最初の生徒の家から次の生徒の家に行く道中の、巨大交差点で、左折専用の車線の信号だけが緑に変わったその時、ごつん!と後ろから当てられました。
わたしは直線用2車線の左側、前から2台目。仕事帰りのラッシュアワーが始まっていて、すごい数の車が停車していました。
いやあ、走行中でもなく、ただ緑に変わったと勘違いして発進しただけの車なのに、ああやってぶつけられるとすごいショックを感じるんですなあ。
首なんてもう、突然がっくん!と、どんだけ激しく動くねん?!って自分で自分の動きにびっくりするぐらい。
いったぁ~と思いながらも、後ろからぶつけられたと気がついて、けれども信号は変わってすごい渋滞になってるし、でもこのまま走ってくとここはアメリカ、何も無かったかのように相手の車が走り去る可能性もあるし……ぼぉ~っとしながら車から降り、相手の車の所に歩いて行きました。
「ごめんねえ~、うちは全く問題無いんだけど、あら、あなた、なにかあったのかしら~」
「いや、すごいショックで首がかなり激しく動きましたよ」
「あら~、でもうちは全然大丈夫なのよ。それでなにか?」
「いや、なにかって、あなたの連絡先と保険会社の名前を教えてもらわないと」
「あらそう?どうして?なにも別に問題が無いみたいなのに……あなたの車も大丈夫っぽくない?」
「とにかく、こんな所で止めていられないので、あそこのガソリンスタンドまで来てください」
「……わかったわ」
この間、たくさんのドライバーさんから、とっても温かなののしりの言葉をかけていただきました。
そんな、「なにやってんだ?こんなとこで!」って思いっきり怒鳴られても……。
いつもはこういう場合、静かに走り去ってくれる人がほとんどなんですが、相手の車がアキュラのバカでかいSUVだったので、きっと何が起こったのか、後続の車にはわからなかったのかもしれません。
彼女の言う通り、確かに車の傷はほとんど無く(全然とは言えませんが)、警察をわざわざ呼ぶ必要も無いということで、
多分首のむち打ちの症状が出ると思うので、その際の治療費を、彼女の保険会社から出してもらえるように手続きすることになりそうです。
旦那はたまたま夕方から仕事が無かったので、そのガソリンスタンドまでやって来てくれました。
「続きの仕事に行けそうだ」と言うと、「そんな惚けたような顔して行ける訳が無い!」と叱られてしまいました。
旦那の後ろをついて走っているうちに、やっぱり首の付け根から下の方に、妙な痛みが始まりました。
さっきまで鍼を打ってもらい、いろいろとチェックしてもらいました。
「もし、協会に問い合わせて、妻の事故の治療を夫がしてもいい、ということがわかったら、ボクが治療するし」と言う旦那。
「でも、今朝ボクが、あんなこと心の中で願ったからあかんかったのかも……交通事故の患者さんがもうちょっと増えたらって……」
「ほんでわたしが当てられてたら世話ないな。けど、もしかしてオッケーやったら、うちが儲かるやん」
わたしは当たり屋か?……「こら!そんな不謹慎なこと思てたら、また当てられるで!」と、二度目のお叱りを受けてしまいました。
あ~あ、やっぱりちょっと背中側が不快です……トホホ。
わたしは直線用2車線の左側、前から2台目。仕事帰りのラッシュアワーが始まっていて、すごい数の車が停車していました。
いやあ、走行中でもなく、ただ緑に変わったと勘違いして発進しただけの車なのに、ああやってぶつけられるとすごいショックを感じるんですなあ。
首なんてもう、突然がっくん!と、どんだけ激しく動くねん?!って自分で自分の動きにびっくりするぐらい。
いったぁ~と思いながらも、後ろからぶつけられたと気がついて、けれども信号は変わってすごい渋滞になってるし、でもこのまま走ってくとここはアメリカ、何も無かったかのように相手の車が走り去る可能性もあるし……ぼぉ~っとしながら車から降り、相手の車の所に歩いて行きました。
「ごめんねえ~、うちは全く問題無いんだけど、あら、あなた、なにかあったのかしら~」
「いや、すごいショックで首がかなり激しく動きましたよ」
「あら~、でもうちは全然大丈夫なのよ。それでなにか?」
「いや、なにかって、あなたの連絡先と保険会社の名前を教えてもらわないと」
「あらそう?どうして?なにも別に問題が無いみたいなのに……あなたの車も大丈夫っぽくない?」
「とにかく、こんな所で止めていられないので、あそこのガソリンスタンドまで来てください」
「……わかったわ」
この間、たくさんのドライバーさんから、とっても温かなののしりの言葉をかけていただきました。
そんな、「なにやってんだ?こんなとこで!」って思いっきり怒鳴られても……。
いつもはこういう場合、静かに走り去ってくれる人がほとんどなんですが、相手の車がアキュラのバカでかいSUVだったので、きっと何が起こったのか、後続の車にはわからなかったのかもしれません。
彼女の言う通り、確かに車の傷はほとんど無く(全然とは言えませんが)、警察をわざわざ呼ぶ必要も無いということで、
多分首のむち打ちの症状が出ると思うので、その際の治療費を、彼女の保険会社から出してもらえるように手続きすることになりそうです。
旦那はたまたま夕方から仕事が無かったので、そのガソリンスタンドまでやって来てくれました。
「続きの仕事に行けそうだ」と言うと、「そんな惚けたような顔して行ける訳が無い!」と叱られてしまいました。
旦那の後ろをついて走っているうちに、やっぱり首の付け根から下の方に、妙な痛みが始まりました。
さっきまで鍼を打ってもらい、いろいろとチェックしてもらいました。
「もし、協会に問い合わせて、妻の事故の治療を夫がしてもいい、ということがわかったら、ボクが治療するし」と言う旦那。
「でも、今朝ボクが、あんなこと心の中で願ったからあかんかったのかも……交通事故の患者さんがもうちょっと増えたらって……」
「ほんでわたしが当てられてたら世話ないな。けど、もしかしてオッケーやったら、うちが儲かるやん」
わたしは当たり屋か?……「こら!そんな不謹慎なこと思てたら、また当てられるで!」と、二度目のお叱りを受けてしまいました。
あ~あ、やっぱりちょっと背中側が不快です……トホホ。