先日(20日)、京都水族館のスペシャルワークショップ「京都水族館の里山教室」への第5回目へ行ってきました。田植え体験や稲の収穫体験などに加え、田んぼやその周りにすむいきものを観察し、里山と人といきものの関わりについて季節の移り変わりを通して学ぶ、8ヶ月間毎月開催をするプログラムです。1回目【こちら】2回目【こちら】3回目【こちら】4回目【延期】 右下写真:マンタ?イトマキエイ?裏から見るとかわいいです。(^^)
館内は、ハロウィンの飾りつけ。ワークショップもハロウィンの催しです。ランプ作りは無料、エコバックは300円で参加できます。
受付、挨拶をすませてさっそくスタート。夏休みに予定されていた教室が雨のため延期となったため、久しぶりの水族館です。里山の水田も一部収穫が終わっています。
稲刈りの前に、里山の生き物観察です。7月には小さかった鹿ケ谷かぼちゃも大きくなってました。
1個だけ生っていた柿も順調、田んぼにはカマキリもいました。
稲は、穂が下がった分丈が短くなってました。
農家の方の説明を聞いて、さっそく稲刈りです。稲刈りの鎌はのこぎりのようにギザギザになっていて、鎌を稲の茎に当て、ギコギコ曳きながら刈り取ります。指を切ったら大変、なかなか治りません。慎重に刈った稲束を、一ヶ所に運んで集めて・・・
束ねてくくり、再び田に戻り、稲架(はさ)に掛けます。機械乾燥が主流の中での天日干し・・・きっとおいしいお米になる事でしょう。楽しみ。(^m^)最初は大喜びだったまじくんも、次第に疲れ始め・・・農家の方の苦労も少しわかったみたいです。(^^;)
ところで、今年の夏は暑い日が続きましたが、気が付けばすっかり秋。里山にはイナゴに彼岸花・・・。ちなみに、稲を収穫した後の棚田は、京野菜の畑に変身するようです。忙し~。
稲刈り作業が終わったら、まとめです。この日は田んぼで16種類の生き物を確認できました。写真クリックで拡大。
里山教室終了後、敬老の日を祖父母と過ごそうと、まじくんと2人で富山へ向かいました。お土産は、八つ橋の水族館限定パッケージです。
・・・で、前ぶろぐでご報告した通り、この後、台風18号に遭い、富山から京都に戻るのにちょっと大変な思いをしました。あの台風で、里山の稲架はどうなっているのかな~???
京都水族館 http://www.kyoto-aquarium.com/ 入館料について
営業時間:9:00~17:00 見学所要時間:60分~90分 *市バス1日乗車券等で割引あります。ローソンで前売り券発売
駐車場については以前詳しく書いております。【前ぶろぐ】【前ぶろぐ】京都水族館はよく出かけています。【京都水族館:カテゴリ】