ばあちゃんの白内障手術が終わって、1週間過ぎました。
目薬は左右同じ物になり、3種類を一日4回、きっちりさしています。
今のところばあちゃんの眼は、昔に戻ったかのごとくはっきり見えるようで、
超超超久しぶりに、廊下の掃除をしているのを見ました。
サッシのレールを、ほうきできれいにしているようです。
こんな所を掃除する姿は、初めて見た気がします。
良く見えるようになって、「ゴミや汚れがこんなにあるとは驚いた。」
そう言いながら、台所も掃除するようになったのは有難い!
午後はジャガイモを植え始めました。
昨日、ばあちゃんが4畝掘ったので、そこに私が腐葉土を運び、
ばあちゃんがまいていきます。
ばあちゃんがやれない事だけ私が補助して、余計な所までは手を出さず、
私は甘夏の木の下の草刈りをしながら、様子を見ました。
今日はキタアカリを植えた後、また4畝作り、そこで休憩しました。
黄金柑を食べながら景色を眺めていたら、「白之進の白い花が見える!」
ばあちゃんがそう言うのです。
まだ数えられる程の花数、それが見えるというのはすごい!
「目が見えないというのは、大変なことだ。」
ばあちゃんがしみじみとそう言いました。
遠くの斜面のあちこちに咲いている、真っ白な房咲き水仙も、
花が少なくなった河津桜も、よーく見えるそうです。
体の動きは悪くなっていますが、ゆっくりやれば出来るので、
明日はメークインを植える予定です。