよう、積極的に外国人観光客と接していかねばならないと思った。

       

有意義な研修会に参加させていただき感謝感激。
関係者の皆様、ご苦労様でした。
そして、お疲れ様でした。

~みなさんは、この町の資産です。ひかりなのです。
光っていると観光客がこられるものです。~
 杉山講師のお言葉

~一期一会は、一期一会のままで。
それがよいかと思います。~
 杉山講師のお言葉



               

 


第491号 怒りが爆発!(越境操業)

2010年02月11日 | 町の話題

このブログでは、政治的発言や事件に対するコメントは控えてきた。
しかし、今回の「漁船越境操業」には、怒りを押さえきれないのでひとこと。

旅行で、知床から望んだ「国後島・くなしりとう」。
「あれが、日本固有の領土なのだ!故郷を思う人々の気持は、どんなものだろうか?」。
亡くなった森繁さんが歌った島でもある。

その島を巡っての「越境漁業操業」。
越境の事実を隠すための航跡消去やロシアの銃撃跡を隠す工作。
停船命令を無視して逃走。
被害を装う行為は、国際信用をも裏切るもので許されるものではない。

確かにこの島は「日本国領土」ではあるが、現実にはロシアが占有している。
だからこそ、二国間に漁業協定が結ばれ、操業区域が決められている。
返還にあたっては、現住している方々への生活保障などの難問解消が必要と思う。

街頭や五稜郭公園での「北方領土返還署名運動」に、何度も協力してきた。
これらの行為が踏みにじられてしまった。

事件の推移を把握しないままに、高橋北海道知事のロシアへの抗議発言は如何なものかなと疑う。

道の出先機関である支庁や本庁へ問い合わせても、「国後島と本道の最短距離は?」に即答はなかった。
バスガイドさんは、「18キロ」と答えてくれたのに。
領土に不知な職員を配置をしていても「北方領土返還」は、実現されないのではと思う。

海上保安庁が越境した2漁船の船長を逮捕したのは、当然の行為だと思う。
国民の裏押しを裏切らない、漁業操業を望みたいものだ。


                

 


第490号 五稜郭桜が咲きました

2010年02月08日 | 町の話題

先月の25日、五稜郭からもらってきた桜の枝が、昨日見事に咲きました。
毎日、「どうかな?あと何日で咲くのかな?」と見入っていた窓辺の桜でした


       

窓から見える景色は、ゆき、雪の銀世界。
窓辺だけは、一足早い、春を感じさせてくれています。

       

世の中に目を向けると、信じられない暗い環境。
卒業して就職探しの学生さんや、再就職を求めるリストラされた皆さんであふれていますね。
一日も早く、ご家族へ「さくら咲いた」の吉報が届くように願っています。


                  


 


第487号 いい物見ーつけー

2010年01月31日 | 町の話題

家の近くに一昨年開店した大型ホームセンター。
この時期、運動不足を補うために店内を散策。
傍らの商品を見ながら、珍しい品があれば足を止める。

これもその一つ。
大根や長いもなどをすりおろす器。
ネーミング(おろすんです)と価格(148円)が気に入って買い求めた。 

 

左下はこれまで、我が家で使っていた器。
目づまりして使い勝手が悪い。

新しい器は、「荒目、細目」の両面仕立て。
大根おろし、長いもおろし、りんごおろしもスイスイと受け皿に落ちてゆく。
しかも、する部品と受け皿との噛み合わせがしっかりしている。
手入れは簡単。蛇口からの流水だけで汚れが落ちる。
サイズは19センチ×9センチと、以前のと変わらない。

 

新しい器は、価格以上の優れもの。
「いいもの見ーつけたー」。


                

 

 


第485号 五稜郭桜が我が家にやって来た

2010年01月26日 | 町の話題

函館の桜の名所、五稜郭公園。
1,600本の桜は、公園管理事務所の係員によって12月から剪定作業中。
枝払いをしたうちから、花が咲きそうな枝を例年市民に無償で配布してくれる。
今年も昨日からということで、頂きに出かけた。

これが、その桜。
日当りのよい居間に置いて、花が開くのを楽しみに待つ。

      

この写真は昨日、お菓子の六花亭五稜郭店から望んだ五稜郭。
まるで墨絵の世界だ。

 

それが、5月にはこんな風景に(昨年同じ場所からの撮影)。
全く想像ができない別世界が広がる。
シバレる冬を見事に乗り切った、桜たちの競演だ。

剪定中の係員は「この桜風景を多くの市民に見て欲しい」という気持で、雪深い寒風の中、黙々と作業を行っている。

 

2月いっぱいまで作業は続く。
本当にご苦労様。
風邪などひかぬように、頑張ってください。
有難うございました。


                 

 


第483号 最後の観測航海へ

2010年01月20日 | 町の話題

気象庁の機構には、全国4箇所に海洋気象台が置かれている。
函館、舞鶴、神戸、長崎がそれである。
それぞれが海洋気象観測船を持ち、海面、海中、海上空のデーター を計測・分析している。

函館には三代目・高風丸(昭和63年完工。487トン。全長56m)が配置されているが、気象庁の観測体制の見直し(気象衛星からのデーター使用)で廃止と決まり、昨日、最後の航海に出港した。

 

当日は風雪が止み、久しぶりの青空が広がって気温はプラス。
最後の航海とあって、観測官や乗組員のOB、関係者らが多数見送るなか、静かに岸壁を離れた。
船からは「お見送り有難うございます」の答礼放送が流れた。

目を潤ませる方々の姿を見ていたら、こちらも・・・。
きっと、冬の海の厳しいシケの中での航海観測を思い出しているのだろう。
そして、廃船となる寂しさとが重なっているのかも知れない。

 

昭和30年代~40年代に、よく二代目高風丸を見ていた。
現船よりも一回り小さかった。使用岸壁は現在と同じ場所だった。

帰港は雪解け真っ最中の3月17日。
「皆さんお元気で!行ってらっしゃい!そしてご無事でお帰りください」。

(写真は15日に撮影したものです。)

 

                 


 


第481号 トラが空を飛ぶ・・・?

2010年01月15日 | 町の話題

ここは、函館西部地区にある「地域交流まちづくりセンター」。
今年も「凧作り名人・梅谷利治先生」らの「創作凧三人展」が開かれていた。
同センターの天井一面に作品が吊るされており、ダイナミックな形状が目に飛び込んできた。

 

これらの作品は、成人の日に港内・緑の島で揚げられた。
力強い動きに観衆は大喜び。
干支のトラは初泳ぎを十分に楽しんだ模様だった。

 

先生は、旧函館東高校の美術教師。
在勤中から凧作りを教えておられた。
退職後も創作凧作りに追われ、年末から年始にかけては、ここで作品展を開いておられる。

 

とても80歳代とは思えない思考力と体力。
これらが原資となって、新作品を生んでいると思われる。
今後も、珍しくて楽しい凧を見せていただきたいものだ。


                

 


第478号 早くも「どんど焼き」

2010年01月07日 | 町の話題

松が明けて今日は「どんど焼き」。
町内の稲荷神社へ玄関飾りなどを持って行った。

        

この神社は小高い丘に位置し、杉木立と小さな古めかしい社があって、童謡に歌われる「村の鎮守様」という感じ。
裏手には「トラピスチヌ女子修道院」が建っているから、宗教上和洋折衷の地区と言える。

        

例年、町内の氏子さんが火の当番をやって下さるから有難い。
私が行ったのは早い時間だったので、火の勢いはまだ弱かった。

北海道は明治維新後、ほぼ旧藩単位で各地に入植し、開拓を始めた。
そのせいか、国民的行事の日取りにバラつきが見られる。
例えば、このどんど焼き。奥地では15日。
七夕祭りは、函館が7月。奥地では8月。
お盆は、函館が7月。奥地では8月。
と、こんな具合。

 

年に数度より開かない社。
縁起物を買い求める住民で賑わいを見せていた。

 

この行事が過ぎると、スーパーでは節分豆の大展示。
そして雛祭りへとバトンタッチ。
日本人は、次から次とお祭り行事を考える民族だと思えてならない。

函館は5日の大雪が尾を引いて車の運転が難儀。
「わだち」にハンドルを取られるやら、車体の腹をこするやら。
お昼ごろから雪よけや雪割に追われている状態。
明日は筋肉痛かなぁー?


                


第476号 真っ盛り 歳の市

2009年12月28日 | 町の話題

クリスマスが終わると、街は年始を迎える準備が急ピッチで動き出す。
例年、飾り物を扱う歳の市もオープン。
大門地区で開く店は、昨年と同じ3軒。
ご使命のお店も営業中。 

 

「こんにちは!」
「毎度さん。一年ぶりだね。まるで七夕さんみたいだね!」と、おかみさん。
一年に一度の顔合わせだけど、きちんと覚えていてくれるのが嬉しい


 

「まゆ玉が欲しいんだけど!」。
「あいよ」と、展示している中から要望にぴったりの枝ぶりの良いものを選んでくれた。

値段は昨年よりも3割も安い。
「安くしないと、買ってもらえないからね
」。
「じゃあ、また来年も来るからね」。
「ありがとう。またね!」。

心と心が触れ合う「歳の市」。
温かみを感じるから好きだ。


                 

 

 


第475号 見事なせっぴ

2009年12月25日 | 町の話題

函館の今年は、稀の大雪。
高齢者の仲間入りになってからは、腰に負担がかかってくるのを覚えるようになった。
西郷輝彦氏の「ほしのフラメンコ」を歌って踊っていたころが懐かしく思うようになった。(今は梅干フラメンコ)。

雪かき後、近所を一巡り。
見事なせっぴ(雪庇)を見つけた。 

 

この現象は、どこの家にも見られるものではない。
屋根の勾配、風向き、強さ、雪の湿度などが微妙に影響するものらしい

自然が造り出すカーブの芸術だと思う。

成長は、このままでストップ?。
耐えきれなくなって落下するの?。
サンタさんのプレゼント配りも終わったことだし、この
自然現象を見守りますかね。


              

 


第474号 ツリーに願いをこめて

2009年12月19日 | 町の話題

函館山麓にある「地域交流街づくりセンター」には、今年もクリスマスツリーが飾られた。
センターの職員の方々は、いつも粋な考え方で訪れる市民や観光客の目を楽しませてくれる。

          

ツリーの傍には、リボンが置いてあって、それを自由にツリーに結びつけれる。
いろんな願いを込めて・・・。
私は「ミケの病が少しでも軽くなりますように」と。

壁には文字書きの願いを貼れるボードもあって、たくさんの願いが書きとめてあった。
まるで無宗派の願い処のようで、自由さがとてもよいと思う。

函館の町は「ギンギラギン」のマイナス二桁のシバレ。
雪いっぱい、寒さいっぱい。
サンタさん、トナカイさん、準備はオーライだよ。  

 ジングルベル♪ ♪ジングルベル すずが鳴る~

        「あわび、うに、トリフ」が欲しいなぁー。

 

               

 


第472号 坂本龍馬記念館がオープン

2009年12月14日 | 町の話題

先月15日、函館西部地区に「北海道坂本龍馬記念館」がオープンした。
運営にあたるのは、NPO法人の同記念館実行委員会。
西部地区にまた名所が付け加えられ、観光客で賑わうに違いない。、
記念館は札幌から移転したもの。
やはり、維新となれば舞台は札幌よりも函館。
では、何故北海道なのだろうか?

 

それは、龍馬が蝦夷地に描いていた開拓計画だった。
その計画とは、幕府解体に伴い、禄高を失う士族の救済策。
士族を蝦夷地に入植させ、開拓、そして有事の際の防衛の二点を柱としていた。
この考えを明治政府は踏襲。
屯田兵制度が取り入れられ、北海道の開拓は本格化した。

また、一族の方が深く関わっている。
明治政府の職員として、五稜郭に勤務していた甥の「小野淳輔」が、龍馬の養子となり「直」と名乗った。

本家五代目・坂本直寛(なおひろ・直の弟)は、明治31年に浦臼(うらうす・現空知支庁管内)に入植した。

末裔・直行は釧路市に生まれた画家。
帯広市に本社がある菓子・六花亭の包装紙などに氏の絵が使われている。

記念館の外観は、定宿にしていた京都・寺田屋をイメージ。
入ると左に机、椅子を配置したフリースペース。
グッズコーナーもある。
はりまや橋を模した朱塗りの太鼓橋「蝦夷橋、出世橋」を渡ると、受付、展示室へとつながる。

龍馬ファンにとっては、興味深い史料が盛りだくさん。
期待感あふれる記念館だ。

新年からは、NHK大河ドラマで龍馬がスタート。
放映前に記念館を観てからのドラマは、ストーリーの展開が理解できると思う。

現在の日本は内政に外交にと難問が山積。
龍馬が甦ったら、どんな施策を打ち出すだろうか?
きっと、ウルトラC級のサプライズ案を温めているに違いない。


記念館所在地=函館市末広町8番6号
          市電・十字街電停前
          函館バス・十字街下車徒歩5分

TEL& FAX=0138-24-1115

入館料=一般 300円 大高生 200円  小中生 100円

開館時間=10:00~18:00

休館日=月曜日

記念館の公式HPはこちらからどうぞ!