森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

うぐいすかぐら

2006年03月20日 | Weblog
すいかずら科の鶯神楽(うぐいすかぐら)です。
金沢自然公園から鎌倉天園への道すがらの
冬の「うぐいすかぐら」のすがたです。
鶯が鳴く頃に花が咲くのでこの名前がついたそうです。
徒長枝(とちょうし)には、つば状の葉が枝をぐるっと
囲んでいるのが特徴です。
徒長枝とは、主枝とは別の縦に伸びる枝のことです。
これは、枯れていますが、その特徴が現れています。
ピンクの花が3月ごろ咲き、夏には真っ赤なグミのような実
がなります。
このつばは、台座のようで、この上で鶯がお神楽を踊る(舞う)
のではないかと想像されます。

神楽舞う うぐいす鳴きて 花が咲く(遊仙)

「うぐいすかぐら」の文字を句の中に入れてみました。
「うぐいすかぐら」の台座(2006.1.10鎌倉アルプス)

「うぐいすかぐら」の冬芽(鮮やかな緑です。春に備えています。2006.1.10)

「うぐいすかぐらの花」(田浦梅林の麓に咲いていました。2006.3.11)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つぐみ | トップ | ゆきわりそう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事