スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

「気づき大陸」素晴らしき人 PART2

2010年06月15日 | 日記

私はエンタイト出版の契約出版プロデューサをしています。また、新規業態プランニングや、スピリチャル人材教育の講師もしておりますが、今回の気づき大陸は、エンタイトル出版のU編集長をとりあげます。

「飾らない人は素敵。」

彼はの年は60歳を少し過ぎたところです。世間で言えば、退職後の悠々自適な生活を送っている年です。また会社であれば、部下をあやつり管理職というステーイタスな椅子で、自分の書きたい小説を執筆できるのですが、現実は、出版不況もあり、またこと経営としてのセンスがないのか、時代に乗れなかったのか、人が良すぎるのか、ともかく、今の出版社をなんとか経営していると言う状況です。毎日走り回り、遅くまで原稿を書き、調べ物をしたりしています。

そんなU氏の生い立ちですが、小学校から大変な苦労されているのです。
和歌山県のT市での彼は、勉強好きな子供でした、中学の時は懸賞応募の小説で、特賞を獲ったり、漫画や絵も上手く、近所では評判のこどもでした。中学から、高等学校の進学に際しても、彼の境遇では、就職を選ぶしかなったのですが、当時の中学での対応と言ったら、進学組と就職組との明らかな差別です。「就職すから、勉強なんかしなくっていい」と露骨に先生から言われ、「あの時は悔しかったと・・・・勉強したかった」とあっさり話します。それから大阪に就職をされ、そこで知り合った人の進められ、夜間高校に通うことになります。勉強と仕事が、青春時代の思いでなのです。でも、そこには暗い拗ねた、世間を怨む、両親、先祖を怨む会話が一切ないのです。また「いい経験をしたから、今がある」と言う逆開き直り的な要素もありません。ただ淡々とその苦労を語られるのです。
そして、社会人となり、いくつかの会社に勤めたあと、ある市内駅前の中堅の独立系の本屋に就職となりました。「好きな本が読めるから」の理由です。そこでU氏の能力が開花しました。殆どの本を読みまくり、その内容や、あらすじまでもが頭の中に、それよりすごいのが、「こんな気分なんで、どんな本を読めばいいのか」と尋ねられると、スグに「これ読んで見たら」と見つけてきます。それがピッタリ合い、お客様も大喜び、たちまち本屋は繁盛します。そんなころ、新聞や雑誌にのコンピュターよりすごい「本屋の店員」と紹介されました。その後、本屋の店員から、出版社お編集長にリクルーティングされました。それからも500冊以上の本の編集を行い、2010年2月には、小説「父のいる風景」を執筆され、「私はこれで賞を狙う」と友達みんなで催された、パーティーの席で、少しお酒が入ったのか誓われていました。

実際はもっと壮絶で、悲しいくて、つらいことも一杯あったのでしょうか、それをネタに生きるようなことはしません。また夢見る夢男でもありません。すべてが淡々と生き、
いい作品を世に出す、読者に提供することに夢中になっておられます。
「まあーUさん、一杯いこか?」の誘いの多いこと。そらはU氏が魅力のあるの人間であることの証明でしょと言えます。
U氏は、まず自分を飾らない、背伸びしない、そして気を遣わせない。
ここにスピリチャルあり。人に気を遣わせる人の周りには、マイナスオーラーが一杯いです。気を遣わせる人と会うと、心身ともにぐったりきます。気は利かせるものであり,遣いすぎると疲れます。U氏は、周りの人に気を遣わせない人間です。それは
彼の飾らない生き方によるものでしょう。反対に言うと、飾らない生き方をすれば、人は気を遣わないから、周りにたくさんの人が寄ってくる。そうすれば運気もあがるのでしょう。でも運気があがり成功したら、廻りの人が気を遣う人間になってしまうかもしれません。それが世の常、カルマの法則ですか・・・・
U氏に限ってはそれはないですね・・そう、U氏の苦労は半端やなかったから・・

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