スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs洗い残した靴下vs鳴かぬならの詩にもう一つ

2019年06月13日 | 自分的エッセー
溜まった作業着などを洗濯する。全自動だからボタン一つでチョイチョイとできるのは、既に洗濯と言う家事にジェンダーなど存在しないと言うことになっている。
さて汚れた作業着やらを洗濯するのだが、慌てていたのか、靴下の片方だけを洗濯機の横に落としていたのである。終了のアラームの後、まとめて籠に入れて干す事にするが、一束の靴下がペアーにならない事に気ずき洗濯の中や横を探すと、片割れが落ちていたのだ。それを拾いーーー「どうしたろー?」と数秒考えた時に僕の頭の中にあの三武将の有名な詩が出現したのです。
揃わずなら揃えてしまえ片靴下(秀吉)
揃わずなら揃うまで待とう片靴下(家康)
揃わずなら破ってしまえ片靴下(信長)
さてどのソリューションを採用するか?なんですが、直ぐに落とした片靴下を手洗いして、今終わった洗濯済みの仲間に入れるか?
それとも次の洗濯までステイさせて、次回一緒に洗ってペアーを戻すか?
ええい、このはぐれた靴下に煩わされる事を嫌い、ハサミで切り刻むか?の決断を迫られる。
その時歴史は動いた!
そう僕の頭にもう一詩が浮かんだと言うより受信したのです〜「揃わずなら、ちんばでも良いと片靴下!」そう左右バラバラになるが、履いてやろうと、それでも良いーーイヤイヤそれが良いのだと思った。
洗濯済みの靴下を他の靴下とペアーを組んで左右バラバラで履けば良いのだと!最近はオサレなスニーカーもシンメトリーではないじゃないか!これは要するに家康タイプに、あるものは何でも使うと言う現場主義のソルーションを入れただけの事であるのだが、荒天の中では生き延びるのにはこれが良い。
イヤイヤもう一つ、洗わなかった靴下と洗った靴下を無理をして合わせて履いてみるのはどうかなぁ〜?と「今ココ、この時重視」のソルーションも考えらるのだ。貧乏物語丸出しだが、「いつかきっと〜〜!」の根性が育ちそうなのが良い!秀吉タイプの変形で、多少の不潔感は残るが「それがどうした!」と力強く歩が動く様な気もしない事は無い!
それなら信長ファンの為にもと、サービスでこんなソルーションは如何かな?今日から靴下を履かない。裸足で暫くは過ごすと言うのはどうかなぁ〜
「揃わぬなら、履かぬまでよーー」と生きてみるか‼️
人間五十年化天のうちを比ぶれば夢幻の如くなりーーーーー「鳴かぬなら〜〜の詩に新しくもう一丁!」溜まった作業着などを洗濯する。全自動だからボタン一つでチョイチョイとできるのは、既に洗濯と言う家事にジェンダーなど存在しないと言うことになっている。さて汚れた作業着やらを洗濯するのだが、慌てていたのか、靴下の片方だけを洗濯機の横に落としていたのである。終了のアラームの後、まとめて籠に入れて干す事にするが、一束の靴下がペアーにならない事に気ずき洗濯の中や横を探すと、片割れが落ちていたのだ。それを拾いーーー「どうしたろー?」と数秒考えた時に僕の頭の中にあの三武将の有名な詩が出現したのです。揃わずなら揃えてしまえ片靴下(秀吉)揃わずなら揃うまで待とう片靴下(家康)揃わずなら破ってしまえ片靴下(信長)さてどのソリューションを採用するか?なんですが、直ぐに落とした片靴下を手洗いして、今終わった洗濯済みの仲間に入れるか?それとも次の洗濯までステイさせて、次回一緒に洗ってペアーを戻すか?ええい、このはぐれた靴下に煩わされる事を嫌い、ハサミで切り刻むか?の決断を迫られる。その時歴史は動いた!そう僕の頭にもう一詩が浮かんだと言うより受信したのです〜「揃わずなら、ちんばでも良いと片靴下!」そう左右バラバラになるが、履いてやろうと、それでも良いーーイヤイヤそれが良いのだと思った。洗濯済みの靴下を他の靴下とペアーを組んで左右バラバラで履けば良いのだと!最近はオサレなスニーカーもシンメトリーではないじゃないか!これは要するに家康タイプに、あるものは何でも使うと言う現場主義のソルーションを入れただけの事であるのだが、荒天の中では生き延びるのにはこれが良い。イヤイヤもう一つ、洗わなかった靴下と洗った靴下を無理をして合わせて履いてみるのはどうかなぁ〜?と「今ココ、この時重視」のソルーションも考えらるのだ。貧乏物語丸出しだが、「いつかきっと〜〜!」の根性が育ちそうなのが良い!秀吉タイプの変形で、多少の不潔感は残るが「それがどうした!」と力強く歩が動く様な気もしない事は無い!それなら信長ファンの為にもと、サービスでこんなソルーションは如何かな?今日から靴下を履かない。裸足で暫くは過ごすと言うのはどうかなぁ〜「揃わぬなら、履かぬまでよーー」と生きてみるか‼️
人間五十年化天のうちを比ぶれば夢幻の如くなりーーー
「よー敦盛〜‼️」朝からぶっ飛んでしまった訳である。
 
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とにかく生きてみる vs思い出を排除してスイカを食べてみるvs仕事帰りの23時38分

2019年06月10日 | 自分的エッセー
「思い出を排除してスイカを食べてみる!」仕事帰りの23時38分南港フェリー埠頭の岸壁の上での仕事は、ここ何処や?の風が僕の思考をトリップさせるのだ。
今晩も心地いい微風がずーと流れている。と、なると考える事は芥川や宮沢寄りに傾いていく僕なのです〜
そして今晩はスイカを買って帰ろうと言う結論を得て出航の準備に入るのです。スイカが大好きなのは勿論なんですが、沢山の思い出が蘇ってきて、ちょっとコソバあったかくなって、愛が立ち上がってくる様な気になるのがスイカではと思います。
そして帰りに深夜スーパーでスイカを買ったのです。テーブルにスイカを置いていると、「毎年スイカの思い出に浸って!あの頃を懐かしむのもなんか芸が無いよな〜〜」ともう一人の僕と、いてないのにいる後輩の裕次(架空の人物)と僕の三人が話しを始めたのです。
「今年はこのスイカを全くの思い出なしで食べてみるのはどうかなぁ〜」と言う結論になったのです。縁側、海水欲、合宿の差し入れ、サウナ上がりのチメタイスイカとそれらにまつわる心象や思い出を意識から消して食べてみるのはどうか?となり、それならばと言う事で、この僕は「スイカと言う名前を先ずわ忘れようーー!」と提案すると、裕次ともう一人の僕も「それが今最も大事な事だ!」と大いなる賛成をしてくれました。
「じゃこれは何?」と言う事になり、そしてああやない、こうやないと話しながら、スイカの新しい名前は「カゼカ」に決まり、その時点からスイカを「カゼカ」と呼ぶ事にしました。頑なに最もプッシュしたもう一人の僕は、「上から読んでも、逆から読んでもおんなじ名前が良いとーー」言って譲らなかったので、決定した時にはもう一人の僕は「カゼカ、カゼカ、カゼカ割りは町内会の海水浴でーー」と節につけて歌っていました。そしてしばらくして何処かに消えて行きました。
後輩の裕次も「カゼカまじ流行りますよー、流行語大賞いけますよー〜」とお世辞を残してほろほろと消えて行きました!
この僕だけが一人残り、過去の思い出を全く取り除いたスイカ改め「カゼカ」と向きあっています。ガブッと種もろともかぶりつきます。それは甘いしちょうど良い塩梅に水気もあり、渇いた喉と気持ちを潤してくれるのですが、ここを語る言葉が見つからないのです〜
塩を掛けて食べている叔父やんも、ハーモニーカ喰いしてる兄やんも消えているのです。そしてただスイカ改め「カゼカ」にかぶりつく僕は完全に一人なんです。
夏の日の国道1号線の八幡の辺で冷蔵庫に入ったチンチンの切ったスイカが堪らなく美味かった事も忘れていこうとしている様でなんか不安が込み上げてきてます。
それならば、未来にこの「カゼカ」を連れていけばいいのだろう〜〜などとこの状況の救済を謀ってみます。「カゼカ」を南の国のリゾートでデッキチェアーにもたれながら食べてみたり、甲子園で母校の監督として初の一勝をあげて、グランドで食べる差し入れの「カゼカ」などなどと考えを巡らすのですが、それらはなんか薄いし寂しのです。
似非スピリチュアルヒーラの様に、「過去は過去でしがみつかない!未来にポジティブに行きましょうね!未来は輝いてるからね~」なんてとても大きな声では言えない気がするのです。やっぱり僕はみんなの中で生きて、思い出をしゃぶりながら、未来に溺れん程度に流されていくのだろうと又もや気がつきました。
だからもう一人の僕と、いないけどいる後輩の裕次に、「アホか!スイカはスイカでないと困るんじゃ!」と伝えようと思います。「思い出も詰まってスイカじゃ〜〜」とラインを入れておきました。
そして再度スイカに改名して、夏の思い出を満遍に浸りながら、「この種が無かったらいいねんけど〜〜!」と思うけど、種を摂るアクションこそがスイカのスイカたるところなんだとーー褒め讃えようと思います。
そうか?種を取りながらスイカを食べる時にできる、この間こそが、僕の夏なのです〜
 
 
 
 
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