スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

作詞をするvs阿久悠のようなvsペンネームを欲す

2015年05月26日 | 自分的エッセー
とにかく生きてみる。
広告企画会社の倒産を真っ只中に引き受けたあの頃からかれこれ6年が経つ。
その仕事は、クライアントからのお題を頂いてからのクリエィティブワークとなる。
結果はクライアントさんがokならばそれが全てであった。だから往々にして「当てに行く」という形をとる。これは仕事としは当たり前のことであるが、どうも射精感がない。

そういう事があってずーっとアウトプットが出来ない状況だった。当然迷惑をおかけした事や自省の念を込めてアウトプットより自分の学びに軸足を置いていたのだ。ようはインプットばっかりの日々だった。でも元よりの性格である出っ張りの気持ちが、この所、前のめり気味になって来てパンパンに膨らんできている。

その中身は歌でありその歌詞である。
それは、フォークソングであり、ムード歌謡であり、ご当地ソングになっているのだ。
「旅の風はラブユー函館ーー」みたいなものなのだ。

振り返ればそこにはただ風がーーー

みやげにもらったサイコロふたつーー

貴方だけがいきがいなのーー

会いたいい気持ちがままならずーー

振り向かないで東京の人ーー

はるばる来たぜ函館ーーー

となる。

そんな事を考えてみると、自分のオリジナルなんか何にも無いという事に気がつく。
すでにある日本語で、誰かがかって語ったフレーズを使ってしか発信出来ないことに今さらに気づくのだ。
「述べて創らずー」という孔子の言葉ある。
オリジナルという考えは捨てるのだろう。
今が最高であるという考えではなく、遅れてきたプレイヤーの位置を謙虚に受け止めることであろう。この姿勢を取り込んでしか自分の思いを伝えることが出来ない!ということがこの歳では、案外カッコよく思える。

去年推敲した「月に行く方が近く思う夜」が「川の流れを抱いて眠りたい」に似てくる。
今制作中の「桜ノ宮通り」はあの「中之島ブルース」そっくりになる。
述べて創らずである。コンフィの言葉です。
この言葉はクリエィティブな仕事のピットホールを救ってくれる気がする。

それならば、ペンネームも堂々とこれにしようと思う。

TURESHON

に決めた

連れションが出来たあの日
金はなかったし正しさは眩しっかたーーー

稲妻屋ーー曲の方宜しく!


こんな感じかな

http://youtu.be/vuYUV3q4q_E

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28才の娘からvs貴方がいてるから強く生きれる的贈与

2015年05月19日 | 自分的エッセー


とにかく生きてみるーー
ブログの更新を再開することにした
状況はツーアウトのままであり、親父も
お袋も寝たっきりと痴呆が進行している

この間突然ー別れて暮らす娘から古いアルバムからピックアップした画像が送られてきた。
昔、友達家族らと海水浴に行った時のものである。
「貴方がいることで、私達は強く生きることができる」というメッセージを受け取った。
そして僕は「それを受けることでもっと強く生きることができる」という激しい跳躍をする。
この贈与は嬉しい。
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