先日、親子3人で善峯寺を訪ねました。天気もよく、眼下に京都市内が広がり、あじさい園が見ごろでした。詳細は前日ブログにて。
善峯寺の境内は約3万坪あり、山の斜面に回遊式庭園が広がっています。山門から奥の院薬師堂まで上るのにゆっくり上ると30分ぐらいかかります。薬師堂には、このお寺とゆかりの深い桂昌院のご両親が祈願された薬師様がおられます。そばには蓮華寿院庭があり、青蓮院の宮様が代々善峯寺の住職を務められた場所だそうです。庭には池があります。またその下の方には青蓮の滝があります。
この池や滝のもみじに、なにか白いものが・・・たぶん「モリアオガエル」の卵だと思います。驚くほど高い場所にも卵が産み付けられていました。地域によっては天然記念物だったりするそうですが・・・京都市や京都府では違うみたいです。(^^;)
生き物ついでに、ご紹介!この善峯寺は、応仁の乱で焦土になっていたのを、徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院が復旧に尽力されたので、至る所に桂昌院ゆかりのものが残っています。春に訪ねたときは、桂昌院ゆかりの品の展示もされていました。【前ブログ】
綱吉といえば・・・生類憐れみの令!この発令に、母の桂昌院が大きくかかわっていたことは有名なお話ですよね。それだからなのか、このお寺でもかわいい犬を見ることができます。左下は観音堂にあるお札を納めるもの、右下は、奥の院の手前にある「けいしょう殿」にある桂昌院の像です。
おまけ:駐車場をご紹介します。まずは手前にあるバスの駐車場です。一般車もとめることができ、基本的に無料です。(たまに有料のときがあるらしい・・・)ここに車を停めると、七曲の参道を通って山門へ至ります。けっこうきついです。ゆっくり休みながら10分ぐらいです。
もうひとつは、山門の下の駐車場(500円)です。バスは停めれません・・・つまり、かなりきつい坂道の上にあり、運転に自信のない私は、前回一人で訪ねた時、冷や汗もんでした。(T0T)今回はパパが運転してたんですが、軽四だったし、けっこうキツイと漏らしておりました。(^^;)この駐車場から山門までは、すぐです。
善峯寺にある薬湯場が開かれるのは年2回、5月と10月の第2日曜日。温泉好きのまじくんは「お風呂入りたい!」と言っておりましたので、10月には行ってみようかな。(^^;)v
善峯寺公式サイト http://yoshiminedera.com/