マンネンタケ科の「オオミノコフキタケ」です。厚木市七沢で撮りました。胞子の大きさは15ミクロンで「コフキサルノコシカケ」よりも大きいそうです。お砂糖でできた大きなケーキのような形をしています。
雁かへる 60年を 振り返る(遊仙)
曽野綾子さんが亡くなる時は「跡形もなく消え去るのがいい」とおっしゃっていましたが、「後世に残しても何の足しになろう」となんとなく納得してしまいました。特に写真なども当事者にしかわかりません。国会図書館で国民の写真を全て保存していただくことも叶わないのですから。それでもなかなか捨てられないのが人情です。アマチュア無線をやっている高齢の御仁が俺がいなくなった後無線機やアンテナはどうなっちまうんだろう、今のうちに整理しておこうなんておっしゃっていましたが理解できます。そんな歳になってしまったのです。歳を取ることは孤独です。勉強することも孤独です。モールスの練習をすることも、囲碁の勉強をすることも孤独です。そうなんです、学生諸君が受験することも孤独に耐えることなんです。人に頼ってはだめなんだ。自分でやるっきゃない。
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