1010 Radio

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ロシアの声(1月12日放送)

2006-01-13 | ラジオ

●カザフスタンを訪問中のプーチン大統領は、ロシアはエネ
 ルギー分野においてカザフスタンと、協力を拡大していく
 関心があることを明らかにした。

●日本の額賀防衛庁長官は、モスクワを公式訪問している。
 イタルタス通信によると、ロシア国防省を公式訪問する中
 で、イワノフ国防相との会談が予定されているほか、安全
 保障会議イワノフ書記との会談も実現される可能性がある。
 今回の訪問では両国の軍事分野の現在の状況と、今後の
 協力の展望に付いて話し合われると共に、両国が共同救
 助作業や陸海空軍の軍事演習を共同で行う可能性に付い
 て意見交換されるものの、軍事技術協力の問題に付いて
 は、検討されることはないだろうとの見方を示している。

 さらにイタルタス通信はイワノフ国防相と額賀防衛庁長官
 はこの他、イラク、イラン、アフガニスタン、朝鮮半島といっ
 た国際的、地域的安全保障問題に付いて話し合いを行う
 だろうと伝えている。
 また昨年8月にカムチャッカ半島沿岸で起きた、ロシア水
 底艇の事故の際、海上自衛隊は救助活動に大きく貢献し
 たとして、イワノフ国防相は救助艦艇の指揮官を務めた、
 木ノ下一等海佐に勲章を授与することになっている。

●アメリカの新聞ウォールストリート・ジャーナルに掲載された
 論文の中で、ロシアのイワノフ国防相は軍事力が行使され
 るのは、他のあらゆる可能性が必要にせませられた場合の
 みに、限られるべきとの見かたを示している。
●アメリカ国民52%が、イラク戦争を開始するべきではなかった
 と考え、また75%が近い将来、イラクには安定した政権が誕生
 することはないだろうと考えていることが、CNNとUSA-TODAY
 新聞からの依頼で行われた世論調査の結果明らかになった。

●国際人権擁護団体は、キューバにあるアメリカのグアンダナモ
 刑務所に付いて、受刑者の人権が損なわれているBLACK ZONE
 だとの声明を表している。この声明は同刑務所創立40年に寄せ
 て出された。
 現在この刑務所には告訴されない状態で、37カ国から約500人
 の受刑者が服役している。
●ドイツ、フランス、イギリスの3カ国はベルリンで緊急会議を開き、
 イランの核問題を、国連理安保理に付託する問題を協議している。
 この話し合いの結果を携えて、ドイツのメルケル首相は金曜日に
 アメリカを訪問した後、来週にはモスクワを訪れ、ロシアのプーチ
 ン大統領との会談を行う予定。

●グルジアの法廷は、グルジアとアメリカの両国大統領の暗殺未遂
 で罪に問われていた、グルジア人被告に対し終身刑を言い渡した。
 またグルジア人の警察官殺害及び、その他一連の違法行為に対し
 ても有罪判決を受けている。
 同被告は2005年5月10日、アメリカのブッシュ大統領と、グルジア
 のサアカシュヴィリ大統領の居る演壇の方向へ、手榴弾を投げ込ん
 だが爆発しなかった。
●モスクワのユダヤ教街道で信者たちが、スキンヘッドの若者に襲わ
 れた事件を受け、ロシア外務省はロシア社会はこの事件を、断固と
 して非難する声明を表した。
●ロシアはエネルギー原料の輸送量を増やす意向。


中国国際放送(1月12日放送)

2006-01-13 | ラジオ

●中国はアフリカに対する政策を発表した。この政策は政治、経
 済、文化、社会などの分野における双方の協力を企画。
 これは中国政府が2003年の対EU・欧州連合政策についで発表
 した、2番目の対外政策となる。
 今回の政策発表は、中国とアフリカ諸国との外交樹立50周年に
 当たる。伝えられるところによると、中国とアフリカの指導者は今
 年の秋、北京で初めてのサミットを行い、新しい情勢の下で双方
 の友好協力関係を強化することについて討議する。
●曾慶紅国家副主席はカザフスタンの公式訪問を終え。特別機で
 アスタナを離れ帰国した。

●中国は科学技術発展の方向と重点を調整し、今後農業と社会発
 展分野の科学技術開発を一層強化する。
●中国の展示企業1000社近くは、11日広州で知的所有権保護宣
 言に調印。
●中国の公傷保険制度の範囲が拡大され、公務員及び非営利民
 間組織の職員も、保険制度の中に組み込まれることになった。
●北京の化率が50%を超え、3年繰り上げて2008年北京オリン
 ピックの緑化目標を達成した。

●中国チベット自治区では、去年のGDP ・国内総生産が250億元
 を超え、経済成長率は5年連続で12%を上回った。
 現在チベットでは、鉄道、空港、水力発電所など重要プロジェク
 トの建設が順調に進められ、経済の発展を制約したインフラ施設
 の立遅れた問題が改善された。
●2005年、中国では道路交通事故による死亡者数が9万8千人に
 達し、この5年来初めて10万人を下回った。現在、中国では運転
 手の交通ルール違反が交通事故を起こす主な原因となっおり、
 このため警察側は自動車のスピード違反や、バスの定員オーバー
 などの取締りを強化した。

●日本の朝日新聞の報道によると、公明党の神崎代表は11日、ア
 ジア隣国との関係を修復するため、次期の首相は靖国神社を参
 拝すべきではないと述べた。
●国連スポークスマンは、国連のアナン事務総長はイランがこのほ
 ど、ウランの濃縮活動を再開したことに深く注目していると述べた。
イタリアのフィーニ外相は、イタリアはイランが核燃料研究計画を
 再開することに深く関心を持っている。イランが核問題で進んで善
 意的な行動を取らなければ、国際社会はよりよい方法でこの問題
 を解決すると述べた。

●国連アナン事務総長は、国連安保理に書簡を送り、レバノンのハ
 リリ元首相暗殺事件国際調査委員会の新しい責任者を任命した。
 新しい責任者は国際刑事法廷の副検察官で、元ベルギー国家首
 席検察官であるブラメルツ氏は、ドイツのベテラン検察官、メリス氏
 の後任として担当する。
●WHOのヨーロッパ地区責任者は、トルコの鳥インフルエンザ防止対
 策に満足しているとした。

●イスラエルの右派政党リクード中央委員会の声明によると、ネタニ
 ヤフ氏の命令を受け、リクード所属の閣僚4人は12日、辞表を提出し、
 連立政府からの脱退を表明した。
●南アフリカのドラミニ・ズマ外相は、国連本部を訪れ南アフリカを代
 表しG77・77ヵ国グループの輪番議長を務めている。