スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs我が家流のお誕生日vs25歳の息子達へ

2017年01月18日 | 自分的エッセー
駅前のパチンコ屋でかかっていた記憶がある。
ショートホープを吸いながら、VANの紙袋を持って、連続式に落ちる玉皿からの手打ちの時代だった。
それから40年は過ぎた。
餃子とラーメンとカレーチャーハンは、一回ではもう食えないが、高級な肉を食べるより俺は落ち着く。

本日双子の息子の25回目の誕生日だ。
いつもの様に、何も言わない、何もしない、何も望まない、敬意を込めて「ほっといてあげるーー」
耐える事は良く無い!
身体を丸めて硬くしてそれが通り過ぎる事を待つのでは面白くない。
耐えるのは心を鈍感にしなければならないからだ。
それだったら、葛藤しろ!
いつもの二つの事がある。
いいか、悪いのか?
行くか?留まるか?
言うか、言わないか?
やればリスクはあるが、オモロイ事もある。
絶対的な答えなんか望むな、そんなものははなから無いのだから。
葛藤でしか人は成長しない。

とにかくおめでとう

俺がパチンコ屋で聞いた歌を餞けに贈る事事にする。

https://youtu.be/xyjt49lCiVc

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とにかく生きてみるvs死んでいて生きてる親父vsあの漬け物は美味かったのか?

2017年01月16日 | 自分的エッセー
今年に入ってと言うか、去年の暮れから亡くなった親父の仏前に供えた仏花を棄てて掃除をした。
とにかく事情があり、今のところ墓に納骨を済ませてない負い目がある。
この切迫に押しつぶされそうになる。
あれが、これで、ほんでやからこうなったとは言わないのではなく、もう言えば言うほど心が卑しくなるから今は説明しないが判ってくれと思う。
人間は亡くなった人と話ができることで動物と離れて進化したと思う。
今向き合っているのは、生きていた時の親父ではない。
身体が消えて魂だけが生きていると感じてしまっている僕の一方的な読み違いであろうと思うが、
親父の物語を書くことで、しょうむない霊的な祝福を贈っておこうと思う。

親父やお袋の実家が上賀茂や伊勢で漬物を製造している事から漬物店を若い頃大阪で立ち上げた。
その物語は苦労もあったと思うが今は書かないでおく。
それよりも親父が漬けた白菜や水菜や茄子が本当に美味かったのか?とふと思い出している。
35年前に店を譲ってサラリーマンになったから、僕が大人になった時にはもうその味は無かった。
どんな理由で商売を辞めたのかも聞けずに月日が経ち一昨年親父は亡くなった。
晩年の親父を見ているとこだわりの強い、味の探求者にはどうしても見えなかった様に思うのだが。
不味くて、評判が悪くて店を閉めたのか?
それか土日に競馬には没頭する人生を選んだのかわからないが、それ程自分の味に拘っていた訳ではないだろうと思う。
痴呆が進んだオカンからも正確な話が聞ける事もないだろうしその辺については判断保留と言う事で今日も話が終わる。

だからなのか?今日もスーパーで食材の買い出しに行くが、全く漬け物を買う気にならないのだ!
不味くても?親父が漬けた水菜と千枚漬けを食べて見たいと猛烈に思う。
その味を知る事で、親父のフィールドオブドリームを少し観れる様な気がするからだ。
僕が生まれる前にオープンしていたお店の写真をここに乗せておこう!

まだ学生の頃で、僕のアメリカに旅行に行く費用を稼ぎ出してくれた漬け物のことは覚えている!
数種類の葉物野菜を一晩だけ漬けたものだった。
「一夜漬け」と命名していた。
これは爆破的に売れたと〜〜自慢気に話していたのは覚えている。

線香も短くなってきたところで
死んでいて生きてる親父との会話を終わる事にしよう!
何もお供えするものは無いけど!

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とにかく生きてみるvsフィクション小説vs渋い忘れ物-

2017年01月01日 | 自分的エッセー
昨日の夜遅くに帰ってきたので、多少の疲れは残っている。
僕の住んでるところからあそこ迄は2つの県を通過しないといけないのだ。
電車では特急券を買うまではいかないけど、在来線の新快速を二つ乗り継ぐ距離にあるところだった。
秋の紅葉を見に行こうと誘ったのは、熟女風俗に勤めている、冬の女王広瀬香美に似た50歳ちょうどの七重さんです。
3回の指名を重ねて結構良い感じの関係になり、その後は月1回くらいのペースでその風俗店に通っていました。
勿論始めは本番なしで素股でいっていたのですが、4回目の時に「入れて欲しい!」と言われたのをきっかけに仮の熟年恋人の関係になりました。
仮とつけているところはお互いに見せて良い部分と、見せない部分とを持った関係だと言う事だと理解をしているからです。
住んでる場所もアバウトしか聞かないし、誰と住んでいるかは話してくれるけど〜その過程や歴史について根掘り葉おり聞かない関係を望んでいる。
それでも食べる物の好きキライや、好きな歌で盛り上がることもできますし、当然Hな嗜好も出会いが出会いであるから、その話で非常に盛り上がるし案外そのトークの腕は持っているつもりだ。

平日のお昼に大阪駅で待ち合わせ新快速で西に向かいます。
相生の向こうの岡山に入った処にある静かな里山とそこで紅葉を見て蕎麦を食べる企画だった。
当然その後はラブホテルに行くつもりは言ってないけど、お互いにそこは予定しているのだった。

七重さんは挿入しながらオモチャを一番敏感なボタンの周りに当てられるのが好きだった。
好きと言うよりそれでしかいけない体だった。
それを知ったのはお金を払ってのプレイの時、
七重さんにとっては仕事の時に、ホテルの部屋の自販機の中で販売しているローターを買って!とねだられた。
それを買って敏感な処に当てながらのプレイはマァマァ感じることは感じるのだが今ひとつ手応えが悪いのがわかるし七重さんもイマイチと言っていたのだ。
七重さんはピンポイントに当てらることでしか感じない事を告白してくれた。
自分でHをした時はその感じる場所がわかるので確実にいけるらしいのだが、自分でやるよりそこを別の人にやって貰わないと最高の喜びが来ないーーと話してくれた。
その時に今回の岡山相生紅葉狩りの蕎麦デートが決まった。
当然デートの最後はラブホで風俗熟女とプライベートHがある事を前提に企画を組んだ。
この場所をリクエストしたのは七重だった。
僕は抜かりなくその日を過ごすために、スムーズにHまでこぎつける為にネットで食事する店もそうだがラブホテルについて調べた。
ツーアウトを喰らっている事はまだ話していなけど、深夜の中央市場のバイトでとにかく生きている事は黙っていたし、風俗女性との初めてのデートでそこまで重い話もする必要も無いと思ってたのだ。
ツーアウトを喰らっている僕はお金が無い。
だから今回のデートでも男らしいバブリーな振る舞いは出来なかったし、反対にセコイ男とも思われたくなかった。
だから特にラブホテルはある程度下調べをしとかないと〜泊まりでも無いのに以外と高い場合がよくあるのだった。
そして、七重さんに気持ちよくイッテもらう為にネットでマイクロローターを探してそのデートまでに配送をしてもらった。
通常のローターよりヘッドの部分は細いけど確実にピンポイントにそこを刺激出来る代物だった。そのマイクロローターはヘッドの部分(実際にあそこに当たる部分)が数種類あるので、引っかかりのいいヤツと、平らになった部分の2種類をわざわざ買った。
我ながらそこはマメであり、追求者である事を改めて認めた。
初めから愛情交換を主に置いてないのだから、「イカセル」事が二人の関係が今後続くかどうかの鍵になると見込んでいた。
要するに「絶対にイカス」事を僕は前準備することに重きをおいたし、イカセル事だけに賭けたのだ。
段取り8割なんだと言い聞かせ2種類のマイクロローターのヘッドと予備の乾電池を100均で買ってきたA4サイズのファスナーバッグに入れた。
とにかくツーアウトを喰らっているからお金がそれほどない。55歳に男にしては全く蓄えがない、それは昔付き合いのあったパチンコ屋の社長に、「俺の息子の方が金もっとる!」ときつい嫌味を言われた事は忘れない、けれどもそんな事では傷つかないのが僕のポリシーだ。


こう見えてもむかしは私立の中高一貫校で楽しい時代もすごしていたし、結構女の子とも遊んだもんだから、その軟派チックな感じは今でも残っている。
風俗の熟女七重さんも、そんな芋でない僕を見込んでデートに応じてくれたとおもう。
紅葉を見ながら、ギャグを混ぜた話に笑ってくれたり、蕎麦を食べる時の渋さもなかなかのもんだったと思う。前段階でまぁ合格点を貰い、ラブホの権利を手に入れたのだ。
あえてゆっくり歩きながら心の傷に触れないような当たり障りのない面白いさんま的なインタビューをしながら七重さんの心が溶けるように努めた。
そして予めネットで調べておいた相生と岡山の境目のラブホテルに入った。
「ここがいいんとちゃう?」と偶然的に見せかけてラブホに入った。
時間もまだサービスタイムが使える時間を見込んで入ったから料金は納得のいくものだった。
25000円の財布の中身を酷使しない程度に使う事をバレないようにする素振りは、ここ最近の僕の得意技となっている。
結構混んでることに驚きながら、部屋のランクを中クラスにした。
4時間で出ないとそこから泊まりになるから、そこまでに予定どうりイカシてあげないといけない。
僕がネット購入したマイクロローターはまさしく大正解で、今までオモチャは使った事はあるけど、七重さんはこれは初めてと言ってくれた。
丁寧に時間をかけて2回もイカセル事が出来た。
そしてお互いに満足を覚えながら時間を気にしながら慌てて帰り仕度をしのだが、ファスナーバックに入れたマイクロローターを僕は、その部屋のテレビの横に忘れてしまったのだ。



自宅に戻ったのは12時を少し回ったところだった。
鞄の中のものを出している時に、あのマイクロローターが入っているファスナーバックがない事がわかった。
「やってしまった、忘れた!」と思った。
ここに今日の落とし穴があったか?と考えながらどうしようか?と取りに行こうか、あっさり諦めようかと思案する。
合計で約3000円位の物だから交通費を使って行くのも阿呆らしいと言えば阿呆らしいのだ。
とにかくそのホテルに電話してみる。
「あの〜今日そちらを利用させてもらった物ですが、多分○○号室だったと思いますが、忘れ物したんです。」
しばらくして「赤と茶色の袋ですねと!」と応えてくれた。
「そうですありがとうございます」と言って、とっさに明日にでも取りに行きますと言った。
自分の本名と電話番号を伝えて電話を切った。
多分袋の中身は何かは知っているだろうと思うがあえて中にマイクロローターが入っている事は話さなかった。

明日も休みだから取りに行けないことはないが、それを時間をかけて取りにく価値はがあるのかを自分自身に尋ねてみるが、そこに経済的な計算式が無駄だなのがわかった。
次に使うつもりなら取りに行けばいいし、執着がないなら処分して貰えばいいと言うことだった。
阿保な男の阿保な忘れもんを取りに往復4時間をかけて行く事の魅力を見つけてみる。
読みかけの本があったから、新快速にゆられながら本が読める事を主において、昨日風俗熟女とデートした処に一人で行き、Hをしたラブホに忘れ物を取りに行った。
きちんと忘れ物ノートに記入してくれていたので、自分の名前と忘れ物の特徴を言って間違いない事を確認されて、無事僕の手元にマイクロローターと2種類のヘッドが戻ってきた。
僕は忘れ物を鞄に入れてそのラブホから駅までボォーとして歩いた。
途中にコンビニで100円のコーヒを買って線路脇のお地蔵さんの横に置いてある石のベンチに座った。
「みみっち〜男やな」と独り言が頭の中でこもっている。昨日の僕の行動をトレースしながら昨日の僕と今日の別の僕がここに存在する事が不思議な気持になる。
そして立食いうどんを姫路の駅中で食べて帰ろうと決めた。
今日の事を笑い話にしてツレに話すには6ヶ月位は漬けこまないといけない気がする。
まだ日が高い空に白い月を見た。
唇を噛んで顔を上げて空を見ると渋い顔になる。
まともに生きれているのか?答えが出るまでは、とにかく生きてみよう〜〜と思う。





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