スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

「他力」=スピリチャルの思想

2010年07月30日 | 日記

この本は、作家五木寛之さんが,書かれたものです。法然、親鸞の思想の核心をなす「他力」につき動かされた著者が、困難な時代を生き抜くための100のヒントを提示したものです。
私は、スピリチャルは結局、「他力」で起きて、「自力」で歩くものであると思うのです。人は誰でも大きな危機や、試練に晒されたことが何度もあると思います。またなかなかそれから抜け出せない日々であると思います。世の中では、いつも自分だけが不幸の主人公であると思っています。しかし今とりあえず生きています。不幸で、不満で、人にやっかんでいる自分でも不思議と生きています。ここには、誰かに、何かに生かされている感覚があるのです。その感覚が「他力」なのでしょう。
著者は、青春時代に敗戦を迎え、両親や兄弟を失い、今の北朝鮮から戦後1年をたって日本に戻って来ました。当時の日本人は誰もが戦争に負けるとは思っていなかったし、お国のために命を惜しむことなく死んでいくことさえ美しき魂として扱われていました。そんな時代からの敗戦で、価値感の大転換がおこります。
駄目なものは駄目で、出来ないことは出来ない、個人の努力も善意も報われないことが多いのが人間の世の中なのです。正直ものがバカを見るのは、当たり前だと思っていれば、たまに全身全霊で、感動できるめったにない体験で、感動することもできます。努力もむくわれることもたまにあります。それはこのよのなかではごくまれで、奇蹟のようなものです。このようなものの見方は、ゆがんでるかもしれませんが、この時代だからこそ、この社会だからこそ、それを認めて生きていく覚悟をしなければなりません。
さて「他力」というと他力本願と言って、人任せで、自助努力との反対語に使われます。ましてビジネスの世界では、全く能無しの扱いをうけます。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉も、死にもの狂いで、努力して人事をなしとげる。これこそ他力の後押しがなければ出来ないことと捉えるのです。
病気に勝つという決心も、また人間死へのキャリアなのですから、いずれ死ぬわけで、勝も負けるもなにもないのです。
仕事で上手くいかない時にどれほど努力しても失敗することがある。そういう時は、「うーんどうも他力の風が吹いていないようだ」と、自分を責めたりせず首をすっこめていればいい。反対に思った以上に物事が上手くいき、人から褒めら、自信もますますつく。そういう時は、むしろ立ち止まり、じっくり考えてみるべきでしょう。「私の知らない力、私のはからいにあらず」と感謝をすることです。

スピリチャルでは、自分が自分らしく生きる為の方法を、気づくことに重きをおきます。その方法はいくつもありますが、「自分はどのように生きるか」という答えは、
まず「自分を信じ、自分を愛することからはじめる」のではないでしょうか?
一生に誇るべきことをなしとげた人は、謙虚に感謝すればいい。もし出来なくても生きること自体が大変なので、もうそれだけで褒めてあげてもいい。どんな人生でもそれなり一生懸命生きてきたのですから。必死に生きていることに変わりはありません。今の自分はみっともないかもしれませんけど、それをそのまま肯定して受けることが大事なんです。そして「他力」の風が吹いてくるのです。


スピリチャルのイベントをシテイーホテルでする。

2010年07月28日 | 日記

先日から、お仕事でお会いしている会社は、大阪のシティーホテルのバンケットのスタッフを派遣している会社です。色々問い話しをしている中で、弊社の出版した、「奇蹟を呼ぶ10人」のスピリチャル本をプレゼントさせていただき、現在のスピリチャルがどの位流行っているのかお話をいたしました。そこで、その会社の社長様よりご提案してもらいました。「ホテルのイベントでスピリチャルセミナー」が出来ないものかな・・・と言われました。私は、「女性をメインにした、心の気づきを、お話し出来る機会をつくっていただければ、興味のあるスピリチャルヒーリングをお伝えすることが出来ますと」とお答えいたしました。
私の知っているヒーラーの方は、努力されてはいますが、イマイチ世間に出ることがなく、いつもビルやマンションや自宅で、ワークショップを開催されておられます。
その中身も、新しいヒーリングの方法を取り入れておられて、クライアントさんに真摯に施術されている方ばかりです。その方々の力を何とか色々な人に知ってもらいたいと、いつも思っています。スピリチャルヒーリングの広告も制限や規制がまだまだ多くあります。それは目に見えないものにたいして、媒体側が、読者や利用者に突っ込まれた時に言い訳が出来ないからという理由が一番です。ましては、一流のホテルで開催するとすれば、目に見える利用者利益を提供することが出来るのかが大きなポイントになることをお話しさせていただきました。
個人レベルで、心に届き、気持ちが楽になったとか、いい切っ掛けが出来たとかのレスポンスが、わかればいいのですが、スピリチャルの場合そこの部分に説得力が欠けるのです。
ですからこのイベントを企画開催するのにあたり、スピリチャルを目に見えるような実証マシンが必要となります。今、市場にあるのは、オーラー写真測定システムです。
このマシンも数年前からあります。が、実際に受けた人はまだまだ少ないと思います。セミナーを受ける前の「オーラー」とセミナーを受け施術を受けたあとの「オーラー」の違いを見てもらうのが唯一の手段です。が、スピリチャルヒーリングの生業としてやっていく上では、どうしても避けては通うれないことです。
スピリチャルを信じている方だけを相手ににする市場から、カジュアルに参加できる催しにするには、数値や具体的にに立証するものがなければならないのです。
これが苦しいのです。難しいのです。有名ヒーラーを招いての講演も人は集まるのですが、最後の問題はやはり解決されません。ホテルのイベント担当者が、この目に見えない世界を理解し、お客様の満足感を取りこめるのかが、この手の話しの時の
行き着く壁です。
エンターテイメントに方向をふればいいとか、学習として気づきを学んでもらうこともいいですし、もっとたくさんのヒーラーさんの意見を聞いてみたいものです。


スピリチャルビジネス儲かる鍵はグッズ?それとも習い事感覚!

2010年07月24日 | 日記

スピリチャルの仕事に携わっておられるH氏と今日お会いいたしました。
H氏は、霊感系に独自の浄化方法を編み出し、クライアントをヒーリングします。
その鑑定では、1時間6000円となっています。クライアントさんは今日1日では1名でした
大体1ヶ月の収入は、20万円そこそことのことです。私は、H氏から相談を受けました。
これでは、サロンの運営が出来ないとのことです。家賃や光熱費など、通信費用などを支払えば、殆ど残らないとのことです。ましてや宣伝広告費などは出るはずがないとのおっしゃってました。現状のスピリチャルヒーラーさんの7割が、採算があっていないのでは、とよく聞きます。需要と供給との関係で言えば、まだまだ需要が不足であると言い切れます。スピリチャルヒーリングの経済規模ははっきりとわかりませんが、苦しい経営状態であることは間違いないのでしょう。
では、成功しているスピリチャル事業のモデルとはどのようなものでしょうか?
私が、見た感じでは、鑑定、カウンセリング後のグッズ販売が大きなファクターではないでしょうか。天然石のブレスや、光の絵画、除霊水、リラックスアロマなどなど、沢山のヒーリング商材があります。安いものでも2000円くらいから、高くなれば10万位は当たり前に売られています。買った本人が、それを持ったり、使ったりすることで癒され、浄化され、エネルギーが充填できれば、いくら高くても価値はありますが、「これを持たなければ不幸になる」など、脅しのトークで売りつけられたものなら、霊感商法、詐欺行為になりかねないと考えられます。
結局その判断が難しいのです。安ければ値打ちがない>効果がない・・・に結びつき
高ければ霊感商法と見られる、この絶対合致しないパラレルをどのようにセールスし
売上を上げていくのかが今のヒーリング界のビジネスにおける苦悩なんです。
当然、お金を貰うほうのヒーラーの方のまともさが、1番重要なのです。鑑定や、施術に関してきっと、真面目にやられていることと思います。でも世間は、社会はそのように見ない方も大勢いることも真実です。
また鑑定を受ける人もスピリチャルヒーリングが全て万能ではないことを理解したうえで、それに参加することではないでしょうか?その為に、体験会とか、ワークショップをプランしているサロン等が多いのですから、それも親切な行いであると思います。
私が思う理想の姿は、やはり学校、塾、習い事のようにスピリチャルヒーリングは、医者と患者の関係では成立しないと思います。そのヒーリング方法は習う、>そして自分で出来るようになる。グッズはその教材であると考えればいいのではないでしょうか?
21世紀に入り、自分の武器としてスピリチャルヒーリングを身につけることは、けして無駄でないように思えます。色々な種類がありますのでこれまた選ぶのも楽しみですよね!彼女彼氏と一緒に呼吸瞑想法をならい、パワースポットにドライブして、パワ充電なんかの休日をすごす、いいんじゃないのですか!!


20代の自分に遠隔ヒーリングをする。

2010年07月17日 | 日記

前にもブログにかきたのですが、3年前に私はレイキのサードディグリーまで受けました。その時期は、調子を扱いてレイキの大阪教室まで主催し、毎晩色々な方に遠隔レイキを送っていました。数日たって自分の体調がめちゃくちゃ悪くなっているのに気がつきました。自分のエゴでの遠隔レイキを送りまくった結果でした。それ以来私は、遠隔レイキヒーリングをやめました。自分の利益を考えた遠隔レイキに、まさに反省を促されました。
そんなこんなで、それか3年がたちました。たくさんのヒーラーさんにもお会いすることが出来ました。またたくさんのスピリチャル関連の本も読ませて頂きました。
あの頃とは違う心持ちで、今遠隔ヒーリングをしようと思っています。ただこの遠隔は、私の22歳に気を充てようと思っています。何故か?大学を卒業し、大手の輸送機メーカーに就職が決まって社会人に今からなろうと思っていたころです。夢も期待もあり、この世の中何でも出来ると、しっかり思いこんでいた時期でした社会の厳しさもどこかに吹っ飛んでしまうぐらいに、エネルギーが充満していた時期です。その時代に私に、欠けていた大きな、心の要素があります。それは「感謝の気持ちです」。
いろいろな人に支えられていた自分であるにも関わらず、全く自分がなんでも出来る人間であると思っていた日々だと思います。

私が、勉強したレイキは、臼井式のレイキですが、マスターである山平先生のスピリチャル要素と、密教僧でもある先生の世界感が、ミックスされた、非常にわかりやすいものです。その中に、過去を浄化することで、今日、未来が変わると言うテキストがあります。私自身の過去に光をあて、その時代の人々に「感謝」をのべたいと思います。
今の状態は、結構厳しいということは、言うまでもありませんが、さらなる前進をする為にも自分の気をアップさせたいと思います。山平先生の印象に残る言葉がります。浮霊」をとることは、私には出来ますが、自分自身が変わらなければ、取った尻から、また憑くよ、だから自分がいい状態にならなければならい。結局自分なんだ!と。きっかけは、他人から教えてもらったり、除霊してもらったり、パワーを与えてもらたりすることが出来ますが、そのあとは自分で歩かなければいけないのです。
そうなんです。スピリチャルに依存することは良くないのです。他力で起きて、自力で歩くこ。これが山平流のレイキ教えの一部なんです。
「身」「口」「意」の三密が、真言密教にあります。身体で表し、口で、心で念ず。
レイキてこの密教の通りなんです。
だからレイキをサロンで、受けることはあくまでも体験でしかなく、自分で習い、自分で実践することが正解なんでしょ。レイキは誰でも出来るのです・・・
さあ凡人の私が、これから3年ぶりの遠隔レイキを、30年前の自分に気をおくります
※ちなみに山平レイキは、ヒーリングカレッジ彩気です。


アフター5は、スピリチャルのワークショップに行くのが新しいのだ。

2010年07月13日 | 日記

先日、私の知り合いのスピリチャルヒーラーのN女史が、開催されたオーラーソーマーと、サウンドレゾナンスでの声のレーディングとチャクラの瞑想のワークショップに行ってきました。参加者は、私以外は女性の方でした。夜の7時から開始でしたので、各参加者は、お仕事の帰りでした。みなさん1日の疲れを程よく顕しながらの参加でした。
基本的にN女史さんは、自分を癒せる方法を、これだと決め付けないで、色々な種類のヒーリングを体験してもらうことを目的とされていると思います。
私は、チャクラ瞑想が、その日、其の時間にぴったりはまりました。また瞑想と言うものは、よほど熟練しない限り、自分一人で、出来るものではありません。一人でやるとどうも余計な考えが入ります。(本当は一人でやると集中できるのでしょうが)
参加者みんなで音楽にあわせて瞑想すると、浄化されたパワーが増幅されてすごいパワーがみんなで共有することができます。これがいいのですね・・・ 何かに吸い上げられる高揚感が1日の仕事終わりにやさしい癒しを与えていただけます。
私が考えるのには、1週間のなかでアフター5なるものの使い方として、今後サラリーマン氏、OLしかり、自営業さんしかり、週のどこかで2時間位の癒しヒーリングをするべきではないかと提言いたします。アフター5は、食事、お酒、カラオケなどが定番でして、みんなでわいわい楽しい時間をすごすのもOKですが、1日くらいは、自分のエネルギーのメンテランスに時間を使ってみては、いかがですかと思います。
2時間でその日は1050円でした。お値段もてごろですから、ヒーラーさんが開催されるワークショップに行って自分のエネルギーの開発に時間を使うことが、今後かなりスタンダードなアフター5の過ごしかたになるかも知れませんね。
ヒーラーさんも受け入れ態勢を整備して、ワークショップがあくまでもスピリチャルヒーリングの体験会での受け入れではなく、がつんがつんに行かないプチスピリチャル受け入れ者にとって行きやすい内容になればと思います。専門的にに知らなくっていいのです。「エネルギーチェンジ」に行く軽い感覚をアピールしておきたいです。
ボディーワーカーyokoさん綴ってられるアメブロでチェックしてみてはいかがですか。