スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs奥村チヨ恋の奴隷vsトラウマ

2016年03月31日 | 自分的エッセー
「求む。アンサーソングを!」

先日夜中にチャリで強烈な自己転倒をした。
車道から歩道に移る時の歩道の段差を越える角度が甘かった。その話は今回のメインではない!
実はその日は、その深夜の帰宅に音楽を聴きながらチャリを漕いでいた。奥村チヨの「恋の奴隷」をヘビーローテで聴いていた。

貴方に会ったその日から
恋の奴隷になりました

悪い時はどーぞぶってね!
貴方好みの女になりたい----!

どやこの歌詞‼️僕が小五の時に発売されたのだ。そして瞬くまにヒットして、夜のテレビ番組や、歌番組でも放送されて
「だからいつもそばにおいてね~邪魔しないから」て妖艶なお姉さんが歌っていた。
まだ何も知らない小五の子供は、裸の女性が子犬のように足元に絡みつくのを想像する。半端ない興奮が襲った。
うむふむーー女性は何でも言う事聞いてくれるんや、そして邪魔もしないで、「めちゃくちゃええやん‼️」と思ったし、「あなた好みの女」にならせたいと思い、僕の女の好みを箇条書きをするように間も無く大人になって行く小五の僕は妄想を巡らした。

それから幾く歳。
もう独り勃ちも難しい年齢なった。
youtubu サーフでキャッチした奥村チヨの「恋の奴隷」深夜帰宅のチャリで聞く!上がる上がるテンションが上がる。すっかり運動神経のいい体育大好き少年になってしまう。そして悪い時はーーどうぞぶってね!と口ずさんで、ガチャンドサグサバッカンと2回転半を回り地面に叩きつけられた。
一瞬が終わり、地面に横たわる僕のイアホンから、「好きなように私をかえてね~あなた好みに~の~~」と歌が聞こえる。
やっぱりエロイやんと思ったそのすぐあとから、痛たたったっ~~となった。
時代とゆえばそれまでだが、僕の脳の中にある気持ちいい女性というファイルに、このあなた好みの女になりたい女性がある。
でも、これを書き換えなければ僕のタイプは無意識で、恋の奴隷の女性になる。
この女性も実は、ぶったら灰皿投げるようなタマで、私好みの男にならんかい~と言うのだろうか?またまた恋の奴隷開放運動員だったのかわからないが、僕の恋の奴隷的トラウマを消すためには是非アンサーソングが必要になる。それは歌の話しのただ夢の世界なんだと、その歌詞に印鑑を押して欲しいのだ。

なかにし礼さん、やってくれ

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とにかく生きてみるvsとん汁vsねこまんま

2016年03月28日 | 自分的エッセー
俺の朝飯ーー「とん汁定 380円」
ねこまんまに揺れる‼️

天神橋6丁目にある十八番という店
通常「おはこ」という呼び名で呼ばれている。
朝は5時から開いている。
安いと言う事も僕が好きな理由であるが、やっぱり「とん汁」の何にも気張ってないところがいい!肉も多くは入っていないし、野菜たっぷりと言う事でもないが、ちょーど白ごはんとのバランスがいいのだ。要するにごはんととん汁が同じ量で減っていく!
朝の7時前に入るとすでに店は、これから働く人間と散々働いた人や一晩遊んだ人間の攻守交代の起点となる朝飯を食べる男でいっぱいだ。
腹をいっぱいにして眠りにつく奴と、腹に力を入れて働きに出る奴の食べ方に若干の違いがある。
これから眠る人間は、全部を食べない、ところが、これから働く人間はきちんと綺麗に食べるのだ。僕は仕事前、出張前、ゴルフ前にこの店に寄る!もっと細かく言えば~~腹に力を入れなければいけないその時その日の朝に、「とん汁」定を食べたものだ。白いごはんとおかずとしてのとん汁と汁としてのとん汁を交互に食べ分けながらごはんを食べ進めていく!
そこで僕が決めたことがある~~絶対にねこまんまにしないということだ。A型魚座としてはここは混ぜるわけにはいかないのだ。とん汁の具のおかずをごはんにのせて、飯を掻きこむ、そして汁を少し啜るのが正統であると考えている石頭である。これは草津ドライブインの豚汁定食でも、駒ヶ根ドライブインでも、一ノ瀬ファミリーでも同じである。ふざけた生き方をしている僕が、男の心得として持ってる譲れないところであるし、ずーっと昔しからあったのだが~~~

今日の早朝~~とん汁をごはんにぶっ掛けようとしたのだ。寸前で気がついたのか、意識が戻ってきたのかわからないがハッと気がついて、ねこまんま状態にならなくてすんだのだ。
僕は何故~~とん汁をごはんに掻けようとしたのだろう!と考える。
それは席を二つ離した隣のおっさんのとん汁を食べるスタイルのような気がした。
白飯の真ん中に箸で穴をつくりそこにとん汁を流す、ぶっかける!そしてゆっくり早く掻けこんでいく姿が本当に調和した大人に見えたのだ。
すべてのものに愛情を注いでる、御飯、豚や野菜の具材、そして汁~周りの赤い煤けたテーブルにも神経を使い、間わいを考えているように見える。それはその人ととん汁定の為にそこに集まった全てのものに「親しみ」があった。僕の為にこんないい気分で食べさせてくれてありがとう~という感謝と敬意があった。ようは一体化した一連動作は、とん汁にめり込んでいたからだ。
とん汁とご飯の距離とその量! 丼を持つ腕の角度と箸の運び方が調和を達成した、たまらん大人の姿なのであった。そしてデートでは絶対に嫌われる「ズズッズズッ」という音が十八番ではメロディ~として、とん汁飯が口の中に入って行くのを聞いたのだから、自分も無意識にねこまんまを作ることになりかけたのだ。
でもならなかった。自分のスタイルを守ったのだと言いたいところだが、ぶっちゃけ言う!
「ねこまんま」という言葉がそれを止めた。
とん汁ぶっ掛けが、ネイビーボウルとか、スープブロンクスとかのかこいい言葉だったらやっていたかもしれない。
僕はこの「ねこまんま」に変わる名前だけは考えないでおこうと思うけど次から次にネーミングが湧いてくるのだ。
心静かに「とん汁」定を食べなければと思って箸を置いてみた。
もうその綺麗な「ねこまんま」を食べる大人は席を立った。
「決めつける事が~~子供なんだよ」て言った気がした。「掻けてみるか」と心は揺らいでる!


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とにかく生きてみるvs57歳は若造vsメガサイズ

2016年03月26日 | 自分的エッセー
「メガサイズーは僕らのヒーロー」

春本番まじかの、まだ桜が咲いていない暖かい日に、57歳の少年二人は恒例の土曜日「B級グルメ探検隊」の活動に出た。
本日は、かねてからh樹君のご要望であった北区豊崎にある喫茶「Y」に行った。
メガサイズのサンドウイッチで有名である。
「Y」ズランチも次から次におかずが出てくるのだが、今日はサンドウイッチである!
すでに沢山の人がこのお店を知っているので今更、新大陸発見のようなレポートをしても仕方がないので詳細はネットで調べていただければいい!
それにしても57歳の少年二人はデカイサイズに弱い!
「玉子何個使おう?」と言うクエスチョンに考えた末、4個から6個に変更した。出来上がって来たサンドウイッチはハムとレタスと玉子の大三元で、マヨとケのチャップべったりの時間を飛ばしてくれるビジュアルだった。
その時点でh樹君は~~少年に戻っていた。
僕は中学2年の春休み~~のやりたい盛りの少年と青年の間に漂っていた。

デカイものに弱かった!
デカイのに憧れた!
デカイものが絶対だった!
そんな時代に戻った。
二人は口の周りを白赤に汚しながらかぶりついた。
絶対にナイフで切らなかった!
顎が外れてもかぶりついてやる覚悟だった。
顎が外れる事はなかったけど~胃がもたれた。
アイスコヒー大を2杯ずつ飲んだ!
二人の少年の顔から笑いは消えた!
いつもB 級グルメメガ盛りシリーズは反省を伴う!
「幾つやと思ってんねん‼️‼️」

たった57歳の若造ですから!まだ突っ走ります!
h樹君は今日は26日で、ふろの日という事で、その足でどっかの極楽湯に出向きました!



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とにかく生きてみるvs両手離してチャリに乗るはvsスイスイ生きたい

2016年03月16日 | 自分的エッセー
転けた!遂にというかいずれそうなると思っていた!
両手離してチャリを漕いでいた!
突然ふらつき僕は右前方に倒れて行った!
でも猫の様に身体を丸めて軽い受け身の体制で地面に着いた。
ただー少し遅れたヒジだけ地面に打ち付けられた!
原因を考える!
バランスを崩したのは、路面の凹凸にタイヤを取られたと思ったが~~そうではなかった!
スピード不足から来る安定のない車体だった!
両手離しチャリこぎは、ある程度スピードが付かないとできない!
重いギヤ~になっているのを忘れて両手離しをした僕の誤りだ!

両手離しは、安定走行でしか出来ないと思った。
もうしないかも、いやまたどっかでするのかもしれない!
安定した人生でないから、チャリだけでも「ウヒャー」とつぶやきながら走りたいから~~かな
2カ所くらい痛いところがあるが、放っておこうと思う。

バチが当たったなんて絶対に思わないつもりだ。


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雨ニモマケズのカッパマン

2016年03月14日 | 自分的エッセー
「濡れたカッパを再度着る カッパマンになった。」それに55年もかかった!

ずーっと雨の日の通勤にカッパを着てることやその心情をfbにアップしていた。カッパがモビールスーツになることや、雨の音を奏でるカッパ音をロマンチックに書いていたが、でもーそれはそれだが、その奥にあるそこら辺の深さでは解らないカノ人カノ窮地がある事を知った。

今晩も雨の中カッパを着てチャリで帰った。
途中どうしても買わないといけないものがあったのでコンビニに寄った。
こんな性格だけど案外気にシーの僕なので
コンビニに入る時に濡れたカッパを脱いだ。
用事を終えて、濡れたカッパを着る時に「悟った」!「悟れた」「感じた」「あの人の声が聞こえた」!
問題は「濡れたカッパを、伸びたうどんのようなカッパを、雨水がちょっとどっからか垂れてくるカッパを、リテイク出来るかということだった。
今晩の僕は、もう何も気にしないで再び濡れたカッパを着た、平気な顔で着こなした。「漏れる!」という独り言も、腹たつ時の「チキショウ」も言わなかった。
ただそこにあるカッパとして!普通に袖に手を通した。多分脱ぐ前からこうなる事を無意識に感じていたのだろう。濡れたカッパを何回も脱いだり着たりする事だけを出来る奴をーカッパマンと言うのだろう。
僕はさっきカッパマンになった!
世の中ーつ気にしない事が一つ増えた。

これが出来る様になった自分を今褒める!
荒天モードで生きることが当たり前になってきた。濡れたカッパを再び着たことに感心して、コンビニの店員にシャッターを押してもらった。
とにかく生きてみるーーが身につき始めて来た‼️

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