本当の痛手なんだーこの閉店はー
年末の今日、僕の心に「あぁ痛い〜」と言う風が吹いた。家の近くの銭湯が26日に閉店していたのだ。
それは近いと言うもんではない、歩いても1分もか掛からぬ距離にある銭湯だった。
冬でもTシャツで帰っても未だホカホカのイイ風呂上がり感があるし、風呂上がりのジュースを飲む迄の銭湯意識も無いくらい「自分の家の風呂」だったのだ。
実わ僕的にはあまり風呂好きな人ではないーー
誘われ風呂は大好きだが、毎日湯船に浸からなければならないと言う渋い親父では無いのだが、だがよーー
節目には、コミカ温泉に行って正月を迎えたり、寒風吹きさらしの港では、コミカ温泉に飛び込む事だけを考えるだけで、体温は5度上がり、気持ちはホッコリする様なユーザーだったから、大袈裟な事は言えんのですが、それにしても辛い!
老朽化とか、後継者とか色々あるのもわかるから、文句もクレームも無いのだけど、けどやーー
その前身の西郷湯では、女風呂もフリーパスの時代からで、コミカ温泉時代を入れるとざーッとその歴史は僕の年齢を越えているはずだろう。
心に風が吹くーー
本当の痛手だよーコミカ温泉の閉店は!
明日の大晦日、港帰りの僕の身体を何処の湯船につけてやるのか?
今は考えつかない。