スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるVS久々のブログアップVSラインの既読・・・

2014年01月14日 | 自分的エッセー

とにかく生きてみる!ずーとそお言う思いでいきている。そう思って4年くらいがたった。ワンアウト、ツゥーアウトを喰らった男に奇跡が起こるのか?というテーゼを掲げて、それが判るまでとにかく生きてみようと言うことだった。のだが、この辺にきて「そんな奇跡は起きないのでは・・」という思いが強く凭れて来た。それでも起こるかもしれん奇跡のレベルを下げてでも、何かあるのでは、今よりちょっとはマシな事が起こるのではという考えを採用する方向で、もうしばらく、とにかく生きてみよう・・と言う気持ちで、自分で自分に府に落とそうとした年末年始であった。

それでだ、この年でも何とかスマートフォーンを駆使して、ラインをしている。ラインは使いやすく便利なツールである。若いころにこれがあれば、多分?多分であるが、○○○切りはしていたんじゃないかと誰にも言えぬ想像をしてみたりもする。あの頃のマメさより数段レベルの高いマメを披露できたと思うのだ。だがである、そのラインに「既読」という小さな文字がある。送った相手が自分のテキストを見たか?どうかが判る仕組みである。どのシステムにもメリットとデメリットがある。送ったテキストを相手が見たのかどうかという判断が一目でわかるのだ。仕事や連絡等ではそれはいいシステムであるが、いざ恋愛という間柄ではそれは薬になり毒にもなるということである。

「既読」スタンプは、恋愛に発展するか、それともこのままフェードアウトするか?という非常に微妙な時期においては結構邪魔になるシステムである。送ったテキストが、相手は既読したのに、その相手からその返事がこないという事実を言っているのである。この事象は完全な楽天家で、物事をポジティブに取り込むことで、災厄を免れてきた僕としては、いままでの使いふるした手持ちの「勝手に俺にホレテオルセンサー」が役にたたなくなったというか、完全にバージョン遅れにされてしまったということで、僕の恋愛センサーは今、停止している。
男女の関係では、「一体化する」と言うワードに結構重きを置いてきた。そのはじめは、送ったメールが、一日たっても返ってこなかったからといって、翌日に返信があるだけで嬉しくなるものだ。ところが、だんだん親しくなって、まして男と女の関係があり、絶好調な時期になると、送ったメールが数時間でも返信がなければ、「何しとんねん・・・」「返信は?」・・と言う気持ちになる。それは男も女も一緒だと思う。そこに恋愛のピットホールがある。一体化し過ぎることで起こるう邪悪な感情である。僕はそれもこれもわかっているつもりだ。さっきのラインメール、既読となっているが、彼女には彼女なりに、僕にはわからない何か思いがあるのだ・・ということに敬意を払って、既読スルーを待つことにしているし、また待てるくらいに大人だったのだ。

大人だった・・ということは、今は大人ではないくらい、「既読」のマークを見ながら、スルーされたことに少年のように傷ついているというか、実は周りを気にしているのだが、でも、よくよく考えれば、そんな細かいことにコミュニケーションの深さや楽しみを犯されることはないのだ。既読から一ヶ月、半年たって返信が来たってそれでいいのではないのか!また返信が来なくてもいいのではと考える。ようはコミュニケーションの構築を壊したいということを担保に既読マークに振り回されているような気がするのだ。コミュニケーションの本質は、相手に祝福をおくることが、第一義である。これは間違いないと思う。もっと僕は寛容になるべきである。

我々人間が持つスピリチャルメッセージシステムを使えば、既読スルーにさえ相手の思いを感じ、尊び、感謝の気持ちを、送ることさえ出来るのだ。既読スルーでもそれは大きな意味では返信である。もうそこからは、全くパルス信号に変わらない、人間が持っている何かわからんけど感じるアンテナから微弱ながら僕のメッセージを送ることだって出来る。
ありがとう・・君に祝福あれ・・マークをつけて。

そんなこんなで、「新年あけましておめでとう」のラインの既読スルーの話である。
追伸

年末年始、お酒の席で、私の創作落語「それ行け精子くん」が受けている。嬉しい限りである。今年は大人の為のあっちの話ばっかりのエロエロ亭なるものを企画してみようと思い。東西のエロ話を、粋に、面白く演じる芸人をあつめて、ナイトクラブでR30指定でやってみようと思う。どうかそのときはよろしくお願いいたしますは・・・ この寒い夜中、「頑張れ精子君」のアンサー話し、「めげるな 卵子ちゃん」のスクリプトが降りてきました。閉経を迎えるアラフォー卵子の悲しくも切ない思いと、女性用大人のおもちゃ「ぴゅぴゅう1号」の開発秘話などです。お楽しみに!
それでは、「とにかく生きてみる」ファンの皆様ことしもよろしく! 

http://blog.goo.ne.jp/mankichi29182/e/ed8c15f75c263318678ef6b5b21e336b

それ行け精子君が読めます。