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意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

弁護士ってバカなんだろうね・・・。

2014年01月14日 | 社会
ちょっと前のブロゴスの記事に茫然とした。

安倍首相の「靖国参拝」 弁護士たちは「いいね!」と思っていない!?
http://blogos.com/article/77563/

元は弁護士ドットコムの記事ですね。
この中で、弁護士に靖国問題の賛否を問い、その上で意見を募っているわけです。

その意見にあきれ果てる。

全部で11の意見が寄せられている(賛成2件、反対9件)が、そのうち一番最初にある賛成の1件以外はゴミ。

弁護士ドットコムは(一応)法の専門家である『弁護士』として靖国問題を聞いているのであって私見を聞いたものではない。
だから、最初にすべきは法律に違反するかどうかの回答である。
そしてそれがどうしてそう考えるのかの解釈をすべきである。
その上で最後に少しだけ個人的な私見を述べるなら良いコメントだが、それがきちんとできているのは最初の賛成の1件のみ。
私見だけをベラベラ書くのは一体なんなんだろう?

弁護士としての法的に専門的な意見を聞きたいのであって、隣国との関係悪化とかどうでもいいのである。
国益を考えるのは『弁護士』の仕事ではない。
こんなこともわからないバカな人間の意見なんて価値ないでしょうに・・・。
靖国問題にいろいろ言いたいことがあるのかもしれませんが、そういう私的見解なら自身のブログやツイッターでして貰いたものです。

正直、賛成の1件以外の馬鹿な弁護士に弁護を任せたくないな・・・としか思えませんね。
弁護士ドットコムは弁護士の出来が悪いことを知らしめるサイトなのでしょうかね?

弁護士が増えすぎて食っていけない・・・とか言われてるけど、そりゃ、この程度なら食っていけませんわな。

秩序を乱すものを敵という

2013年11月15日 | 社会
ブロゴスに変な記事があった。

現行制度は憲法違反? 未婚のシングルマザーにも「寡婦控除」を認めるべきか
http://blogos.com/article/73443/

もとは弁護士ドットコムの記事みたいですね。
大よその内容をいえばタイトルの通りですが、結論が変だし、論法も変。

この記事で最初に気になるのは、

>耳慣れない言葉ですが、『寡婦』とは、法律婚を経たうえで、死別・離婚によりシングルとなった女性を指します。

・・・・しょっぱなから間違えるってどういうつもりなんだろう?
寡婦とは『夫が死亡し再婚していない女性』を指す言葉です。
やもめ、後家、未亡人と同じ意味です。
単に離婚した女性を寡婦とは言わない。
耳慣れない、と断っておいて間違える?
ありえないだろう。

まぁ、おそらく制度上、離婚した女性も寡婦控除を受けることができるのでしょう。
だから、こういう間違えを犯すのでしょうね。
ただ同じ語彙で一般用語と専門用語の意味が変わる言葉は多々ありますが、そういう時に一番に気を付けなければならないことです。
それができないだけで、この記事を書いた筆者は信用にならないと結論づけれるものです。
もの知らずだと自白してるようなものなんですから。
もの知らずがが書いた記事に何の価値があるんでしょうね。

それぐらい酷いミスなのである。

それはともかく、記事の内容ですけど、残念ながら酷い。
寡婦控除を結婚してないシングルマザーにも適応させないのは不公平だと叫んでいるわけだが、そもそも寡婦じゃない、離婚しただけの女性にこういった控除は必要なのだろうか?
シングルマザーの厳しい懐事情は分かるが、未婚のシングルマザーだろうが、離婚のシングルマザーだろうが、結婚している母親だろうが、子供がいるならその父親から養育費を貰うべきだろう。
それが順当というものです。
夫が死亡し、それができないからこそ寡婦制度なるものを作ったわけでしょう。
この制度の成立過程が解らないが、おそらく『一般的な意味』での寡婦だけの控除制度だったものが、時代と共に離婚した女性にも認められた・・・ということでこんな変な名前の制度になっているのでしょう。
それを拡大して適用させるというのは、おかしいと考えるべきだ。

そもそも公平性を論じるなら、この寡婦控除制度を廃止し、子供の有無などの理由だけで親が一律に控除を得られるようにした方がよっぽど公平だろうに・・・。
公平というものが解っていない典型ですね。

てか、離婚しただけで受けられるのなら『寡婦』控除じゃねぇだろ!!ってそこにツッコミ入れろよ!!
寡婦じゃない人間に寡婦って失礼だろう!!
なにより『もと夫』は死んでいないのだから2重に、極めて失礼だ。
名称を変える様にしろよ!!

だいたい、こういう風に意味を拡大させて適応させていくとさらなる問題を引き起こすものである。
モラルハザード。
つまり結婚しない、または離婚(偽装離婚等)したほうが得、となってはいけないのである。
偽装離婚が正しい社会であってはいけないし、子供の父親が公的に不明である社会というのも避けるべきだ。
こういうことを許容するというのはモラルハザードを引き起こし、社会秩序を無駄に乱すのである。
それは結果的に不平等をもたらします。
社会秩序を考慮しない、この手の単なる平等論だけの下らない主張は止めるべきですね。

この手の表面だけの浅薄な平等論を主張をする人は左翼に多いが、彼らが嫌われるのはこういう社会秩序の守る仕組みを自由とか公平とかいう巧言令色な言葉で蔑ろにする点だろう。(赤熊には自由主義や平等主義ではなく、無政府主義・無秩序主義にしか見えません)

でもそういう態度は一般人に受け入れられることはないでしょう。
社会秩序を乱すものを人は『敵』というのですから。

東京油田プロジェクト?

2013年11月06日 | 社会
てんぷら油などの廃油を再利用しようという動きがある。

TOKYO油田2017 OFFICAL SITE
http://tokyoyuden.jp/

要は、今は飲食店などの大量に油を使うところから油を回収して軽油の代わりに再利用しているそうなのだが、それを家庭から出る廃油にも拡大しようというお話です。

ふーん。
エコになるのなら悪い話ではないと思います。
でも、気になるところがただ一つ。

それって効率的なの?

使用済みのてんぷら油を回収して精製しなければならなわけですが、それをどうやって集めるのか?
今後増やしたい(回収ステーションが都内200カ所くらいある)とのことなのだが、そこに持っていくというのもそこから回収するというのにもコストがかかる話です。
確かに家庭から廃油がたくさん出ると思いますが、飲食店と違い、一家庭当たりの使用量はそう多いわけじゃない。
大量に出る飲食店から集める・・・というのも効率にやや疑問があるのですが、それに輪をかけて集めにくい家庭からとなるとエネルギー回収できているのか極めて疑問ですね。

・・・・およそ効率という観点から考えれば難しい気がしますね。

廃油は素直に新聞紙などに吸わせてゴミと一緒に捨てたほうが効率的ではないかと思いますね。
プラスチック類を分別するようになって、焼却場ではごみを焼くときに火力が足りずに燃料を足さなければならない、とも聞きますし。

結局、エコって全体を考えないと余計にリソースを消費するだけの単なるエゴになるんだよね。
まぁ、技術論的なことも考えないといけないから一概に効率が悪いだけでダメとはいえないけど、善意とかに頼らずに商売(ビジネス)になっている限りエコは成立することも事実なんだよね。
このあたりのさじ加減が難しい・・・。

ともあれ、
このエコ事業は『難のあるエコ活動である』と赤熊は疑問だけを呈しておきます。

こうやって自分の首を絞めるのかも

2013年09月20日 | 社会
Yahoo知恵袋で、こんな質問がありました。

これはクレームを言っても良いレベルですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13113330588

ごくかいつまんで言えば、
サプライズで彼にマフラーを編んでプレゼントしたいので、毛糸をネットで頼んだら、時間指定をしていたにもかかわらず2時間早く来た。
それで彼にばれそうになってモヤモヤするのでクレームつけたい―――といったところ。

・・・・・赤熊なんかは商品が無事に届いたのであれば、それでいいいじゃないか?と思ってしまう。
これが朝早くとか夜遅くといった常識外の時間に来たのならクレームつけたいが、時間が多少前後するくらい何の問題があるんだろう?
てか、早く来たらむしろラッキーでしょう。
事情があって時間指定してるんだ、というのなら配達員にだって事情があるだろうに・・・。
そんなものはお互い様だと思うのだけど。

ついでに言うと配達員って委託でしょう?
車やガソリン代などは手出しでしょうから、たぶん一件当たりの配達料って数十円くらいじゃないのかな?
そんなことを考えたら、多少のことは笑って快く受け取ればいいのに・・・と思う。

だから、ちいせぇなぁと思いながら、回答を読んでみたら、時間より早くきたらクレームをつけるべきだという意見が多数。
全部は見れなかったけど、7割くらいそうじゃないかな?

回答に多いのは、早く来られても手が離せずに困る、だからわざわざ時間指定してるのに・・・とあるけど、たかだか宅配便を受け取るのに何時間もかかるわけじゃないだろうに・・・。
せいぜい5分ほどだろう。
それでもどうしても手が離せないのなら出なきゃいいのである。
宅配じゃなくとも重要な用があるのならまた来るっしょ。
応対しないも当然の権利だぜ。

・・・・何のなのだろうね、これって。
そんなに余裕がないのだろうか?
電車の遅延証明とかも何やってるんだろうと思うよ、まじで。

多分、余裕とかじゃなく、それが当たり前だと思っているから腹が立つんでしょうね。
こうやってサービスが良くなっていくだろうと思う反面、過剰なものにとらわれてしまい、これが自分たちの首を締めるのだろうとも思う。
つまるところ、これってきちんとできない人間を排除していくことになるものね。

世の中って、なかなか上手くいかないものだけど、もう少し、でんと構えておけばいいと思うぜ。

いれずみ問題考

2013年09月13日 | 社会
なんだか、いれずみ問題が出てきている。

先住民族マオリ女性の入浴拒否 北海道・石狩管内の温泉、顔の入れ墨理由に
http://www.hoshusokuhou.com/archives/31997006.html

・・・・・・・・・・・・・。
まず、いれずみ禁止のところに連れて行くなよ・・・。
何考えているんだ? 主催者は?

でもまぁ、この問題いろいろと考えないといけないことがある。
いれずみの是非はともかくとして、問題点というか、そういったものを整理だけでもしておこうと思う。


1.そもそもなぜ刺青が禁止なのか?

これはヤクザがいれずみを入れていることが多いからです。
おおよそこれに起因しているようです。
要するにヤクザ追放の一環ですね。

問題はいれずみというのは、ヤクザが入れていることが多いだけで、一般人も入れているのです。
アートタトゥとか言うものになると特に。
逆に入れてないヤクザも多数存在するわけで・・・。

つまり、いれずみ = ヤクザ じゃないんですよね。

本来ならば、ヤクザを追放したいのならばヤクザを追放することが筋で、いれずみを追放してもそれほど意味がないことです。
本末転倒なんですよ。
まず、そこを考えるべきでしょう。


2.そもそも日本は刺青を禁止していない。

日本には日本の文化がある・・・つまり、いれずみは許容できない社会・国であるという人がおりますが、残念ながら日本は刺青を法律上、禁止していません。
つまり認めている・・・とは言い難いのかもしれませんがまぁ、禁止ではないわけです。
というか、文化というのなら日本も昔から刺青の文化あったしね。
今は廃れた・・・というか、明治に入り、禁止令が出たために薄れただけなのでしょうけど。

そのあたりはともかくとして、文化的である・ないで分けることは不可能だということです。

要するにいれずみを入れているから禁止するという合理的理由は本来ないということですね。
お店側に拒否されるいわれはない・・・で済めばこれで終わりなんですけど。


3.店が客を選べる自由

これが公共施設ならば、実際、禁止するいわれは本来はないのですが、問題は個人のお店。

お店は客を選ぶ権利があるのです。

売買というのは取引であって、双方がその取引を納得してるから成立するわけで、客側、店側からの一方的に成立しないのです。
誰に売るか売らないかはお店側の権利なのです。
これが日用品や食料とかなら生活に差し障りが出てくるから、その方面で禁止することはできないようにはできるのでしょうが、温泉への入浴となると・・・。

仮にこれを禁止するとなると、レディースデイとか、一見さんお断り・・・と言ったものも禁止しなければ、法律の整合性が狂うわけです。
難しい問題なのです。


今回はまぁ、走り書きみたいなものだけど、このあたりの色々混ざっている論点をきちんと踏まえないといけない問題なのでしょうね・・・。
すっごく面倒くさいですね。

東京オリンピックに決まった事への雑感

2013年09月10日 | 社会
2020年のオリンピックは東京に決まりました!!
オメデトウ!!!
赤熊はイスラム圏での初のオリンピックだし、トルコのイスタンブールに決まるんじゃないかな?と思ってましたが、東京に決まりましたね。
次あたりにはトルコで開催されてほしいですね。

それはさておき、いくつか雑感!!

・東京オリンピック・・・2回目の開催なんですが、単に呼称しただけではどちらを指しているかわからないよね?
次の東京オリンピックはどう呼び分けるんでしょう?
無難に、第2回東京オリンピックとかかな?
ぷよぷよっぽく、東京オリンピック通?
やっぱり、東京オリンピックver2.0?
このあたりの整備・・・しなくても特に問題ないか。


・オリンピックは7年後の7月の終わりから8月の初めあたりに開催されるんですが・・・・暑くね?
暑いはともかく湿度が・・・・。
出る人はともかく、観戦するほうもつらいと思うんですよ。
熱中症対策しないとダメだよな。
というか、馴れてる日本人はともかく外国からのお客様が倒れる可能性が高いので、しっかり対策しないといけないよね。
ついでに言うと、ちょうど梅雨明けの時期でしょうけど、少し遅れれば梅雨真っ盛りですよね・・・。
うーん・・・気候も良く安定する10月くらいにずらせないのでしょうかね?
前回のオリンピックは10月10日でしたものね。
それで体育の日なったわけだし。
・・・まぁ、行楽シーズンじゃないからそういう観光客と重ならなくていいと言えばいいのかもしれませんが。


・レスリングが競技として選ばれました。
中核競技じゃないとして外されていたんですけどね・・・。
これ自体は喜ばしいことですが、やっぱり中核競技から外すならヨットやカヌーといった水上競技関連ですよね。
開催都市の条件がネックになりますから。
沙漠で開催するのは難しいでしょうから。
やれるのならする、できないならしない・・・と明記したほうがいいと思う。
レスリングなんてそんなに場所取らないのに外すんだからおかしいよね。


マスコミのオリンピック報道はとる前と後じゃ、なんか違うよね・・・とかもあるけど、これはいつものことだから無視しよう。
こんな感じです。

危機意識を持って繰り返さないことこそ大切

2013年09月02日 | 社会
愛知で女子中学生が殺されるいたましい事件があった。
いたましい、とは書いたものの、正直この事案は同情が一切できない。

夜の11時ごろに1人で出歩く・・・その時点で『襲ってください』と言っているようなものだろう。
極めて危険な行為であり、それで被害に遭ってもさもありなんという感想しかわかない。
だいたい、何か月か前に女性が深夜に出歩き、少年に殺されたという事件があったでしょうに・・・。
最低限の自衛をして、そのうえで被害あった・・・というのなら同情の余地もあるけど、これはそれすらしてないのだから同情の余地もない。

日本は治安が良い国ではあるが『治安が良い』というのは、被害に遭わないという意味ではなく被害に遭う可能性が低いというだけだ。
失敗をしても良いが命にかかわるは失敗してはいけない・・・とはよくいったものですね。

すぐそこだから大丈夫・・・と思って軽く考えたのだろうけど、それは極めて危険で結果はこの通りである。
きちんとした危機意識を持っていれば、おそらく防げた事案なのにね。
それが惜しいと言えば惜しいですが、こういうのって、平和ボケの一種なんでしょうかね。

それにしても、今のところ犯人の目星もたっておらず、マスメディアで頻繁に取り上げられる事件ですが夜中に1人で出歩く方が悪い、という人はいませんね。
被害者に慮っていえないのでしょうけど、これを報道する意味は『危機意識を持ってもらう』ことこそだと思うのですけど・・・。

これではいたずらに同じような被害を繰り返すだけですね。
これで報道する意味はあるのでしょうか?

女性の社会進出考・・・草案

2013年08月04日 | 社会
アベノミクスに女性の活用(社会進出)というものがある。
企業への女性比率が少ないことから、こういう話が出て聞いているのですが・・・。
果たして女性が社会進出できるのでしょうか?

まず能力的に女性が男性に劣っているとは思えません。
正確には、優れた女性がいる一方、そうじゃない女性もいるだけですね。
これは男性でも同じですので、そこに男女に優劣はないと思います。(肉体労働の分野では別でしょうが・・・)

でもこれは、雇われる方の理屈ですね。
社会進出でこの主導権を持ってるのは雇う方なのです。
なので、いくら雇われる人間の理屈を振りかざしたって意味がない。

雇う方の理屈で考えた場合、女性には妊娠・出産があるが、男性にはそれがない。
男女が同能力だとして、一時的にしろ仕事を抜ける人間とそうじゃない人間・・・さて、あなたはどちらを雇いますか?
まぁ、言わずもがなです。

これだけじゃないでしょうけど、やはりここが最大のネックになっているのではないでしょうか?

とはいえ、これはかなり厄介なネックですね。
仮に妊娠・出産を行うに当たり、他の人に引き継ぎができて容易に抜けられて問題がなかったとしたら、そもそもとして引き継いだ人を継続して雇ったほうが早いです。
良し悪しを別にすれば、男は外・女は家庭を守る、というのは合理的な考えではあります。
女性に子供を産むな・・・・・なんても言えないしね。

そんな状況で男女の雇用の機会は均等にすべきだ・・・といくら叫んでも、企業は遊びでやってるわけじゃない以上、それは聞けない話です。
企業側は使える人間を雇う・・・それが当然です。
そこに口を挟めないんですね。
女性の社会進出が進まないわけですね。

じゃあ、どうすればいいのか?ですよね。

夫側にも育児休暇等を強制的にとらせる・・・・・・ますます子供を産みにくくなるだけか。
なので、女性側に優遇策を付けるほうがいいでしょうね。

問題はどんな優遇策をするか?ですね。
軽すぎても意味ないでしょうし、重すぎると負担すぎるし。

うーん・・・以外と難問ですね。
直接、お金を助成するのはちょっと・・・倫理的にね。
社会保障関係にかかるお金を企業は出しているので、その関係のお金を肩代わりする・・・くらいがいいかもね。

そうそう、単に女性としてしまえばそれは男女差別になりますので、対象は子供を産んだ人間にすべきでしょうね。
子供を産んだ人間を雇う場合、年金や国民保健を3年分(またはそれ以上)払ったことに見做す・・・とか。

・・・意外と行けるかもしれない。
職場復帰だけじゃなく、職場を変えることも視野に入れれば、なかなか良いんじゃ?
もう少し煮詰めないといけないでしょうけど、そのあたりをベースに考えていけばより良い物ができそうだと思います。

今ひととき、考えましょうかね。

一票の格差よりも何のための選挙か?

2013年03月30日 | 社会
ぎぃきょさんから「一票の格差ってどう思われますか?」というご質問があったのでお答えしたいと思います。

赤熊は一票の格差をあまり問題視していません。
もちろん、あるよりない方がいい・・・とは思いますが、それほど気にする話でもないと思ってます。
基本的に『法の下の平等に反する』として問題となってますが、2倍あれば国会議員を特別に2人選べる・・・なんてことはなく、あくまでその選挙区内の人間を1人選べるだけです。
確かに選挙区同士で比べると格差がありますが、他の選挙区への干渉などありませんから選挙区内なら同じ条件で選定されるので、特に問題があるとは思いません。
多分、このあたりが国民の多くがそれほど問題視していない、どうでもいい・・・というか、なんとなく反応が鈍く感じるのでしょうね。

それよりも赤熊が問題視するとしたら、個々の選挙区の立候補者数の多寡・・・選択肢の格差の方が問題だと思ってます。
立候補者が2人しかいないところと10人いるところがあるとしたら、それが平等なのか疑問なのです。
場合によっては1人しか立候補しなければ、選挙せずにその人が議員になることもありえます。(というか、小さな地方選挙はだいたいそんな感じがしますね)
でもそれは・・・有権者の意志なのか?という強い疑問があります。

立候補者が出ないのが悪い・・・といわれればその通りなので反論できないのですが、日本は政党政治を取っているわけです。
少なくとも党の方針と言うものがあり、その方針に沿って政治がおこなわれるわけです。
なので『どの政党の候補者か?』というのは極めて重要なファクターなのですが、それなのに政党は各選挙区に人を立てない。
と言うことは、出ない以上、そもそも選べないわけで・・・。

一票の格差(笑)と言えるくらい酷い差別だと個人的には思うのですが、まぁ、こんなものは赤熊の戯言ですので無視していただいて良いのですが、やはり一票の格差を考える前に根本を考えないといけないと思います。

選挙の根源、そもそも日本の選挙は「何のための選挙か?」です。
もちろん選挙は議員を選ぶためのものです。
問題は『どんな議員を望むのか?』がスッポリ抜けてることだと思います。

例えば、アメリカの上院は人口比によらず各州2名づつ出すことが決まっており一票の格差など無視されます。(なので70倍以上あるとか)
でも、それは『地域の代表』を選ぶという点に主眼が置かれているので民主主義や法の下の平等に反するわけじゃないわけです。

このような明確な思想・・・地域の代表者を選ぶのか?それとも選ぶ価値に重きを置くのか?
そういう選挙思想と言うべきでしょうか?
そういったことを考えて一票の格差を、選挙区の区分を、選挙制度を議論や問題視しなければならないと思います。

現行、こういったことが考えられて作られているかと言えば・・・そうは感じませんしね。
技術論的に一票の格差を解消したから全部OK・・・にはならないと思います。
選挙と言うものはあくまで『手段』であって『目的』ではないわけですから。

そういうことも含めて赤熊は現在の一票の格差なんてどうでもいいかな?と思います。
まぁ、考えるきっかけくらいになればいいかな?とは思いますが、司法がその点に踏み込んでいませんので、国民的な議論にはなりえないかな・・・と言った感じですね。

お客は選ばないといけないよね

2013年03月12日 | 社会
ちょっとバカっぽい記事があったので、

自分の強みを活かすというアホらしい発想  Chikirin
http://blogos.com/article/57962/?axis=g:0


記事をかいつまんで言えば、供給者視点(強み)じゃなく消費者視点に立って考えようってところですが・・・・ええっと、前半と後半の結論が微妙に合ってないような気がするんですけど?

確かに、

>「これが欲しかった!!」みたいなもの作ってくれれば、それでいいんです。

それはその通りですが、これを提供できるのならそれはもう強みなんじゃ・・・・?
ここは別にどうでもいいとして、

そもそもすぐに移ろいゆく消費者の嗜好を十全に把握・・・これが難しい。
だって、消費者というのは特定の個人じゃなく群体なんですから形がないのです。
ですの、掴むにもある程度の形を与える必要がある・・・要は自分が扱えるようにその形になるように取捨選択・選別して特定の層に提供しなければならないのです。
結局のところそれをどうやって選別するか・・・といえば、強みなんですよね。
一週廻っちゃったって感じです。

そもそも提供したとしても、
それを買えば確かに便利になるけど、その金額は払いたくねぇわwww
初物ってだいたいこれで成り立ってるんだよね。

それをどうやって払いたくするか?
結局のところ、コストダウンするにしても強みと言うハサミが必要で、それで整えなければならないわけです。

結論、両方必要。
コストに見合うお客を選ばないといけないのです。
そんなものでしょう。

時々拝見してるけど、いつも以上に変なエントリです。
まぁ、筆者もわかっていて書いてるんでしょうが、それにしても雑な記事ですね。

日本が発展した理由

2013年02月04日 | 社会
日本がアジアで先進国になれた理由と言うのをやっていた。

なんでアジアで日本だけが唯一先進大国になれたの?
http://military38.com/archives/22474435.html

まぁ、戦前・・・少なくとも江戸時代くらいから先進国なんですけどね。
江戸なんて人口100万人を超える大都市と言われてるし。
西洋系の発展の仕方とは別系統ですけど。

それは置いといて、ではなぜ日本が先進国になったのか?
先人の努力とか様々な要因があると思いますが、その中で大きい要因になるのは『気候』ではないか?と赤熊は思うのです。
つまるところ、お米が作れる環境・・・水が豊富だったからだと思うのです。

実際、お米って、すんごい作物なんです!!

まず、収穫量がすごい。
一粒のお米を植えれば、何粒のお米が収穫できると思いますか?
品種や育てる場所によって違ってきますが、江戸時代で平均30~40粒くらいと言われてます。
戦後すぐのデータですとなんと100粒以上です。

対して西洋で作られる小麦はというと17世紀で6~7粒くらいで10粒も収穫できないのです。(13世紀くらいまで3~4粒だったりします。)
同じく戦後すぐのデータでも20粒も実を付けません。(日本だと50粒くらい取れるそうですけど)
小麦というものは効率的な作物ではないのです。

加えて、コメは水田で作れます。
この水田と言うのが素晴らしい農法です。
このおかげで連作障害が起こりにくいのです。

連作障害というのは、同じ作物を同じ場所で続けて育てると上手く育たないことです。
原因は土中の栄養素とか、土壌菌とかの関係など色々ですね。
このため連作障害を起こさないようにするために土地を休める必要があるのですが、水田と言うのは水を入れたり出したりするので土壌菌類の入れ替えが自然とおこり、連作障害が起きにくいです。

そのため毎年同じ場所でコメが生産できるのですが、小麦の場合、1年あるいは2年おきに休耕地・・・土地を休めないといけないわけです。(つまり土地の半分、または3分の2が使えない)
ただでさえ収穫量が少ないのにねぇ、これじゃあねぇ・・・。

このようにコメが育てられるということは飢えないってことです。
それはヒトを多く養えるということで、つまるところ生活に余裕ができ、文明が発達しやすいってことです。
文明と言うのは衣食が足りてこそ成り立つもので、生活に困窮している状態だと満足に発展しにくいのです。

これらを下地に、あとは様々な要因が絡んでくるんでしょうね。
金銀銅鉄といった有用な鉱物資源がそこそこ取れたり、森が豊かだったり・・・。

ていうか、逆に何故、西洋が先進国になったのか?が不思議ですよね。
食べるのに困窮していていたからこそ、世界中に探し(大航海時代)にいったんでしょうね・・・。
そのガッツは認めるべきだろうけど、他の地域は迷惑こうむってるよなぁ。

スポーツ界のしごき

2013年02月01日 | 社会
なんか、柔道女子の監督が度が過ぎた指導?が問題になってる。
でも赤熊はこう思います。

どうでもいいですね。

はっきり言えば、その人間が指導者として不適格だと思うのなら、その人物をさっさと変えるべきです。
それが唯一の処方箋だし、正直、いい大人がギャーギャーとうるさいです。
サークル程度ならともかく、プロの世界なのです。
手の骨を折るとかのレベルでの指導なら可愛そうですねと言えますが、そうでなければ何を問題視するんでしょう?

そもそもスポーツなんて実績以外誰も気にしない世界なんですから、暴力指導が悪いっていうのなら、そういう指導しない指導者について実績をあげれるほかないのです。
それで解決する話をグダグダと・・・時間の無駄です。

でも、そういう指導者はいないだろうね。
いるんなら、当然そういう風になってるだろうしね・・・。
だいたいスポーツ界って・・・軍隊っぽいところがあるわけで、まぁ、そういう指導になりがちなんですよね。

わざわざ取り扱うも億劫なネタでしたが、あまりにも報道がこればかりなのでついつい書いてしまいました。

公正公平の基準

2013年01月28日 | 社会
同性婚反対という記事を書いたら、いくつも同性婚の賛成者の方がコメントをくださるわけです。
赤熊が反対する理由は『必要性がない』からです。
それ以外にないですね。
ですから、賛成者にまず必要性を言っていただけると助かるのですが、特に提示されないんですよね・・・。
ですので、今一つ、反論要旨が解らないのです。
しかしながら気づいたことがあります。

どうも、賛成者は『公平や公正』を理由にしているようなのです。
要するに異性カップルと同性カップルでは与えられている恩恵に差がある・・・なので、それを是正しなければならない・・・というのが基幹の論調みたいなのです。

・・・どう思います?
これらの差を埋めるべきだと思いますか?
赤熊はないと思います。
赤熊はこのような公平性や公正性はあまり重要視してないんですよね。

なぜか?
赤熊は公平性というものは全員に与えるべきだと考えているからです。
つまり国民一人一人と比べてどうか?と思ってるからです。
この問題の場合、カップル・・・ではなく『単身者』に基準を置くべきだと思います。

仮に同性カップルに異性カップルと同じだけの権限があったとしてもですよ、これは単身者にとっては『不公平』なことです。
それは許されるのか?
公平公正を理由に持ってくると、許されない・・・と言う結論になるわけです。
では、単身者にも恩恵を与える?
それは、婚姻制度の無力化・・・破壊に過ぎませんね。

ですので単身者に比べて、同性カップルがどの程度、不利益か?を考えるべきなんです。
・・・法律上は全くないでしょう。

異性カップルに恩恵が与えられているものは、所詮、+αなのです。
そしてなぜ+αが与えられるのか?と言えば、赤熊は『子供を育てさせるため』にあると思います。
これが正しいかどうかを論じることはありませんが、もし、そういったり理由がなければそもそも婚姻制度など廃止したほうがいいのです。
そっちの方が『公平』ですからね。

制度と言うもので理由をもって恩恵を与えられているのであって、理由がない以上恩恵は与えられないのです。
公平や公正を理由に持ってきたければ、なぜそれが公平となるのか?を明確にしなければ議論にはならないと思いますね。

そもそも、単身者との不公平は放置して、自分たちの利益だけを求める・・・これが悪いとはいいませんが、赤熊は非常に浅ましいと感じます。

自殺したほうも詰るべきだろう

2013年01月22日 | 社会
なんか、大阪の高校のバスケ部の主将が自殺した問題で、何かいろいろあってるみたいですね。
赤熊は特に興味ないので無視してましたが、橋下大阪市長がでしゃばりとかあって、とんでもない方向に進化・・・じゃなかった迷走してるっポイ。

なんか、入試を止めるとか止めないとか?
今さら止めれるわけないだろうにね・・・。

そう思って、パラパラと報道を見てると、件の学校は、普通科とスポーツ科があるみたいですが、スポーツ科を廃止して普通科だけにするようです。
ただし、スポーツ科の定員分やクラス分け、試験内容そのまま。
要は『看板を掛けかえただけ』ってことですわ。(決めたのは教育委員会)

はぁ~・・・。
いまどき『君子豹変す、小人は面を革む』って言葉を地で行くのを見れるとは思わなかったよ。(君子(立派な人)が過ちを改めることは、豹の模様のようにはっきりしている。しかし小人(教養や道徳心に欠ける人間)はただ外面を改めるだけであるって意味)

それを大阪市長は『素晴らしい』と言っているそうですわ。
・・・本当に素晴らしいね☆

まぁ、所詮、でしゃばって目立ちたがっているだけの人だからこうなるのは当然か・・・。

あと気になるのは、どうやら問題のバスケ部の顧問の人は処分が決まっていないそうだ。
それなら新入生よりも、今いる在校生はどうするんだ?
在校生を抱えるのに問題がない学校というのなら、こんな処置は必要ないし、何らかの処置が必要と言うのなら、そもそも在校生を転校させるべきだと思うけどね。
やってることが矛盾してるのよね・・・。

でしゃばりが口を挿むと引っ掻き回されるだけで、より問題がややこしくなるものですね。
こういうのは推移を見守るのが一番いいのですけどね。

まぁ、どうでもいいけど。

そんな中で、気になるブログ記事を見つけた。

Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~   なぜ彼らは正常な判断力を失ったのか?
http://meinesache.seesaa.net/article/313055547.html

簡単に言えば、キャプテンを辞めることと、自分の命では価値が全然違うだろう、と。
そして、命の方が大切だろうと。

赤熊はこの意見に賛成ですね。
命を懸けなければならないこともあるかもしれませんが、この2つなら自分の命の方が大切です。
追い詰められているから正常な判断ができない・・・と言う意見もあると思いますが、それでも『辞めていい』という選択肢があることを知らしめることが大切です。
そうしなければ、このブログ主が懸念している通り、自殺はなくならないと思います。

だから敢えて言います。
この自殺者を愚かだと詰るべきでしょう。
命の重さすら理解できない馬鹿は死んで当然だと言うべきでしょう。

そうしなければ自殺がなくならない。
そして今やるべきことは自殺の数を減らすことだと思いますね。

でも、こんなこと言う人はいないよね。
少なくともマスメディアでは見ないな・・・。
結局、自分は悪くない、あいつが悪い・・・といって終わらせたいんだろうな。
そっちの方が楽だもの。

自殺を問題にするのなら、自殺が減るような報道や発言をしてほしいものです。

芸術家が政治に口出すと・・・・

2013年01月10日 | 社会
前回、赤熊、現代アートの考察をしたんですけど、実は書きたかったことはこれじゃないんです。

本当に書きたかったのは、
なぜ、芸術家、歌手や役者、広く言えば芸能人が社会問題に口を出してトンチンカンなことを言うのか?です。

あえて名前はあげつらいませんけど、こういう人は本当に多い。
まぁ、「頭が悪いから」とか、「勘違いしてるww」とかで切って捨ててもいいけど、そこはやはり考察しておく必要があると思うわけですよ。
なんでこういう風に晩節を穢すというか、ひとかどの人物が残念になるのか疑問を解決したわけですたい。

そういうわけで、色々考察・・・その前振りとして、訳の解らん現代アートを考察だったわけです。

で、赤熊が出した結論は、
「前から見たら丸だけど、横から見たら四角形です」
と言うことだと思う。

前から見る・・・というのは、要するに現実的に、まっすぐ、ありのまま見るってことです。
現代アートなんてただ意味不明の物体、そのものなんですよ。
それを横から見るってことは、トドのつまり現実的に見ないってことです。
意識を変えるというとかっこよく聞こえるかもしれませんけど、斜に構えると言うか、夢見ているだけですね。

つまり芸術家は非現実的に、現実を無視してものごとを見る人間たちであるってことです。
まぁだから喋れば喋るだけ中身のない非現実的な妄想の痛い発言になっていくわけです。

でも、政治は現実です。
真正面から見るだけのリアリズムの世界です。
だから理解できないのだろうなあ・・・と思うわけです。
特に、歌手とか演技者とか、なまじメッセージ性が強い芸術性の人たちは痛々しくなっていくわけです。

ですから、これからもこういう痛い人たち出てくるんでしょうね。
それはしょうがないことと諦めて、生暖かく見守っていきましょう!!