スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvsみんなどこに行った〜vsゴールデンウイーク

2019年04月29日 | 自分的エッセー
「みんなどこに行った?見送られる事も無く!」流石にゴールデンウイークの真ん中にさしかかろうとしている今朝のメトロのホームには、誰もいない海、イヤイヤ誰もいないホームだった。
みんな何処へ行った?見送られる事も無く!あの中央線コスモスクエア行きの4号車に乗り込む始発ピープルの姿が誰一人見えません。
僕が名ずけている(勝手につけたニックネーム)スナックちゃんも、ピョンピョンも、けつ割れ桜も、サイダーもいない。みんなゴールデンウイークで休んでいるのだろうか?4号車の彼らの仕事も、歳も知らないし、ましてやどんな境遇なのかなんて知るよしもない。それは向こうにも言えるのだ。
僕が誰で、どんな人生を歩いてきたかなど知るよしも無いのだろう!そんな互いに知らぬ同士が小皿叩いて!と違って知らぬ同士がメトロの毎朝決まった4号車に、毎朝同じ時間に乗って西に向かって揺られている。
彼らは話した事も何か尋ねもしない僕の事を何て言ってるのだろう?と気にもなったりする。
電車の中では目を瞑ってる事が多いし、たまに本をペラペラ捲ってるから「空海」ってニックネームされていたら嬉しいんやけどと思う。
そして僕が一番気にかけている人がもうすぐ乗って来る。
会話もした事が無いが僕と同じくらいかちょい若いくらいだろう。多分タクシーの運転手だと思うのだ!
僕はその彼に「駒姫」とニックネームをつけた。みんな何処へ行ったーーー見送られる事も無く!そして駒姫は乗って来たーーーー気張ろか!

とにかく生きてみるvsあの曲を日本語訳を見ながら聴くと!

2019年04月14日 | 自分的エッセー
「ビリージョエルのJust The way You are 」日本語訳を見ながら聴いてみるーー雨の日曜日、連勤続きでの久々の休みとなる。寝倒して、又昼寝したら痴呆で施設にいるオカンの夢を見た。どうやら花見に連れて行く事になったのだが、オカンが持って来た荷物がいっぱいで、「いらんやんそんなモン!」とかを僕が言っているのだ。そしてその荷物の中には僕のラジカセが入っていたところで夢は覚める!
さて最近還暦パーティーやライブなんかで若い頃からの友達に合うケースがあるが、パーティーのプログラムから見ても、なんかパズルのピースが一つ二つと足らない様な気になるのは、決して僕だけでは無いと思う。懐かしい曲を日本語訳を見ながら聴く、ご機嫌な僕のSweet Time では、ここ最近ではしばしアイツの事が浮かんでくるのだ。学校も違うし、そう頻繁に会うこともなかったが、オモチャのピアノの前に座って、そこにキャンドルを灯して、これを歌って貰った昔が鮮やかに蘇る!「素顔のままで!」ラブソングなのだが、もっと大きな愛をわかりやすく歌っているのが、この歳になれば解ってくるし、聴いていると今はどこか切ないのだ。ビリージョエルよりも今はお前さんのJust The way You areー〜ーを聴いてみたい!
多分次回のAnyway it lives!(とにかく生きてみる)パーティーは、素顔のままの君を受け入れようてなるのだろうよ!ただ来てくれるかがだが!そんな事を考えながら日本語訳を見ながらこれを聴いてみる。雨の日曜日の夜に聴くと、何時もに増して切なさが沁みてくるのだと感じるから、寂しがり屋さんは水割りと一緒にどうぞ!
 

とにかく生きてみるvs桜の木の下で悟るvs貧すれば鈍する

2019年04月07日 | 自分的エッセー
「貧すれど鈍しない!」春の日曜日の桜が満開のその下で眠る。
これをハッピーと言わずに何をハッピーと言うのだろうか?目閉じて想いに耽るつもりもないままに悟りを開くみたいな感じになる。「貧乏」って要するに人の価値、生きる価値がお金を物差しにして測られると言う事から来ているのだろう。貧しさとは、本来自分にあるべきものが他の人にはあって、自分に欠乏している事による、比較意識で湧いて来るものであるのではと思う。要するに判断となるのは「金のあるなし」と言う事になるのか?他人の持ってるモノを羨ましく思う事が貧乏だとしたら、それは万人が貧乏と言う事になる。それは誰でもが貧乏だという事になる。
要するにその先なんだ!人の欲望を視野に入れるから自分が満たされてないと感じるのだろう。じゃ、そうでない自分自身の中から湧き上がってくる欲望に耳を傾け、鼻をとがらせ羨望すればいいのだろうと悟った。それがこの桜の下の洋星の姿である。
貧すればから、貧しても鈍する事は無い!だって自分の欲望は、お金のかかる話は、ベスト10からは外れているから!

とにかく生きてみるvs暖かくなった!vs何処でも寝れるわー

2019年04月05日 | 自分的エッセー
あったかい!
ただそれだけで幸せなんだよね。冬場の南港の寒さにももう我慢の限界だったから今日か、明日かとこの日差しを待ったのよ。
ここはフェリーターミナルの岸壁とは反対にある、セブンイレブンの裏の公園。ここで飯を食った後に、このベンチで意識をなくすのです。「何処でも寝れる!」これが僕が息子達の成人の日に贈った言葉なんですよね。昔は強い精神力とか、克己心が無ければ何処ででも寝れる訳はないと思っていたが、どうやら違う様な気がする。寝ると言うより意識をなくすと言う方が近いかもしれない。まぁこんな芸当20代や30代でできたら僕の立場もないという事になるしねぇ!
この冬も暖房無しの部屋で、寝袋で過ごした僕はこの暖かさが猛烈に嬉しい!真夏になっても、「暑い〜〜」などと言うまいと今決めた。そろそろ意識が薄くなってきた。1時間ほど弥勒の国に行ってくるので!ベンチの横には、僕より確実に逞しいネダリの上手い猫の為に、ミンチカツを置いておくことにする。半分食べてるけど、許してくれ〜〜

前略おふくろさんvsショーケンに合掌

2019年04月02日 | 自分的エッセー
「前略おふくろさん」前略おふくろさん、4月になったと言うのに未だ未だ結構寒い日が続きます。親方からは「春の装いをしなさい」と言われますが、春の装いってなんでしょうかね!僕なりに春の装いを考えました。タイツを脱ぎます。でも膝上のトラックスを履いています。おふくろさん!僕のくるぶしと膝の間になんか春を感じるのです。この50cmの距離は、寒さに耐え、春の暖かさに感謝する距離なんでしょうかね!だからもう少し大阪南港で船を見送って生きていこおうと思います。施設にいるおふくろも、元気で!頭では無く、身体で春を感じて下さいませ。貴方の事を思い出す今日此の頃です。息子よりhttps://youtu.be/wXV0mal-ipc