森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

イラガのまゆ

2009年11月10日 | Weblog
チョウ目イラガ科の「イラガ」のまゆです。白黒のツートンカラーで卵の形をしています。
幼虫の食草はカキ、ウメの葉っぱです。

白黒が僅かしか見えませんね。

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チマキザサ

2009年11月09日 | Weblog
イネ科の「チマキザサ」です。日本海側に分布しています。これは十種ヶ峰で撮りました。山の頂に群生していました。四国の石鎚山には全山「スズタケ」が群生しています。チマキザサは積雪の多い地方にあり雪に対して強い性質を持っています。

頭の整理のため、チマキザサ、チシマザサは日本海側スズテケ、ミヤコザサは太平洋側に分布しています。チマキザサには芽のない節がありません。節には全て芽があります。

山一面チマキザサです。


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サンジャクササゲ

2009年11月08日 | Weblog
マメ科の「サンジャクササゲ」です。一尺位の長さの細い豆のさやができます。
山口市の畑で撮りました。地方によって名前が異なります。ジュウロクササゲ(十六個の種があるから十六大角豆と書きます)、フロウマメ、ナガササゲなどです。
アフリカ中部から九世紀に我が国へ渡来したそうです。

黄色い花で美しいです。中華料理に入っていそうです。

名前は従姉に教えてもらいました。
今日11月8日は、全国で一斉に行われる「緑花試験」の日です。今回は11回目で最後の試験となります。なかなか良い企画でしたのに残念です。受験者が年々減少していたそうです。
下のボタンをクリックして下さい。
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ウツボグサ

2009年11月07日 | Weblog
シソ科の「ウツボグサ」です。青海島の海岸で撮りました。最初「ハマナデシコ」ではないかと思いました。


行く秋や 大先生と 囲碁を打つ(遊仙)

プロ棋士に指導碁を打って戴きました。時の経つのを忘れるひと時です。

下のボタンをクリックしてみてください。
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ヒトツバ

2009年11月06日 | Weblog
ウラボシ科の「ヒトツバ」です。関東から沖縄まで分布しているそうです。暖かい地方のシダです。観葉植物として園芸種も多いです。

緑色に照り輝いています。

やや寒むや 日のある中に 帰るべし(高浜虚子)

お日様は釣瓶落としで、いよいよ冬らしくなってきました。

下のボタンをクリックしてみてください。
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ヒメウラナミジャノメ

2009年11月05日 | Weblog
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の「ヒメウラナミジャノメ」です。北海道から九州まで全国に分布しています。後翅に5個の目玉模様があります。
「ウラナミジャノメ」(後翅の目玉模様が3個)は神奈川県より西にしか分布していないそうです。「ウラナミジャノメ」は、昔は神奈川県にもいましたが今はいないそうです。昔って何時のことでしょうか。


下のボタンを押してみて下さい。
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タマシダ

2009年11月04日 | Weblog
ツルシダ科の「タマシダ」です。山口県萩市笠山で撮りました。
暖地の海岸植物です。一回羽状複葉で根に球状の塊茎がつくのでこの名前になったそうです。

よく目にする羊歯です。

鉤型のソーラスが葉の裏に並んでいます。

明神池ではもっとも数の多い羊歯でした。

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ヨツスジハナカミキリ

2009年11月03日 | Weblog
カミキリムシ科の「ヨツスジハナカミキリ」です。これも大楠山で撮りました。黒地に黄色い4本の帯があり、蜂の仲間に擬態して己の身を守っています。

蜂に似ていますが、本当はカミキリムシです。スズメバチのようですね。自然界の面白い姿です。発見の面白さです。
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ダイミョウセセリ

2009年11月02日 | Weblog
セセリチョウ科の「ダイミョウセセリ」です。褐色のはねに家紋のような白い斑点があります。三浦半島の最高峰の大楠山で撮りました。白い斑点の帯が左右繋がっているようなのは関西型で、これは切れているので関東型です。ダイミョウセセリに関東型と関西型があるとは知りませんでした。北海道から九州まで分布しているそうです。いつかそのうちに関西型のダイミョウセセリを撮りたいものです。昔の漫画で、子どもが親に「これが欲しい、あれが欲しい」とダダを捏ねていると、親が子どもに「そのうちにね」と言っていたのを思い出しました。何時だかわからないけど「そのうちに」願いを叶えてあげると言っていたのです。これで安心するようです。先に希望があるということでしょう。

大楠山も比較的自然度の高い山ですので昆虫などの生き物が豊富です。多様な生物が生息しています。何時までもこの状態を維持できればと思います。国定公園になって、アスファルトの舗装をして大駐車場のある芝桜、コスモスやポピーの畑にしないで欲しいと思います。観光地では最近この傾向が強くなったと思います。この大楠山もつい最近まで東京都の高尾山まで繋がっていたのです。すなわち、高尾山の狸が歩いて大楠山まで遊びに来ることができたのです。多分ツキノワグマも移動していたことでしょう。今や道路や建造物でその山路が分断されてしまったのです。
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コブハクチョウ

2009年11月01日 | Weblog
山口県宇部市の常盤公園の「コブハクチョウ」です。

沢山の種類の白鳥がいました。「クロエリハクチョウ」です。

「コクチョウ」もいました。

ここ常盤公園は1932年に作られたそうです。こんな公園が宇部空港の近くにあったのです。公園の中の常盤湖は元禄8年(1695年)に福原元俊さんが萩藩の許可を得て灌漑用水のため構築したそうです。なんと314年も前のことです。この公園で有名なのはペリカンのカッタ君のことです。カッタ君は1985年に生まれました。大きなペリカンも飛んでいました。

ペリカンはユーモラスです。見るだけで和(なご)んできます。

常盤湖は広い池です。


今日から11月なんですね。急に寒くなりました。皆さんお風邪を召されないように気をつけてください。
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