ベトナムの声（1月11日放送）

●指導国家委員会は、全国で鳥インフルエンザを除去する為の消
　毒行動月間を行うと発表。
　また10日にはベトナム科学技術省付属応用技術委員が、H5N1
　型ウイルスに感染した、患者用の呼吸器を公開し、この呼吸器は
　ベトナムで生産され価格は10分の1程度であると賞賛した。
●11日に静岡で日本共産党の第14回大会が開幕した。この大会
　にはベトナム共産党中央議長分科委員会代表団も来賓として出
　席している。

●2005年において海外に派遣されたベトナム人労働者は7万人を
　超え、これにより外国で働いているベトナム人労働者は40万人に
　達した。また祖国への送金額は約17億$に上っている。
　2005年にベトナムでは160万人の雇用が消失された。
●ベトナム・アメリカ通商評議会は、今月16日から18日かけてアメ
　リカの交渉団が、ベトナムのWTOへの加盟に関する交渉を行うた
　めベトナム入りすると発表。

●12日と13日の両日、インドネシアの西スマトラで、マレーシアのバ
　ダウィ首相とインドネシアのユドヨノ大統領による首脳会が開かれ
　る予定。
　この首脳会議では両国関係の強化及び、国境問題の解決策に付
　いて討議される予定。
●日本厚生労働省は、茨城と埼玉の両県で発生した、毒性の弱いタ
　イプの鳥インフルエンザH5N2型に感染していた養鶏場従業員77人
　の抗体検査結果を発表し、全員が抗体陰性と認定した。
　また同日、中国農業省は1月1日から6日までの間に、1万6千余り
　の鶉が死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザ
　H5N1型ウイルスの感染によると確認されたと発表。これに先立ち
　9日、WHOはトルコで14人が鳥インフルエンザに感染していたこと
　を正式に確認した。

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中国国際放送（1月11日放送）

●曾慶紅国家副主席は、カザフスタンを訪問中のキルギス
　のバキエフ大統領と会談。
●中国とカザフスタンは共同コミュニケを発表し、中国とカザ
　フスタンとの戦略的パートナシップは、両国と両国人民の
　根本的利益に合致すると強調。
●呉儀副首相は、中国は観光業を国民経済における重要な
　産業に育成するため尽力していくことを表明。

●中国科学院院長は北京で、中国は今後15年内に、生物と
　宇宙分野のハイテク開発に力を入れていくと述べた。
●中国商務省が明らかにしたところによると、去年、中国のハ
　イテク製品の輸出額は、一昨年より31.8％増えて2000億$の
　大台を突破し2183億$に達し、また全国輸出額の28.6％を占
　めた。
●中国税関は去年、総額100億元に相当する9600件もの密輸
　事件を処理した。
●北京オリンピック組織委員会は11日から3月26日締切りとし
　て、2008年北京オリンピックのメダルのデザインを世界の個
　人、団体や部門に募集すると発表。

●人民日報は去年、中国の携帯電話所持者数は3億8800とな
　り、年間の携帯電話によるショートメッセージ発信量は3000
　億通近くに達し、市場収入額は約300億元になると伝えた。
　また中国最大の携帯電話運営業であるチャイナ・モバイル
　（中国移動）の責任者は、ショートメッセージ、携帯電話による
　インターネットアクセスなどの新しい業務による収入は、わが
　社の2005年総収入の2割以上を占めているとした。
●イランは10日、IAEA・国際原子力機関の監視の下に、核燃
　料の研究を正式に再開したが、国際社会はこれにそれぞれ
　反応を示している。

●ロシアとウクライナとの天然ガス紛争の結果に対する不満
　を表明するためウクライナ最高議会は10日、イエハヌロフ首
　相をはじめとする、現政権の辞職要求の決議を可決。ウクラ
　イナ議会は当日会議を開いてこの決議を可決したもので、議
　会はまたイエハヌロフ氏を新しい政権が成立するまでの首相
　代行に任命。
●アメリカ国務省のマコーマック・スポークスマンは、ライス国務
　長官と韓国のパン・ギムン外交通商相は19日からワシントン
　で、二国間問題、地域問題及び国際問題について初めての閣
　僚級会談を行うと発表。

●イスラエルのオルメルト首相代行は、東エルサレムに住んでい
　るパレスチナ人はこれまでの方法で、25日に行なわれるパレス
　チナ評議会選挙の際に地元郵便局で投票できると表明したが、
　ハマスの東エルサレムでの選挙活動
　は禁じるとの意向を表明。
●ライス国務長官は、イスラエルのオルメルト首相代行と電話会談。
●第60回国連総会のエリアソン議長は10日、国連総会の第一回
　会議開催60周年を記念するメッセージを発表し、より強大で効率
　のある国連を作り上げるよう各加盟国に呼びかけた。