先日(17日)、鳥獣の庭がある正法寺(しょうぼうじ)へ、まじくんと出かけました。お気に入りのひよこちゃんも一緒です。左下の写真にペンギンがいます。わかりますか?詳細は前ブログにて。
このお寺の参道付近には、春は枝垂れ桜や桃の花が出迎えてくれますが、この季節はあじさいが咲いています。
ここは静かなお寺で、寺の中を自由に見て回ることが出来ます。なんだか田舎の親戚の家に遊びに行ったような懐かしい気分になります。庭には沙羅双樹が咲いていました。
水琴窟があり、竹筒に耳をつけて涼しげな神秘的な音を聞くことが出来ます。竹筒は2本あり、片方で声を出すと、もう片方で聞こえます。けっこう面白いです。(^^;)
この正法寺のすぐそばに、大原野神社があります。
この地は、桓武天皇が、奈良から長岡に都を遷された際、鷹狩りを楽しまれた場所で、春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の起こりです。神域は8万3千平方メートルもあり、うち6万6千平方メートルは緑の林になっています。以前桜の季節に訪ねています。【前ブログはコチラ】
梅雨の頃に咲く五月雨萩の花が咲いていました。実は、先日、沙羅の花を見るために訪ねた東林院へ向かう途中で、花の香りがして、何だろう?と辺りを探したときに、非公開の塔頭のお庭をちょっと覗いたときに、萩の花を見つけたんです。今の時期に、なぜ萩?と気になり、調べたところ「五月雨萩」を知りました。
奈良の猿沢池をまねて作ったという「鯉沢の池」があり、池一面に睡蓮がぎっしり広がっていました。白い睡蓮しか見当たりませんでしたが・・・。
正法寺公式サイト http://www.geisya.or.jp/~tf109/shohbohji/
大原野神社公式サイト http://www.kyoto-web.com/oharano/