「風呂に入ろう・・」という誘いも言葉がわからないそぶりで、上手いこと避わす。服を脱ぐのを嫌がる。昨日の途中で女性に帰られてから、悶悶とした欲求は高まるばかりであり、お金を払っているのにと、つい上から目線で見てしまうし、口にだしてしまう。ことを理解したのか、下着姿で、私の体を流してくれるということになった。白いブラとショーツが白い肌に、巫女以上に神の遣いの白狐を想像させる。白い顔と紅い口紅のコンストラストは、平安神宮の白い砂に映える紅い鳥居のようである。バスタブでの洗い方は、親切であり、丁寧に背中から足を洗ってくれた。しかし私の物は、硬くもならない。やや湯伸びしたなすびのようにダランとしている。前にむ向き、そこの部分も洗ってくれるように手振りをしてみる。女性は、別段拒否することもなく、私の棒や玉を手に取り丁寧に洗ってくれた。洗いながらもH心があるならば、上下にしごくことをしてくれてもいいのだが、しごくことも、気持ちいい場所を探すような持ち方のバリエーションもない。「口で・・・」というお願いは、命令口調となり、少し強引になりかけていた。女性は、私の物を手に握り、口元にに近づけた。
私はバスタブに腰を掛け、女性は、床に膝をつき正面から咥え始めた。・・・・・・・・
「スーーーーーシーーーープー\\」とかすかな息を吐き音が聞こえる。目を瞑って快感を脳の一点に集中させようとしていた私は、「ちょっと違う・・」と思い、静かに目をあけた。彼女は私の物を握り、口元に近づけているが、咥えていない。
「吹いている・・・」これも前戯の内の一つ?と思いながら、この後には、カポ・・ぐちゅグチュがと、当然思いながらそのまま、ことを進行させた。
細く強い息が、亀頭の一点に刺さる。ちょと気持ちいいのでは・・・と腰をくねらす場面になる。
この後には、口でしてもらい、最後はベットで・・・との期待もあり、このテクニックに今後の展開を示唆しながら、今か今かと口を私の亀頭に接するのを待った。彼女の口からは、イの発音のように口を横に結びながら、息を亀頭に当てる。それはナイナガラの滝のような圧力が、亀頭の端から端まで細い線のように当てられる。持つては動かさないで、亀頭の血液が逆流しないような感じで、ややきつめに握っている。
口をすぼめて「ツゥ・・」という感じで、亀頭の尿道に息を送り込む。「気持ちいい・・・けど 」「口で舐めてほしい」と思う。また彼女のブラに手を入れ洋とした時、彼女は怪訝な表情でそれを拒んだ。
えぇーー これは一体なんやねんと?その状況を必至で掴もうとした。
彼女は触られることは嫌みたい。そして手ならいいが口での尺八は、嫌というか、出来ない素振りをした。
勿論キッスもNGだ。ただ裸になった私の股間を彼女の口から発せられる息で、刺激しようとしているのだろうと言う理解が出来た。
今度は、私の物を横から根元から亀頭にそって吹きはじめた。きゅと結んだ唇から、強弱のついた息が、間欠泉のような一定のタイミングで、照射してくる。
その吹き方に、場末の手抜きババァの様は感じられない。瞳もきょろきょろさせないで、あるときは静かにとじられ、息を吐くそのしぐさは、盲目の巫女が、シーンと静まり帰った星空で優しく、時には強く笛をふくように見える。し、見え始めた。
この女性とこの部屋であった時に、私は魔法に架かった。目を閉じ、私の物を手にとり、自分の唇から出る息を、を自在に操り、私の亀頭に照射している、この技はなんなのか?そしてこれは、ここは今どこなのか?半脳は、この女性の胸をもみたい、襞を指でゆっくりと悪戯し、べちょべちょにして、口で硬くしてもらった一物を、襞の中に埋め込みたいと思っている。
しかし、そんな欲望はどうやらかなえられそうにもない予感がする。口元を「ホー」を発音するよに大きなホールをつくり、それを私の亀頭すれすれまで近づけ、暖かい息を、木星の金環ように、タバコの煙の輪をつくり、空中に放つように、その息の輪が何波にも連続して亀頭の表面を波打っていく。
「ストップ OK」と言って、それを中止してもらった。目をかけた女性も、異次元から帰ってきたように、深い息を数回した。その時彼女と目があった。
その瞳は、あたかもタイムマシンーンで昔に引っ張ぱってくれそうなくらい、深い、厳かな深い碧の色がした。
風呂をでて・・・冷たいビールが飲みたい。
そう片言で伝えると理解してくれたらしく、彼女は、ブラとショーツにバスタオルを巻いて、一足先に風呂を出ていった。
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