梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

紅葉を求めて

2011-11-04 12:02:46 | 雑記
今年の秋は随分気温が高い、11月と言えば初冬といっていい時期なのだが未だ20度以上の気温が続いている、西日本は夏日だそうだがまだこの辺りはいいほうかもしれない
紅葉を求めての旅行も何度か行った、旅は数日前に予約して言ったのだが大抵最盛期になった、
京都に行ったのはかなり昔で今40に成る長男が小学生だったから25年以上前だ、
大原に安い宿を見つけて置いて女房の母親と親子に女房の仕事友人の6人で行った、
銀閣寺と三千院の紅葉が真っ盛りで見事な深紅に染まっていた、清水寺から哲学の道に廻り御所や東西本願寺、二条城などを巡り、あくる日は宿泊した大原近くの三千院と寂光院を見に行く
寂光院は小さなひなびた佇まいで此処で余生を過ごした建礼門院は当時の事だから相当山奥だったのだろうと言う感慨を持って見て来たのだがその寂光院は既に無い、
「新しいものは幾らでも作れるが古いものを作る事は不可能」と言う事を考えると本当に残念だ、
その後鎌倉にも行ったが京に比べると紅葉の色はかなり地味な感じがした、
写真をとる目的で大井川上流で寸又峡と言う所に行った事も有るがやはり京の紅葉は格別だった

銀閣寺遠望

銀閣寺庭

三千院の入り口と地蔵菩薩





数年前に友人と3人で2度目の奥州を紅葉の時期に行ったがこの時は実に鮮やかな紅葉に合うことになった、先に角館に行ったが既に葉を落としていて時期を外したかと思ったが毛越寺に来たらその赤や黄色の紅葉は今まで見たどの景色より風景に調和していた、
今回の災害で被害がどの程度残ったか解らないがあの紅葉は恐らく今年も見事な風景を見せてくれているのだろう、又機会があればあの時期に行ってみたいものだ

毛越寺の池の辺




入り口付近の門で




鎌倉の紅葉は少し落ち着いた雰囲気