意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

同性婚 反対 2

2012年03月03日 | スタンス
前にも書いてコメントをいただいて対話を重ねたのですが、文才がないのでコメントに対して上手く表現できませんでした。
なので、もう一度書き直したほうがいいかなと思って、改めて書きます。

結論から言いますと、赤熊は同性婚に反対です。
理由は『必要性がない』からです。

そもそも結婚(法律婚)という制度とは何か?
愛する2人が一緒になる制度・・・じゃないですよね?
法律婚の要件に『愛』なんて文字がないのですから。
求められるのは『両性の合意』だけです。
一緒にいたいだけなら同棲でも事実婚でもいいのです。
法律婚をする必要はありません。

では、なぜわざわざ国家がこんな本質的には意味もなく面倒臭い制度を作っているかと言えば、国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度だからです。
これは関連するいくつかの法律を見ればわかりますね。
一番説明しやすいのは『近親婚の禁止』でしょうか?
愛する2人のための制度ならば、これを禁止する必要はない。
禁止しているのは、その2人の間の子供に異常が出やすいからですね。
さすがにそれはまずいということでしょう。

ま、要するに葬式が死者のためではなく『残されたもののためにある』のと同じようなもので、結婚は当人ではなくその2人の間の子供達のためにある制度であるってことで、それを陰に日向にサポートするために作られているわけです。
ですから、子供が生まれない同性カップルには認める必要・・・というよりそもそも法律婚という制度を作る必要がないわけです。

ちなみに結婚を『上記のためのもの』と断じるといくつか勘違いされるのですが、これはあくまで国家からみた結婚という制度の意義(考え)の話です。
当たり前ですが、これは個人から見た結婚に対する『考え』とは別の物です。
個人がどんな結婚観(愛のためであろうが、家のためであろうが)を持とうが、それはあくまでその人『個人の考え』であって、他の人にはまったくの無縁のものです。
それは国家も然り。
国家には国家の目的・・・・・その本質は国家(集団)の繁栄、それがひいては国民(個人)の繁栄(幸せ)に繋がることを目指すというものです。
法律婚の場合、その夫婦が子供への適切な教育などを通して、その子供が成長した時の社会への貢献といった投資のようなものが目的なのでしょうね。
・・・小難しく書いたけど個人と国家の『考え方が違う』から結婚という制度の考え方にもズレがあって、納得しにくいだけです。
まぁ、赤熊は国家の考えなんて無視して利用すればいいと思いますよ。

それともう一つ勘違いされますが、子供ができない、作る意思がない場合は『結婚してはいけないのか?』という問いをされます。
制度主旨に反するから『する必要がない』です。
ただし『する必要性がない』と言うだけで、止める理由も特にないので「勝手にすれば?」というところですね。
もしかしたら奇跡的に子供ができるかもしれませんし。
もちろん生殖能力の有無を結婚の要件にしてもいいのです(事実、結婚の要件に必要な国もあるし)が、わざわざ医師の診断書を付けて登録(結婚)させることにどれほどの価値があるかと言えば・・・・。
手間を考えれば調べるほどの価値はないでしょうし、それに養子を迎えるという方法だってあると思います。

このように必要ないのだから同性婚に賛成する必要がなく、もし、何らかの不都合があるのならそれは個別に対処すべきだし、それがどうしても無理だというなら認めるべきでしょうけど、現実問題そんなことはありません。
個別で対処できる問題しかありませんし、聞いたこともありませんね。

それでも『本人たちがしたい』というのだから認めるべきだ・・・という人がいると思いますが、はっきり言いますがこんな善意の押し付けは絶対に止めるべきです。
一番考えておかなければならないことは、もし同性婚という制度が不正、特に『犯罪に使われたらどうするか?』です。

今の婚姻制度も偽装結婚等の犯罪に使われているわけですから、当然、同性婚も犯罪に使われるでしょう。
想像に難くない話です。
っていうか、確実でしょう。

その場合、どうなるか?
迫害までいかないにしても、今より確実に白い目で見られるでしょう。
少なくとも「偽装じゃね?」と疑われでしょうね。
見られないように啓蒙すればいい・・・という意見もあるでしょうが、人間の心の中までは変えられないわけです。
現実になればそうなることは避けられないのです。

まぁ、それでも同性婚を望んだ本人たちは自業自得にしても、問題は同性婚を元々望んでいなかった同性カップルの人たちも巻き込んでしまうわけです。
その場合、誰が責任をとるのか?
誰一人としてとれないでしょう。

同性婚の件だけではなく全ての要件で同じことが言えますが、制度を変えるということは必ずデメリットが生まれるわけです。
完璧なものなどありません。
だからこそ、メリットを明確にして、善意ではなく必要性でこそ認めるべきなのです。
必ずイレギュラーというものが起きてしまい問題を起こすのですが、メリットを得ることを明確にして制度を変えるということは少なくともメリットを得ることだけは成功しているのですから、文句は出にくいのですが、善意だけで認めてしまった場合、誰も得していないのですから誰にとっても不利益なことにしかならないのです。。

『地獄への道は善意で舗装されている』という諺にもありますけど、それを地で行くのでしょうね。
善意が他者を傷つけたり、危険に追い込む事は良くあることですし、だからこそメリット・デメリットも説明できないものは認めるべきでないのは自明の理ですね。

同性カップルの方もこの手厳しい記事を読まれると思いますが、何の考えてもいない賛成者よりも赤熊のほうが優しいということはお分かりになられると思います。
強く言っておきますが、善意に騙されてはいけませんよ。
だって認められてしまえば誰のせいにもできないのですから。

2012.03.25 解りづらかったので補足・訂正
2012.06.14 同じく補足・訂正

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187 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-03-19 03:20:45
子供を産めない異性愛者は、結婚出来てもいいけど、する必要ないよね
子供を産めない同性愛者は、結婚する必要ないから、出来なくてもいいよね
返信する
管理人 (赤熊)
2012-03-20 12:34:44
Unknownさん、こんにちは。

おおよそ、その認識でよいと思います。

ただ、子供ができない夫婦でも、養子を迎えるという選択肢がありますので、迎える気があるのなら結婚すべきだと思います。

そうなると、同性カップルでの養子を迎えることを認めるべきか?ということになると思いますが、ただでさえ養子というのは関係が複雑なので、そこに同性カップルという要素を加えることは養子(子供)に良いことか?と言われれば・・・よろしくはないですよね。

養親の方はどうでも良いとしても養子の方を考えると避けるべきだと思います。
将来的には考えが変わるのかもしれませんが、現状を考えると・・・否定せざるをおえないと思います。
そういうわけで養子という観点を考えても同性婚は否定しますね。
返信する
Unknown (おじゃみ)
2012-06-12 23:58:07
今度大学の授業で
同性婚に賛成か・反対かについての
討論を行うんですが、
赤熊さんの考えはとても参考になりました。
ありがとうございました。
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管理人 (赤熊)
2012-06-13 18:12:07
おじゃみさん、こんにちは。

この手の問題は犯罪に使われる・・・ということを想定する人が少ないのでこの点だけでも考えてほしいな・・・と思います。

つたない主張でしたが、参考になれてよかったです。
大学での討論を頑張ってください。
返信する
Unknown (いぐあな)
2012-06-14 23:08:35
 はじめまして
 確かに結婚の持つ意味が子育てだけであれば同性婚を認める必要はないと思いますが、結婚は幸せの象徴でもあるので、それが認められないことは非常に苦痛になります。なので同性婚を認めるべきだと思います。
 また、デメリットについてですが、おっしゃるとおりどんな制度にも必ずデメリットが生まれると思います。しかし、生まれるメリットもデメリットもすべての人に影響があるわけではありません。なかにはメリットだけ受ける人も、デメリットだけ受ける人もいます。たとえば、私は生活保護を受けていないので生活保護によるメリットを私は受けていませんが、私が払う税金は生活保護に使われているのでそのデメリットを私は受けています。自分が同性婚という制度によってデメリットしか受けないからといって反対するというのは自分勝手ではないかと思います。
 ご意見をお聞かせください。
返信する
管理人 (赤熊)
2012-06-16 11:26:49
いぐあなさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

確かに結婚は幸せの象徴でもあると思います。
しかし、それが法律婚である必要はありませんん。
べつに同性カップルが結婚(事実婚)してはいけない法律はありません。
結婚式だってあげられます。(やろうと思えば)
ただ、国がその関係性を認める理由がないだけです。

幸せの象徴なのだからもっと間口を広げて・・・と思われるかもしれませんが、そうなると今度は重婚だって幸せの象徴だからいいでしょう、近親婚も幸せの象徴だからいいでしょう、○○も幸せだから・・・・と収拾がつかなくなります。
なので、どこかで線引きをしなければならないのです。

その境界線をどこにするか?
それは『必要性』なんです。
もっと言うならメリットですね。
メリットがあるからこそ、制度を変える『理由』となるのです。
制度の改定などを求める人はそれ指し示す必要があるわけです。

なのですが、残念ながら同性婚の賛成者はこのメリット(必要性)を言えていないのです。
ここで言うメリットは、個々人に対するメリットではなく、社会に対するメリットです。

例えば、生活保護の場合は今はデメリットでしょうが、将来無一文になって家族一緒に路頭に迷った場合、全員犯罪者か餓死するか選べ・・・と言われても・・・ですね。
そうならないという不安を解消できるメリットがありますし、貧困からくる犯罪被害を少なくすることもできます。
こういうものが社会に対するメリットです。
婚姻制度の場合、子供を産み育てることが引いては社会の安定と繁栄に繋がるのです。(少子化対策にもなっているってことです)

じゃあ、同性婚は?というと・・・。
これらがない。
ないなら賛成する理由もないし、わざわざ変える必要もない。
それで不都合はないのですから。
それだけです。

もっというなら社会に対するメリットというのは、多少こじつけでも良いと思いますが、制度を変える『大義名分』を掲げる必要があるってことです。
それがない以上は、否定されるだけのものです。
自分勝手に反対しているわけでなく、逆に、メリットも指示せないのに制度改定を求めるほうが赤熊は自分勝手だと思います。
少なくとも、他者にデメリットを押し付けているのだけですから、その誹りは免れないと思います。

ちなみに幸せの象徴・・・と言った効果が目に見えてわからない精神的なものに関しては却下ですね。
結婚は幸せじゃないよ、墓場だよ、と否定されれば永遠の水掛け論にしかなりませんので。

また何かご意見がありましたら、よろしくお願いします。
返信する
* (*)
2012-06-26 22:45:29
ブログを拝見して疑問に思った点があるのですが、
1、「異性愛者で子供を産むことができない場合には、養子を貰うこともできる」と書かれてあるのですが、それだと、同性間での婚姻の場合にも当てはまるような気がしませんか。同性間でも養子を貰い子供ができれば、養子を貰った異性カップルと同じ状態になると思うのですが、そうであるにもかかわらず、異性愛者には(子供を守るために)婚姻を認めて、同性愛者には婚姻を認めないというのは、何を理由にしているのでしょうか。

2、また、管理人さんの仰るように「子供ができるか出来ないか」を基準にするのであれば、子供を産むことが出来ない種なし男性の異性婚よりも(あるいは不妊女性の異性婚よりも)、むしろ健康な子宮を持っているレズビアンカップルの婚姻のほうが優先されるべき、と考えるほうが理論的なのではないでしょうか。なぜなら、種なしの場合には、奇跡的にも子供を作ることは出来ませんし、また、子宮に異常がある方はいくら不妊治療を受けても奇跡的にすら子供を作ることは出来ません。その一方で、精子バンクで精子を自由に買うことのできるレズビアンカップルのほうがはるかに「子供ができる」からです。そうであるにもかからず、(子供ができないにのに)異性カップルの婚姻が優先される根拠は何でしょうか。

3、また、犯罪に使われる可能性があるとの意見も書かれてあったのですが、同性間での婚姻に国籍要件を設ければ解決するレベルの問題だと思うのですが、それ以上に全面禁止にする主な理由は一体何ですか。

4、さらに、メリット・デメリットの件に関して、同性間での結婚を認めることによって、例えばブライダル業界や不動産業界・サービス産業などで大きな経済効果を見込めるメリットがあると思うのですが、そのようなメリットを踏まえての投稿なのでしょうか。

気になったので、教えて頂けると嬉しいです。
返信する
補足 (*)
2012-06-26 23:09:51
連投して申し訳ありません。
上記1の件に関して、補足したいのですが、
今一度、管理人さんの投稿を拝見したところ、とどのつまり、「子供を産むか・産まないか」は個人の自由であって、単に国家レベルでは「子孫繁栄」を目的にして、婚姻制度を設けたに過ぎないということを仰りたかったのかな、と疑問に思いました。

もし、仮にそうだとすると、婚姻する男女には、実質的にその男女が子供を産むことができるか・できないかはどうでも良く、単に国家レベルで子供を産めそうな人達を形式的に法的に保護したという考えに繋がると思うのですが、そうだとすれば、レズビアンカップルではなく、男女のカップルを(たとえそれが種なしでも)優先した意味は理解できます。(なんか凄く強引な主張だなとも思いますが。だって、国家レベルでは子孫繁栄を期待して右制度を設けたのに、実際には、子供を産むか産まないか・産めるか産めないかはどうでも良いだなんて、ねぇ?)

ただ、仮にそう考えると、新たな疑問がわきませんか。すなわち、管理人さんは、「国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度」として、婚姻制度を捉え、その根拠を関係法律に求めているわけですが、実際には、(例えば、婚姻に伴う相互扶助義務があるように)婚姻を規律する法律には「子供を産む」以外の様々なものがあると思うのです。最近話題になった(子供が巣立った後に問題となる)年金に関する法律でさえ夫婦を基準とする単位を取っていますが、そうであるにもかかわらず、そういった子供以外の関係法律をの存在を一切無視して、「なぜわざわざ国家がこんな本質的には意味もなく面倒臭い制度を作っているかと言えば、国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度だからです。これは関連するいくつかの法律を見ればわかりますね。」と言いきったのか、その理由は何なのか疑問に思いました。
本来なら、関連法規には様々なものがあるのだから、様々な観点から婚姻の存在意義を捉えるべきだと思うのですが、そうはせずに、ただ「婚姻を国民に子供を産み育てていく(させる)ための制度」だと言いきった理由は何なのでしょうか。
その辺も非常に気になるところです。
お時間あるときにでもご回答頂けると嬉しいです。
長文失礼致しました。
返信する
管理人 (赤熊)
2012-06-27 23:33:33
*さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

順番が4番からのほうが答えやすいので逆順にお答えします。

4.経済効果ですが、これは認めるべき理由になりえると思います。
ただ、経済効果というのは1つの分野で見れば大きいのですが、全体で見れば、実は小さいのです。(ブライダルでお金を使わなくても、他のことでお金を使うわけです。逆に言えば、他のところで使うお金をブライダルにつかっているだけで、全体としては差し引きゼロなのです。もちろん完全に0というわけではなく、だいたい経済効果と試算されるものの10%くらいが本当にお金を余計に使う効果・・・これが本当の経済効果と言われてますね)
そう考えると、結婚式や旅行といったものへの経済効果がそれほど高くないのではないのでしょうか?
それと、制度を変えるというのは多少なりともコストがかかるものですので、それと比較すれば・・・効果は非常に微妙でしょう。
もう1つ付け加えるのならば、婚姻制度を経済対策につかうというのはそぐわないのではないか?とも思います。

3の国籍要件を設る・・・ですが、これは公平性という観点から無理でしょう。
日本人同士はできて、外国人とはできない・・・では差別に当たると思います。
あと、それにこれは外国人=犯罪者って言っているようなものですので、外交的に心象はよろしくないと思います。(触れないほうがマシですね)

2の女性カップルより子供ができない異性カップルなら・・・という観点ですが、もちろん、結婚というものを生殖能力ができる人間だけに限定してもいいと思います。
本来ならそうあるべきなのかもしれません。
ただし、それを限定するというのは、生殖能力があると証明する必要がでてくるということです。
この場合、医師の診断書を出せ・・・となると思いますが、これは難しいですし、極めてプライベートなことですし、そうなると結婚というものが却って敷居が高くなりすぎて、結婚数が減る、そうなると子供が生まれない・・・となると本末転倒です。
そういう人たちはそう多くはない数でしょうから、目を瞑る、黙認してもそれほど問題視するほどのものではない、というか黙認したほうが合理的です。

あと女性カップルなら子供は作れますが、第三者の介入があって作れるのであって、その夫婦の子供かと言われれば・・・微妙。
まぁ、赤熊的には絶対的に否定すべきことではないと思いますが、もしこれを認めるとするならば、男性カップルは?という点に達すると思います。
合理性という観点から見ればみとめるべきでしょうが、公平性という観点から考えると・・・そぐわないと思います。

1の、同性カップルに養子を認めても・・・ですが、養子というのはそれだけで関係が複雑なのに、そこに同性カップルという要素をさらに加えることは子供に良いことか?・・・というと・・・うーん。
その同性カップルにいかに問題がなかろうとも、その子供のことを考えれば・・・ここの判断がつかないのです。

最後に補足ですが、補足の最初の方に書かれた認識で正しいです。
読み直さないと解ってもらえない自分の文才のなさを嘆きますね。
さて、言いきっているのは、少々乱暴だとおもいましたが、解りやすさを優先したため、そしてそれでも問題ないと判断したためです。

この問題は『夫婦とは何か?』という点に行きつくと思います。
社会に対する最小の共同体・・・それを組ませる意味は?意図は?目的は?と考えていくと、個人個人の理由は別でも国家が夫婦として管理する理由は、子供以外ないのです。
例えば、相互扶助義務といっても子供がおらず、双方ともフルタイムで働いていれば、実際のところ必要ないですし。
それに子供を育てるには相互扶助した方が効率的・・・というかそうしないといけないでしょう。
生ませて知らんぷり・・・とか最低でしょう。
年金だって、長年夫婦を組んで子供ができたので仕事を辞め働いていない妻が少ない、貰えないでは不公平ですし、やっぱり、子供のためなんですよね。
そういうわけで結局のところ、子供がいなければ、夫婦というものを組ませる理由がない・・・・と結論だてたのです。
色々考えた末の結論です。

あと、子供を産む生まないはどうでもいいと考えているわけではなく、人権上、そんなことを国民に命令や強制できないからです。
強制的に夫婦にならせて『子供を産め!!』なんて言えないでしょう。
なので、国家にできることは誘導・・・言葉が悪いですけど仕向けることしかできず、間接的な、非常にまどろっこしい方法を取らざるをおえないと思います。
子供産まなかったからといって罰則つけるわけもいかないですし。

疑問の完全な答えになってなかったら申し訳ありませんが、だいたい、こういう所です。
また何かありましたらお書きいただけたらと思います。
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Unknown (IORGE)
2012-10-31 01:36:31
簡単にいうと明示されていない国家的目標や戦略の下に(とはいえ少子化になっていますが)
法の下に平等である観念は無視されて、全体主義の下に
少数者は望んでも、必要性のなさで差別されるのが
当然であるというご意見なのでしょうか?

全体的に論拠が薄い気がします。
国が人口生産のために結婚制度を設けていること
の論拠とそのために、差別され権利が制限される事の正当性はどう示せますか?

また、なぜ子供に悪影響なのでしょうか?
片親もいじめの原因や経済的困窮の原因になりかねますが、
なぜ片親は禁止されませんか?

また、同性間で、子供が出来る技術が将来可能となれば、通常に結婚が可能ということになりますか?

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