スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみようvsワンナイトウーマン「あご・・・」

2011年06月16日 | 日記

やっぱりテレクラで知り合った、一夜の相手ですから、そんなに会輪が弾むものでもない。
まで知り合って1時間足らずで、こうして一緒に風呂につかることの不思議さと、セックスを介在すると、それもお互いがそれを目的とした場合は、男女の距離はは、瞬く間に縮まるものだと思う。これからこの女性とセックスをするという確信と、この男性とセックスをするという事実が、相手に対して動物的な優しさを披露する。女性はその一瞬だけでも輝いた宝石に見える。
私は、湯船に女性を残して、浴槽から抜け、シャワーで体を簡単に洗った。その様子も彼女の視線には入っているはずである。男のプライドを守るくらいの勃起を見せながら、風呂を出て行った。脱衣籠には、綺麗にたたんだ女性の下着が、熱をもったように置いてあり、ダークブラウンの色が女性の年齢と雰囲気に合っていて、援助交際でも、組織に入らない個人でしている、普通の女性を表現している。
体を拭いていると、彼女も風呂から上がってきた。冷たいお茶でもと言ってウーロン茶を渡してあげる。この一晩一会の面白いところは、相手の性格など全くわからないところにある。ましてや、その女性のセックスの持ちネタなど全くわからないのである。やや細身の体には、バスタオルが巻いてあり、そのバスタオルを取ることで、今夜のセックスドラマはスタートする。その合図は、やはり私からだすほうがいい。部屋を暗くする?こんなことは聞かないほうがいい。明るい部屋では、到底私もしらけるし、当然彼女の方もそれを選ぶだろうし、ましてはその体を晒す自信もお互いない。顔を見つめると、既に目は潤み始め、仄かに赤く頬が染まっているのが判る。
「どうしたらいい・・・?」と一言だけ尋ねる。その答えこそが、今夜のセックスの基本コンセプトになるし、彼女の今の興奮度を理解する唯一のものである。
「一杯して・・・・」と答える。顔を見つめると・・・・セミロングにしていた髪をアップにしている。
面長な顔と、少し吊り上った目じりと、薄い唇が、私の脳に記憶されていく。そして・・・・・
普通位の胸に行くまでに、首の上で一瞬目が止まる。「あごが・・・・長い」
それは決して馬鹿にした感想ではない。このあごが普通であれば・・この女性は今晩、こんなリスクを掛けてまで、ここにいないんだろうと・・か、あごの発達した女性はフェラチオが上手いという定説が、当っているのか・・?などを考えながら、先にベットに入る。タオルを巻いたままベットにもぐりこんでくると、私が横から大事な掛け軸を包みからはがすようにバスタオルを剥いだ。
その時から・・・・彼女の「一杯して・・・」のコンセプトに従い、彼女の最も敏感な場所を探すことよりも、耳、唇、脇、乳首、乳凛、恥部の上の辺を、唇で軽く甘噛みしながら、手の平、指の内側でゆっくりとフェザータッチを繰り返した。「いい気持ち・・・・」と切ない声をくれる。もっと欲しいという要求も兼ねている。彼女も私の物を握り、優しく上下に動かし始めた。彼女は、じょじょに高まり始めている。キッスは、パターンを変える合図としてする。感じはじめる彼女の顔の下半分を、手を横にして覆っている。二の腕で「あご」を隠しているとも思える。でもキッスをするのもその手が邪魔にならない。・・・・・・・彼女もあまりじろじろ見られることを望んでないらしく、私の大きくんなったものを、咥えてくれる姿勢をとった。咥えてる貰っているところを観るのは、男にとって非常に興奮するものである。そんなことも理解しているだろう熟年の女性は、斜め後の角度を選んだ。最も綺麗に見える角度であることをその女性も知っているのだろう。
もう後は入れるだけの時・・・ 「後から・・・・突いて」とリクエストが係った。
それは此方が決めることと思いながら・・「お尻を突き出して・・」と言う。従順に入れやすいようにお尻を突き出した。やや黒づんだ二枚の襞の中に、私の塊はスムーズに入っていった。
これを待っていたかのように、彼女の腰もうねりだした。声も理性を持った声から、動物的な声に換わりだした。「一杯して・・・」とは、長く、強くのことではない。「色々と長く」のことであり、暫くバックからの突いていたのだが、今度は彼女に仰向けにさせるよに体を離し、ベットに優しく寝かせた。両膝を手で持ち、大きく開き、彼女の真ん中の熱い襞の中に、キンキンになった私をすべりこませた。「うU---」という声と同時に私は腰を振りはじめた。漏れる声は、気持ちが高ぶり、歓喜を引きずりだしていた。
キッスをと思い・・腰を折り、顔を近づけてみると、彼女の両手が自分の「あご」にあてがわれているのを見た。その時は多分見てしまったと感じたかもしれない。

さっきより気のせいか、あごが伸びている気がする。
彼女はこの「あご」を無意識のうちに庇っているのか?
かって愛する人に、セックスの最中、「あご」に関してきついことでも言われたのかもと想像する。自分の欠点と思い、絶頂を迎える寸前の最も自然に戻るその時でも、「あご」を少しでも隠そうとするのか。私も我慢の限界をむかえつつある。腰は一直線にその最後の山場に向かって加速している。「いいい・・もっと」との厭らしい声もたっぷりと聞こえる。しかし、手が、しっかり「あごを押さえている。両手内側に握り、それを縦にして、神主さんが祝詞牌を顔の前で持つように
しっかり「あご」をカバーしている。この女性の過去の中で、この「あご」のことで、嫌な思いになったこともフーと浮かんでくるようだ。正常位では、その「あご」が男の目線に入り、途中で、萎えたこともあったのかもしれない。そこに深く傷ついっているのか?
私は、その傷ついた心と、その原因である「あご」がたまらなく恋しくなった。
「あご」を正確にカバーしながら、のぼり詰めるまではそれほど時間が課からなかった。
けだるい放心状態も終わりかけの時、ベットの上の天井が、鏡ばりであることに気がついた。
少し明るい室内で、寝転びながら天井の鏡を見ると・・・・記憶にあるほどの「長いあご」ではないような気がした。横を振り返ると彼女は私の胸に頭を預け、まどろんでいた。

私の手が、彼女の耳から、目尻、鼻、唇となぞって行った。
「あご」に手をやり、ふれたその瞬間、「ビック・・・」として、気持ちよい電流が彼女の体を走った気がした。

FIN

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