●中国はアフリカに対する政策を発表した。この政策は政治、経
済、文化、社会などの分野における双方の協力を企画。
これは中国政府が2003年の対EU・欧州連合政策についで発表
した、2番目の対外政策となる。
今回の政策発表は、中国とアフリカ諸国との外交樹立50周年に
当たる。伝えられるところによると、中国とアフリカの指導者は今
年の秋、北京で初めてのサミットを行い、新しい情勢の下で双方
の友好協力関係を強化することについて討議する。
●曾慶紅国家副主席はカザフスタンの公式訪問を終え。特別機で
アスタナを離れ帰国した。
●中国は科学技術発展の方向と重点を調整し、今後農業と社会発
展分野の科学技術開発を一層強化する。
●中国の展示企業1000社近くは、11日広州で知的所有権保護宣
言に調印。
●中国の公傷保険制度の範囲が拡大され、公務員及び非営利民
間組織の職員も、保険制度の中に組み込まれることになった。
●北京の緑化率が50%を超え、3年繰り上げて2008年北京オリン
ピックの緑化目標を達成した。
●中国チベット自治区では、去年のGDP ・国内総生産が250億元
を超え、経済成長率は5年連続で12%を上回った。
現在チベットでは、鉄道、空港、水力発電所など重要プロジェク
トの建設が順調に進められ、経済の発展を制約したインフラ施設
の立遅れた問題が改善された。
●2005年、中国では道路交通事故による死亡者数が9万8千人に
達し、この5年来初めて10万人を下回った。現在、中国では運転
手の交通ルール違反が交通事故を起こす主な原因となっおり、
このため警察側は自動車のスピード違反や、バスの定員オーバー
などの取締りを強化した。
●日本の朝日新聞の報道によると、公明党の神崎代表は11日、ア
ジア隣国との関係を修復するため、次期の首相は靖国神社を参
拝すべきではないと述べた。
●国連スポークスマンは、国連のアナン事務総長はイランがこのほ
ど、ウランの濃縮活動を再開したことに深く注目していると述べた。
●イタリアのフィーニ外相は、イタリアはイランが核燃料研究計画を
再開することに深く関心を持っている。イランが核問題で進んで善
意的な行動を取らなければ、国際社会はよりよい方法でこの問題
を解決すると述べた。
●国連アナン事務総長は、国連安保理に書簡を送り、レバノンのハ
リリ元首相暗殺事件国際調査委員会の新しい責任者を任命した。
新しい責任者は国際刑事法廷の副検察官で、元ベルギー国家首
席検察官であるブラメルツ氏は、ドイツのベテラン検察官、メリス氏
の後任として担当する。
●WHOのヨーロッパ地区責任者は、トルコの鳥インフルエンザ防止対
策に満足しているとした。
●イスラエルの右派政党リクード中央委員会の声明によると、ネタニ
ヤフ氏の命令を受け、リクード所属の閣僚4人は12日、辞表を提出し、
連立政府からの脱退を表明した。
●南アフリカのドラミニ・ズマ外相は、国連本部を訪れ南アフリカを代
表しG77・77ヵ国グループの輪番議長を務めている。