梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

高齢者であるかどうかは自分で決めるワイ

2011-11-29 18:21:00 | 雑記
先日、区から紫の封書が届いた、其処には大きな字で「高齢者・・・・」と言う文章が印刷されている、
確かに女房は来月早々には満65歳の誕生日を向える、法律で言う「高齢者」の分類になる、
従って無料で予防接種や検査があるのは有りがたい、
しかし、名指しで「高齢者」と言う郵便物はちょっと御免蒙りたい、それも他の郵便物から目だってわかるような紫の封筒で送ることはないだろう、
内容は開けてみれば解る、単純に「特例予防接種」いやただ単に「予防接種」で良いのではないか、確かに寒さがこたえたり高い所に重い物を上げるのに苦労する事もでて来た、その度夫婦で「歳を取ったか!」と言う会話はした、がお国の方から「高齢者」と言う烙印を目立つ様に送っていただきたくは無い、せっかく歳を忘れて頑張っているのに「お前は老人になったのだぞ」と言われたのでは堪った物ではない、
第一こんな物を郵便受けの見える所に入れられれば「この家は老人だけの世帯だ」と世間に公表する様なものだ、
「此れだけ長命になったのだから70歳まで働ける、年金は其処まで出さなくても良い」と言うなら元気な65歳に色付きで「高齢者」なぞと言う封書は送らないで欲しい、
「何だ?」と開けたら「高齢者特別検診」と書かれていても恐らく笑い話で済むが今の方法で次々と「高齢者・高齢者」と言われると気が滅入ってしまう、
高齢者福祉を進めるなら少なくともオブザーバーにその高齢者を置くくらいはして欲しい、
若いときに高齢者を経験したという奴は居る筈も無い、だったら高齢者の気持ちはわかる訳も無い
高齢者だって若いときはこんな事は考えもしなかったと自覚しているのだから


見事に目立つし趣味の悪い色だ、「高齢者・・」が同だといわんばかりだ