スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvs自分らしくはほど遠く・・

2011年11月03日 | 結婚ビジネス

 とにかく生きてみる。深夜バイトは相変わらず、体力的にしんどい。それは週6日の勤務をしているからであり、もう少し休みを増やす、週4勤くらになれば多少ましではと思うのだが、いかんせん、働けばその分貴賎となる為に、貧乏癖が、少しでも多く稼ぎたいという思いが勝り、心を鼓舞して、深夜の国道を走らせる。
そもそも、汗を流して稼ぐことを身をもって経験して、真摯に生きるといういうこと、もっと言えば、世の中そんなに美味しい話はないとうことを実感することで、何かに気付き、もう一度リセットをして、自分の目標を見つけて、残りの人生を過ごしことにあった。
しかし・・その当所の目的も忘れかけているような気がしている今日この頃がある。
隣の芝生も青く見えない・・それよりも何かことを始めることの難しさばかりが、脳裏を掠める。
石の上に三年とかの我慢の上にある向こうの景色が、私にはビジュアル化が出来ないのである。今後どう生きていくのか・・ もっと具体的にいえば、何をして飯を食って行くのかが、全然見えないのである。
スピリチャル的にいえば、まずは目の前の目標を決めて、それを口にだし、それを書くことによって、実現が願望が出来るというセオリーがあるが、その目標が今は、ハッキリ具体的に現せないのが、辛いのだ。今の深夜バイトの稼ぎでは、やっぱりまだ社会人になっていない二人の息子や、老いた両親や、迷惑を掛けた他人に対して責任が果たせることが出来ないのである。これは紛れもない事実であり、この現実を、とにかく汗を流して働いているから・・結構、結構と満足する訳にいかないのである。

そこで・・人生にワンアウト、ツゥーアウトを喰らったこの50男が、またまた就活をすることにした。ネット上に出ている求人の70%が、ネット関係の仕事であり、20%が、介護、福祉関係の仕事である。当然今の私にはそのスキルがない。ただ企画という分野に関しては、プレゼン出来る能力は、お陰さまでまだ大丈夫な気がする。そこで・・見つけたのが、とある結婚相談所である。もっちゃりしたい言い方であるが、あらかじめ登録した会員さん同士のキューピットとなり、満足出来る結婚をお手伝いする、サービス業である。
その仕事には、大きく二つの行動目標がある。
「会員数を増やす・・」
「サービスのクオリティーを上げること」である。それを好循環させることで、ユーザー様に指示していただけるのだと思う。それはこの業種に限ったことではない。どんな商売でも営業と業務の両輪がしっかりと噛み合わなければそのビジネスを衰退することになると思う。

そこで気になることが・・・やはり結婚・婚活サービス業というものは、女性スタッフがいいのか?という点である。ネットのサイトでは、綺麗な女性のウエディングドレス姿がちりばめられていて、結婚に憧れる女性の心をくすぐっているのはいいのだが・・ それほで経験のない女性に結婚のことが、何処までわかるのか?それともお見合いコーディネートをしていれば、「後は、本人同士で、お庭でもお散歩されたらいかが・・ほほぉ・」という具合であるのか。
50歳の男が、結婚サービスをすることは、滑稽に見えるのだろうか・・むさ苦しいのかはは判らないが、かって結婚式のときに話された、ご年配の方のスピーチが、今となってはよくわかるのだ。様式はかわれど、日本人の中に流れる、「結婚」という慣例にもう少し深堀してみたら良いと思う。だからこの手のサービス業には、我々のような経験者からのメッセージも絶対必要であると考えるのだが・・いかがかな・・

それと・・男性側から見るとどうも、女性目線優位が気になるのである。
結婚を願望するのは男も同じであろうと思うが、どうもその手のサイトでは、男性が積極的に活動が出来るように表現できていない。結婚のイメージは、男性は、タキシード姿よりも、家庭での暖かいひと時や、癒される時をどうも望むものであると思う。その辺の訴求がどうも弱く、男性目線が酷く軽視されている気がする。もっと極端に言えば、男性目線からの結婚相談、婚活支援サイトがあってもいいような気もするのだが・・
「嫁をもらいたい・・・」「嫁にこないか・・」というような男性サイトが、運営上成り立たたないわけが何処にあるのかは、もう少し探ってみないとわからないが・・

履歴書を書いて送った。のだが今だに返事こづである。
スーツも用意している。決まったたら、あと2着くらいスーツを買おうと思っている。
今までだったら、成るも、成らずもビジネスモデルとして自分の資本で立ち上げようとしていたのだが・・・ 今は口先だけの男になっているのか・・
私はこの言葉に弱いのだ・・
「それやったら,自分でやったらいいやん・・」と言われると、どうも今だに剥きになるのだ。

どや・・この企画は、いける!!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする