意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  109  いじめ対策というか、ただの人身御供案

2012年07月28日 | 提言
未だにいじめ問題のニュースしてるんだ・・・と思った。
そのあたりはどうでもいいのだけれでも、やっぱり根本的な対策を取るべきだろうと思います。

で、やっぱり教師に『イジメ対策をせよ』と言っても、専門の訓練を受けているわけもなく、授業の片手間にしなければならないわけですから十分な対応をとることなど難しいと思うわけです。

なので、学校に専門のいわゆるスクールカウンセラーみたいな人を配置すべきだと思います。
こうすることにより、先生もいじめ問題、特に生徒間の人間関係のいざこざに悩まされず、授業に専念でき、高い教育を受けさせられるってものです。
お金かかるけど、みんながHAPPYな名案でしょう?

・・・とか、全くこれっぽっちも欠片も思っていません。

スクールカウンセラーにいじめ問題を解決できる?
赤熊は、そんな楽観的なことを思ってませんよ。
人間が2人以上集まれば何かしらのことは起こるもので、それが何百人と集まってトラブルが起きないなんてありえないのです。
起きないのは、誰かがどっかで我慢してるからっすよ。

それにいじめというものはすべて個別ケースでしょうから、それを解決する妙案とか処方箋などないと思います。

もちろん、スクールカウンセラーが全くの無駄・・・とは思いません。
解決できる案件もあるでしょう。
でもそれは低~中位程度のものでしょう。
それくらいなら大変でしょうけど教師の片手間で何とかなるレベルです。
問題は極めて深刻な事案の場合ですけど、いくら訓練を積んだスクールカウンセラーと言えどその状況を何とかできる・・・とは思いませんね。

では、なんでこんな珍妙な提言をしているのかと言えば、実は『人身御供』要員ですよ。

いじめ自殺なんて起きたらマスコミが騒ぎたてるわけです。
マスコミだけでなく、こいつが悪い、あいつが悪いと、一般人も交じってお祭り騒ぎをするのです。

でもね、彼らはそういう言う風にしたり顔で言いますけど、この人たちは別にいじめを解決したいなんて思ってもないのですよ。
そんな彼らの望むものは犯人探し・・・それも、その犯人というのはだれでもいいのです。
責任を取ってくれる人間、もっと言うなら自分の感情(事件が起きたという嫌悪感や不快感)、それを和らげてくれるのならば何でもよく、それで一応の決着という形にすればそれで気が済むんです。

次の日には忘れているでしょう?
その程度のものなんですよ。

正直、赤熊は『気持ち悪!!』と思いますが、それで心の安寧が得られるのなら赤熊は否定しません。
それで解決(?)するのでしたらやすい物でしょう。
古来より何か悪しきことが起きれば、人身御供を奉げ穢れを払ってきた・・・単なるそれの延長戦上の話にしか過ぎないのですから。
なのでそれでいいと思いますね。

以上、多くの人の納得という観点に立って提言してみました。

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