森林

森林の姿をわかりやすく紹介しましょう。
樹木、草本、動物、昆虫など、なんでもあります。

スイバとギシギシ

2007年03月21日 | Weblog
タデ科の「すいば」と「ぎしぎし」です。
この違いが、もっとも顕著に現れているのが、
葉っぱの先ではなく茎に近いほうの形状です。
「すいば」は茎に近い部分が二つに分かれて
その先端が尖っています。
「スイバ」の子供です。

大きくなった「スイバ」です。「すかんぽ」です。
おやおや、たばこの吸殻が捨ててあります。

これで、違いがはっきりとわかります。
「のげし」の葉っぱに似ています。
一方、「ぎしぎし」の葉っぱは、茎に近い部分が
同じく二つに分かれていて、お尻のように
丸い形をしています。
これは、すごい発見です。
試しに、外に出て見て見てください。
本当にこのようになって居ます。すばらしいでしょう。
見分け方は、先生に教えていただきました。
「ぎしぎし」は緑色、「すいば」は赤っぽい実が
なります。
「すいば」は、いわゆる「すかんぽ」です。
子安の里に生えていました。
この植物は、それこそ日本のどこでも見ることができます。
それに、この二つの植物が近くに同居しているのが、また
不思議なことです。

ギシギシの スイバの傍に 鎮座かな(遊仙)

お互いに、共生しているような感じです。
写真がいまいちなので、デジカメの修理が終わったら
撮りなおします。
それまでは、ご勘弁のほどを
最初の写真は、「スイバ」です。
下の写真は2枚とも「ギシギシ」です。
大船フラワーセンターに行く道すがらにありました。


道端の駐車場の「ぎしぎし」です。
今度は、葉っぱの根元が丸くなっているのがよくわかります。

しつこいくらいにもう一枚
これも「ぎしぎし」です。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ムラサキサギゴケ | トップ | オロシャギク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事