スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvsマイバースデーvs淡々と甘酸っぱさをーー

2021年02月27日 | 自小説 ノンンフィクション小説
さて誕生日だった2月26日
特別な事も無くましてサプライズなどと浮かれている時でも無い昨今ですから、やっぱりシフト通りの今日も朝から港で男してました。

朝から雨に打たれ、風に晒されて自分のツキの無さを僅かばかり恨んだりしてーー人は哀しいものなんですね〜ー
でも誕生日と言う予祝を自分に懸けてしまっている僕は、必然的に誕生日の行動を取るのだった。
夕方に食べる軽いスナックに僕はよくサンドイッチをチョイスする。
今日もサンドイッチを選んだが、それはいつものとは多少違った。
前からこれを買おうと思いながら、カツや玉子に行ってしまうのだが、今日はハッキリとこれを掴んだ。
誕生日ケーキ🎂の代わりにという意思が無意識に出た。

カバンから見えるストロベリーサンド🍓とちょい上等のジュース!
三口で食べてやったーーー

荒天の時代をキワキワで生きるのには、腹の足しにはならんかったわ。
でも買ってよかったと思う。
しばらくの間僕の口は甘酸っぱいを忘れていたのだから!




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2021/02/09 とにかく生きてみるvsスーパー熟女vs合コン妄想

2021年02月09日 | 自小説 ノンンフィクション小説

チームBUMの合コンスペシャルメンバーの
三人にも流石に今夜の合コンには腰が引けると言うか、展開が読めないのだ。
「今晩のお相手は、金井克子、由紀さおり、高橋真梨子〜やからなぁ!」と僕は告げる。
少し突っ込みが戸惑いながらも、高居君も原口君も「そこに山があるなら只それを登るだけの」スピリットがある事を僕は知っているのだ。

さて中華料理の円卓(廻る)の席に着いた。
初めの自己紹介ーー
「金井克子でーす!」と見た目とは違う可愛いらしさで言う。
お約束通り「なんで知ってるのきーさんのこと?」と突っ込みを入れる高居君!「どんな関係?」と更に尋ねる高居君に「他人の関係‼️」と一発カマス。

「由紀さおりでーす!」と上品な声で言う。原口君が「家は何処❓」と定食の如きツッコミを入れてくれる。
「あのクスリやの角を左に曲がった所の家のーー」と言ってボケてくれる。

続づいて「高橋真梨子です〜」と言って「今日は時間を間違って早く来てしまいましたとーーー」
「2時間待っていたのーー」とわりと元気よく話す。

さて料理とお酒が入りーー狙いを絞る頃がくる。
合コンでは堅実なプレーをする原口君が、由紀さおりを釘つけてくれているのだ。
高居君はどうやら高橋真梨子とイイ雰囲気で盛り上がっている。と言う事なら僕の狙いはーー金井克子になるのだが、僕には数えるくらいの黒子がないのだとーーと言いながら桃色吐息に幻覚を見出し初めていたのだ。
「きーさん決めてや!」と今晩もオナーを譲って貰う。ユーティリティプレーヤの高居君は、「もっと奪って心をー」に結構持っていかれているのだ。
原口君はと言うと二人で絵を描くとか、小鳥を飼うとかで盛り上がっているから、もうここに僕の入るスペースは無い。僕は難しい展開ながらも、オチが多い方を選ぶ事にすると言うか、これが僕のスタイルなんだ。
「会う時にはいつでも他人の二人〜〜」で行くわと告げる。
原口君が「よう合ってるでーー」と根拠のないエールをくれる。
高居君が「きーさんタイプやわーあのケバい感じ!」と「実話そうなんや〜」と返事も出来ないくらい的を射てているから嬉しい!そしてイケル度 65%と言う答えが一致した。

そして六人でバーに向かった。
高居君と真梨子さんそして原口君と由紀さんと克子さんが同じテーブルに座った。
そして僕は一人カウンターで飲むことにする。
「こっち来いやーー」との声に全く関係のない様に振る舞う!

「会う時にはいつでも他人の二人〜♬」と何度も呟く。そして「誰か突っ込んでくれー」と願う!





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とにかく生きてみるvs座頭市vsウオシュレット

2021年02月04日 | 自小説 ノンンフィクション小説

南港フェリーターミナルのトイレにはオシュレットが設置されている。ただ各部屋のオシュレットの機種及び性能が違うのが少々ややこしい。
だから自分のお気に入りのオシュレットに当然入る訳だが、なかなか大便率の高いこの地では、簡単にそれは望めない。
だから色々なオシュレットにこちらから合わせる事が必要になるのだ。
そうすると、自分の好みの位置にスタンンスを決める為には、自分の神経感覚意識をお尻に集中する事になる。そうすると自ずと目を瞑ってしまうのだが、
【ただ単に目を瞑るだけでは、その目標の位置が定まらない】
うすら目を開けてか閉じてかの淡いところで、瞼をセンサーの様にしょぼ使わせてウオシュレット側に的を提供するのだ。
その時僕の意識は見えない物を見つけなくてはならなくなる。
深く目を瞑るところからは大らかな思想が醸されるが、見えない「そこの的」を射るには薄く目を瞑り、レーダーの様に睫毛と目蓋を細かく動かさなければならない身体的な動作が必要になる。
そうなるとーーーーーそこで
薄目をショボつかせて、的を探す座頭市と僕はなっているのです〜
「およしーなさいよ無駄な事‥嫌な渡世だなぁ」







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