意外と社会派(予定)

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株価から見る民主党の売国奴の表れ

2010年08月12日 | 経済
これは日経平均NYダウの2008年から昨日までの月の終値のグラフです。
単位は円とドルですね。
グラフが小さすぎて見にくいと思うので、大きい表はこちらにあります。

民主党のダメさ加減が一番出ているのは経済面だと思うので作ってみましたが、作ってみて、改めてビックリしました。


日経平均株価やNYダウというものは、その国の株式市場の平均値を表したものです。
正確には違うのですが、この株価は『国の力』と見なすことができます。
日本経済は輸出に頼っているので、世界経済・・・アメリカの影響をもろに受けます。
そのため、2つのグラフの傾向が同じになるのは普通です。
逆に言えば、違う動きをしているときは、世界経済と違う、日本のみの原因が存在するということです。
そういう意味で作ったのだけど、民主党政権の不甲斐なさに・・・もう・・・。

まず、麻生政権になった途端、リーマンショックが起こり、株価が大暴落してます。

この株価グラフを見れば、景気対策をしなければならないのは一目瞭然のことなのだが、この状況下で民主党は経済問題を取り上げもせず、「政権交代」「政権交代」としかいわなったのです。
それどころか、民主党は一切の協力もせずに、麻生政権下の経済対策を「バラマキ」と評し邪魔しかしませんでした。
マスメディアもこの時期「解散総選挙」としかいえなかったのだから、同罪だと思います。
これだけでも双方ともに万死に値します。

それでも、2009年1月には経済対策法案を通す事ができ、ゆっくりとではあるが持ち直してきていることが株価によってわかると思います。
麻生政権は経済を優先させて考えていたことが、これだけでも証明できるのです。

しかし残念ながら、国民の定見のなさが露呈します。

民主党に政権後退・・・じゃなかった、交代。

鳩山政権に変わったときに、なぜか株価が下落します。
この時期、特にショックなイベントがあったわけではありません。(アメリカの株価は順調に上がってきていることから解ります)

つまり市場が「鳩山、NO」といっているわけだが、これを知ってか 知らずか、気にもしなかったんでしょうが、経済対策を何もしなかったのです。
そのため、日本の株価だけどんどん下がっていきます。

これだけで売国奴と呼ばれても、否定できないでしょう。

で、日本の株価とアメリカの株価が、ほぼ同じ時期がずっと続くのですが、そもそも通貨の単位が円とドルと違うはずなのに、ドルと一緒の数字というのは全く理解できませんね。

さて、現在、管政権。
管政権になる前あたりから、この2つのグラフが逆転。
アメリカ株価は上昇なのに、日本の株価がどんどん下がる。
もともと、数字上は日本の株価が高いはずなのに1000ポイント以上、下回っているのです。

しかし民主党はこの状況で、何の対策も打たない。
売国談話を発表する時間あるなら、経済対策を発表すればいいものを!!

要するに、日本経済は市場にも政治家からも見捨てらているのです。

こんな簡単なグラフからでも民主党という売国政党を追い出さない限り、日本の未来はないと言うことがわかります。
民主党を追い出す運動を、民主党が売国奴だと言うことを広く国民に知らしめて行く必要があると思います。