1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(12月31日放送)

2006-01-01 | ラジオ

●ロシアとウクライナは、ロシア産天然ガスの対ウクライナ輸出価
 格を巡る交渉で、合意に至っていない。
●ロシアは2006年自らがG8議長国を勤める間、全世界的なエネ
 ルギー問題の解決に関して、世界のリーダーとしての役割を果
 たしていく用意があることをラブロフ外相が表明した。
●ロシアでは1月1日から、診療所で働く医師や看護師、軍人たち
 の給与が引き上げられ、技術学校など専門学校で学ぶ学生の
 奨学金が増額される。
 医師や看護師の給与は5000ルーブルから1万ルーブル増額され、
 平均1ヶ月で医師の給与が15000~2万ルーブル、看護師では
 6000~8000ルーブルの水準となる。

●中国の化学工場爆破事故により、アムール川に流入した有毒物
 質は、ハバロフスクから270km下流へと移動した。1月1日にはア
 ムール市へ到達する見込み。
 専門家たちは有害物質のうち、軽い成分は川の氷に閉じこめられ
 るてるため、氷の解ける春に再び川が汚染されると予測している。
●アメリカ司法省は、極秘プログラムであった国内での通信傍受に
 関する情報が、マスコミに漏洩した経緯を明らかにするため公式な
 調査を開始した。
 調査は極秘情報がいかにマスコミ、特にNEW YORK TIMES誌に渡
 ったのかを焦点に進められている。NEW YORK TIMESがスクープ
 した、国内での通信傍受に関する情報は、アメリカで大きな政治ス
 キャンダルに発展した。
 NEW YORK TIMESの報道後ブッシュ大統領は、テロ対策の一環と
 して、このような作戦が実施されていることを認める一方、それらは
 アメリカの法と憲法の枠内で行われていると述べた。
 また法律家の多くは、裁判所の許可を得ずに電話を盗聴したり、電
 子メールを傍受するのは、直接法に違反すると示している。
The New York Times Magazineで読む男の言い分
女の本音


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●ロシア議会下院国家会議議長は、2005年の議会の活動が満足で
 きると評価した。
●ロシアのアダーモフ元原子力エネルギー相が、スイスからロシアに
 送還されたことを、スイス司法当局が明らかにした。
●ロシアのイスラム神学者会議は、ロシア国民と世界の人々に対し、
 新年を祝うメッセージを贈った。西暦2006年はイスラム暦で1426年
 に当たり、カレンダーの上では大きく食い違っているが、ロシア・イス
 ラム神学者会議はイスラム教の道徳に反しない全ての行事と同じ
 く、新年のお祝いに参加することには何の問題も無い声明を出した。

●モスクワのボイジョイ劇場では、新年を迎えるに当たり毎年恒例の
 バレー「くるみ割り人形」が上演される。
●31日から1日にかけての夜、国際宇宙ステーションに滞在している、
 ロシア・アメリカの長期滞在クルーは20回新年を祝う。
 ロシア宇宙飛行管制センターの説明によると、この内16回は各時間
 帯で、又残り4回はモスクワとグリニッジ、ワシントン、ヒューストンの
 時間で新年を迎えることになる。
 今回国際宇宙ステーションが、最初に2006年を迎えるのはモスクワ
 時間で14時14分、アラスカとカムチャッカ上空でのことで、また16回目
 の新年は1月1日モスクワ時間13時9分、北半球の太平洋上で迎える
 予定。


中国国際放送(12月31日放送)

2006-01-01 | ラジオ

●胡錦涛国家主席は31日に北京で、中国国際放送局、中央人
 民放送局と中央テレビ局を通じ、「手を携え持久的に平和で、
 共に繁栄する調和の取れた世界を築きあげよう」と題する新年
 の挨拶を行った。
●2006年1月1日から、中米間の繊維製品協定が正式に発効。
●中国は2006年1月1日から、コールタールや数種類の皮革
 品など、輸出商品に対する国内税還付政策を取り消すと共に、
 一部製品の国内税還付率を引き下げる。

●中国外務省スポークスマンは、日本側が日本外交官の自殺
 事件を利用し、中国のイメージを損ねたことに中国側は憤りを
 覚えていると述べた。
●2005年の中国国民による、幸福感を示す総合指数が去年よ
 り高くなった。
●中国西北部の寧夏ホイ族自治区の賀蘭山国定自然保護区で、
 保護区内に生息するバーラルの急増を抑えるため、国際的な
 狩猟措置が取られている。
 バーラルは繁殖能力が強く、しかも天敵が殆どないことから、
 その数が急速に増え、今では1万2000頭を超え、その密度は
 世界でもトップにある。しかし、この地域でのバーラル急増に
 ともない、向こう5年内に草原がひどく破壊される恐れがあり
 .さらに、大雪になればバーラルは大量に死ぬ可能性がある。

●中国政府の総合的なウェブサイト「中国政府網」が2006年
 月1日から中国語版と英語版で開設。
 http://www.gov.cn
●中国最北部にある黒河市と隣国ロシアのブラゴベシチェンス
 ク市は30日、黒河市でロシア年シリーズイベントの起動式を
 行った。

●ロシアのアレクセーエフ外務次官は、インターファックス通信
 に中国とのエネルギー分野で、ロシアは中国との天然ガス、
 電力と石油などエネルギー分野での協力を拡大していく計画
 を明らかにした。
●朝鮮労働党中央機関紙「労働新聞」は31日文章を発表し、対
 話と協議を通じ、朝鮮半島の核問題解決という朝鮮の立場に
 は変わりはないと表明した。