●胡錦涛国家主席は31日に北京で、中国国際放送局、中央人
民放送局と中央テレビ局を通じ、「手を携え持久的に平和で、
共に繁栄する調和の取れた世界を築きあげよう」と題する新年
の挨拶を行った。
●2006年1月1日から、中米間の繊維製品協定が正式に発効。
●中国は2006年1月1日から、コールタールや数種類の皮革製
品など、輸出商品に対する国内税還付政策を取り消すと共に、
一部製品の国内税還付率を引き下げる。
●中国外務省スポークスマンは、日本側が日本外交官の自殺
事件を利用し、中国のイメージを損ねたことに中国側は憤りを
覚えていると述べた。
●2005年の中国国民による、幸福感を示す総合指数が去年よ
り高くなった。
●中国西北部の寧夏ホイ族自治区の賀蘭山国定自然保護区で、
保護区内に生息するバーラルの急増を抑えるため、国際的な
狩猟措置が取られている。
バーラルは繁殖能力が強く、しかも天敵が殆どないことから、
その数が急速に増え、今では1万2000頭を超え、その密度は
世界でもトップにある。しかし、この地域でのバーラル急増に
ともない、向こう5年内に草原がひどく破壊される恐れがあり
.さらに、大雪になればバーラルは大量に死ぬ可能性がある。
●中国政府の総合的なウェブサイト「中国政府網」が2006年
月1日から中国語版と英語版で開設。
http://www.gov.cn
●中国最北部にある黒河市と隣国ロシアのブラゴベシチェンス
ク市は30日、黒河市でロシア年シリーズイベントの起動式を
行った。
●ロシアのアレクセーエフ外務次官は、インターファックス通信
に中国とのエネルギー分野で、ロシアは中国との天然ガス、
電力と石油などエネルギー分野での協力を拡大していく計画
を明らかにした。
●朝鮮労働党中央機関紙「労働新聞」は31日文章を発表し、対
話と協議を通じ、朝鮮半島の核問題解決という朝鮮の立場に
は変わりはないと表明した。