おととい7月15日(金)参加の「自然観察」バスツアー!
出がけは東京を抜けるまで強い、山梨県に入るころは空になった。
現地見学・散策時には青空ものぞき、バスの中を含め愉しく過ごすことができた。
(千葉は、夕方まで土砂降りだったようです!!)
目的地は、山梨県北杜市のオオムラサキセンター、帰り際に尾白の森名水公園 。
往路:自宅発(6:15)~集合場所の千葉駅NTT前・バス発(7:00)~湾岸千葉~中央高速を走り(石川PAでトイレ休憩)~須玉ICから一般道へ~オオムラサキセンター着(10:50)
<オオムラサキセンター> 10:50~13:40
センターのある北杜市長坂町は、わが国有数のオオムラサキの生息地で、
1957年、日本昆虫学会40周年記念大会が開かれた際、国蝶に指定された。
センター内・生態園見学:
ここは、卵から幼虫、勇壮に舞う姿が見られる生態園。
施設の周囲は約6Haのオオムラサキ自然公園となっている。
まず、映像室でオオムラサキの一生や全体的なことを学び、標本室へ。
オオムラサキや、他のチョウ、セミ、カブトムシなど、驚くほどたくさんの世界の昆虫標本が展示されている。
ぐるっと見て廻り、オオムラサキのいる生態園へ!!
エノキ、コナラなど、オオムラサキが生育するための植物、樹木が植わっていた。
う~ん、ほとんどが新しい発見、初めてのことばかり!!
身近にいるチョウは何回も見ているのですが、幼虫は見たことはあるにしても、タマゴやサナギは見たことが無い!
((関心を持たなかったからかな~)
葉っぱに産み付けられたタマゴ、木の葉の裏にぶら下がるサナギ、樹液を吸う成虫、勇壮に舞うオオムラサキなどなど‥に感動!!
職員の親切な説明で、チョウの生態、体の構造など、色々なことが興味深く聴くことができた。
「卵~幼虫~蛹~成虫」の完全変態、そういえば大昔に教わったような気がしますね。
帰宅後、撮った写真を整理していて、蜜を吸っている口吻、黒色で伸びた触覚の先の橙色、羽の模様また色、特にオスの紫がキレイ!!改めて感動!!
昼食:
森の中で持参した昼食を食べる。
自然観察路散策・里山体験:
生態園のあとは里山体験。
<尾白の森名水公園べるが>14:00~14:50
帰りは、南アルプスのふもとの白洲町「尾白の森名水公園べるが」に寄った。
雨上がり後の森林浴が気持ち良く、清流に育つホタルを見て感動!
幼少期の田舎で見て以来だった。
田舎ではお盆のころの夜、光を放ちスイスイ飛んでいるホタルを、ホウキ草で作ったホウキで追いかけた。
この後「道の駅白州 」で土産を買い、一路千葉へと帰途に就いた。
道の駅白洲(15:20)~石川PAトイレ休憩(17:00~20)~千葉駅NTT前~帰宅(20:20)
千葉は大雨だったらしいが、夕方にはが上がり、帰り道の浅間神社通りはごった返していた。
自然の不思議とありがたさを感じたツアーでした。