「 イエスは、自ら十字架を背負い、いわゆる「されこうべの場所」、すなわちヘブライ語でゴルゴタという所へ向かわれた。」
ヨハネ 19章 17節
「 花水木の由来 」 (白倉昇進 著 ) と言う小冊子からご紹介します。
イエスが十字架につけられた時代には、花水木( 英語名は ドッグウッドと言うそうです ) は樫の木のように大きかったそうです。
堅く丈夫であったので、刑罰用の十字架の材料として用いられていました。
このような残酷な目的で使われてきたので、花水木は惨めな気持ちになっていました、この木で作られた十字架にかかられたイエスは、
花水木の気持ちを察せられ優しく哀れみの心を注がれ「 わが十字架上の苦しみに対する汝の悲しみと、心の痛みゆえに、
今後、花水木は十字架に使われるほど大きな木には決して成長しないだろう」 と言われました。
花水木をよく見ると、十字架を形どった四枚の花弁の先端には釘後の印と、その周りには血潮を現す赤い斑点が、
そして花弁の中にイエスの茨の冠がくっきりと出て、キリストの受難を物語っています。
このように花水木は花咲く度にイエス様の十字架を偲ばせ、この花を見る人の心に主イエスの十字架の奥義を思い起こさせるのです。
ヘブル 12:2 「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」
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