goo blog サービス終了のお知らせ 

MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

古い新聞

2021-07-05 23:48:15 | おもしろい

朝外を見たら、白い世界でした。

半夏生の白さが霧に浮かび、どんな一日になるのだろうと思いました。

しばらくすると霧は見えなくなり、微かに雨が降る時間もありましたが、

ほぼ雨は降らずに湿気がムンムンの、不快な一日でした。

何処の草も露でびっしょりなので、草刈りはやめたほうがいいだろう、

滑ったりしたら大変ですから。

これだけ雨が続くと、晴れの日には時間が惜しくて出来ない諸々の事を、

「よし、やろう」というスイッチが入るものだと、分かりました。

そういう訳で、今日は一日、思いつくことを次々にやって、

草刈りとはまた違うやりがいを感じました。

あららと驚いたのは、ばあちゃんの使っていない古い小さなたんす、

掃除をしようとして見つけた、引き出しに敷いてあった新聞です。

薄茶色の新聞のあまりの文字の小ささに驚き、日付を見たら、

昭和51年10月31日(日曜日) 

カラーではなく、西暦の表示もありません。

山形県酒田市の大火が前日鎮火したとあり、11時間も燃え続けたとか。

もう一つの引き出しには、平成20年(2008年)5月22日(木曜日)の新聞、

四川大地震で延期されていた、北京五輪の聖火リレーが再開の記事。

文字の大きさが違うなとすぐに分かりましたが、それでも小さくて、

今の文字とは全然比較になりません。

片づけをしているとこういう発見があって、へーっと思うのですが、

だから何なのという気もします。

いつもの散歩に出かけた時、終末のアジサイの写真を撮りました。

いつもきれいな姿だけ撮っていた事に気づきました。

これはこれで、味わいがある景色だなと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする