とにかく生きてみるvsわずかばかりの運の悪さvsウオシュレト

わずかばかりの運の悪さを、恨らんだりして〜

南港フェリーターミナルのトイレ。

一階と二階合わせて8つの個室がある。

このクソ寒い中の港での仕事では、いける時に用を足しとかなければならない！

昼下がりの割とがらーんとしたフェリーターミナルのトイレ！

ゆっくりと落ちついて事も終わり、オシュレットが最後のしめ、クローザーとして登場する。

おしりのボタンを押す。

水圧は僕好みのマックスマイナス1。

さぁさぁさぁーーー　来た！

水やー

冷たい水や〜と一瞬 けつが浮く。

そして目を軽く瞑り、この現実を受け止める。

わずかばかりの運の悪さを恨んだりしてーーと

歌が流れる〜

とにかく生きてみるvsカラオケ全国採点オンラインvs95位と96位

どうしても会って見たい奴ーーの話し。

未だ見ず、話した事もない、何処に住んで、何をしているか全く解らない或人に会ってみたいのです〜

カラオケ全国採点オンラインの場にて

僕の歌った愛しき日々！ーー

なんと全国参加準位ーー96人中の95位だった。

ここからがこの話の肝で、全国で歌の採点がべべ2だった事も興味があるが、まぁ生まれてから音楽的才能は全く開花しなかったから、これはこれで納得もする。

ただ僕は僕の下にもう1人下手くそな人がいる事に興味が湧く！

この輩に会ってみたい！

そして歌を聞いてみたい。

96位と95位の差をこの耳で確認してみたいと

無性に思うにです〜

とにかく生きてみるvsツーアウトを喰らってる親父vs正月がここにある

嫁がずの娘と正月飯ーーフレンチバル

親父のチョイス、まだまだいけてるかい？

久々の娘の顔を見るーーエキセントリックな出立

唯一無二である事に親父はそれがイイと思う！

サプライズでおかずの救援物資を貰うー手作り!

とにかく貴方がいてるから、親父はもっと強く生きようと思う。

僕の正月がここにあった！

とにかく生きてみるvs親父の正月vs唸ったった

え〜いぃ正月やいっとけーの巻

年末年始も南港で海の男をしていた。

何の正月感も無いまま、世間は仕事始めにー

雑煮、おせち、年玉、親戚、年賀状、etc ---が

全く無しで、5日が過ぎた。

ストイックで変わり物で、ひねくれなら、「俺にわ正月なんか関係ないもんねー」と言い、浮かれ街辺りを歩くだろうが、俺はそうじゃ無い！

本心は百科事典で出てくる様なポピュラーなthe正月をしたいのです〜

そして何より、あの太っ腹親父ワードを言って、

この身体に正月を過ごしている感を埋め込んでおきたいのです〜

南港フェリーの下船作業が10時で終わる。

今から開いてる店を探す。

流石の王将も11時から。

そこに9時からあけてるtheめしやを見つける。

おかずチョコチョコの味噌汁と飯ーーか？の思考から、目の前に蟹メシと牛すき焼き鍋(うどん入り)のサインにロックオンされた。

そしたら、今日まで眠っていた僕の「正月恋しい」ソウルが弾けた。

「え〜いぃ、正月やいっとけー」と唸った。

それはある階層から見れば、しょぼいかもしれが！や、「正月やー行っとけ」をこれだけ正しく言うべき時に言うべき場所で発報する事は滅多に無い。

この後調子に乗って、もう一軒「正月やいっとこーか」でスタバでもコヒーも正月にしたった。

とにかく生きてみるvs名残り惜しいけど期待一杯vs出航

今年最後の出航ーー名残り惜しい感一杯

最後のホーサが外され岸壁を離れます。

今年も何百回もこの岸壁から船を見送りました。

春の終わりには母も見送りました。

見送る方は、この航海の無事を祈り笑顔で手を振ります。

ゆっくりと出ていく船には、「人の名残り惜しい」感を呼び起こすのではと思うのです。

このスピードの時間の流れが、ちょうどソコなんです。

薄ら寂しく、切なく、又未来への期待、などなどが、ゆっくり心の中で混ぜ合うのです。

あなたが船を選んだのは、私への思いやりなんでしょう！とイルカも歌っていますよ！

もう少しで新年ですが、あと数時間このスピードで名残り惜しいけど、明日への期待を楽しんでくださいませ。

本当に皆さまありがとうございました。

(新年のご挨拶は喪中につき、これにてご挨拶させていただきます。)