スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs寒いやんけーvs路上生活の予感って❓

2017年11月22日 | 自分的エッセー
寒いやんけー
さて帰るとするか!と言う事で深夜チャリの装備完了てぇーとこだが、気持ちが負けている。
確かに「寒いやんけー」と言いながら身体が縮んでいる。
これから冬本番と言うのにこの有様である!
コートのうえから抱きしめといて「ちょっと太ったて!」て性格変えた方いいよ〜〜などの余裕も無いし、スキー場の寒さは確かに寒いけど、辛くは無いのだ。
とにかくあるもの着倒して寒さに備えるのだ。
そして冬のチャリの一番大事なのが、手袋なんだ!
この間秀樹に捨てて!と言われたけど、何故か僕のグローブとなった、正しく働く人のためにあるゴム加工のグローブなんだ。
それも赤色と来てるから、多少はテンションも上がるのだが、不思議とこのグローブをはめると、
「なんか持ちたい症候群」に侵されるから不思議だ。そう、バツグンのグリップなんだ。
いっその事、チャリを担いで走ったろうかと言う気ににもなる。
まだ温もらんけど、グダグダ言っていても気温は上がる事も無い。
さぁ冬を諦めて帰る事にしようか!
熱いうろんでも寄り道したいが、帰り道には無いから、ただひたすらにチャリを漕ぐこしかない。
そして家に帰れば、あのマイナス18度に耐える寝袋に収まるのだ。
時として唯一無二の個性は自身が大きな不安に覆われる事がある。
やっぱりこんな生き方は、誰にも進められんなぁ〜〜


とにかく生きてみるvs昼の電車の読書vsスペクタルになる

2017年11月06日 | 自分的エッセー
電車の中の読書の裏楽しみ!

電車の横シートに座りながら、準急クラスの速度で走っているのがいいのです。
そして自分の席の一人分づつ左右の窓のサンシェードが開いているのがいいのです。
そのまったり窮屈でない状況を確保したら、そう読みたい本をカバンから出してページを開くのです。
見渡しても、「スマートホーン弄り」が流行りまくりの電車の車内で本を読むのです。そこには「紛れてない少数派の自分」が立ち上がってきます。
決して世間的には正しくはない僕ですが、生き延びる力が強く湧く時空が開けるのです。
マイノリティの自尊心がくすぐられ、唯一無二の存在感と言う事にしておいてください。

シートにもたれ数ページめくって、本読みに集中する頃に、突然に太陽の光がページのある部分にスポットを当てる瞬間に出くわすのです。
そしてスポットが当たった文章、文字に神々しいものや、運命や、唯の偶然を僕は僕自身で勝手に想像し、金にならん事を読み込んでしまうのです。
これがなんか嬉しい!ヨーロッパの観光地でみる古城くらいのパワーはあるのです。
そしてそのスポットの光が消えて、紙の色が落ち着き、本の本らしい生真面目さが沁みてくるのが、心穏やかになるのです。

中々のスペクタクルなんです〜〜
晴れた日のまったり時間の準急の中の読書は!