まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

北野天満宮「梅花祭」へ行ってきました。2016 野点大茶湯

2016年02月25日 | 京都市上京区

今日は午後から北野天満宮の天神市へ行ってきました。毎月25日、御祭神の菅原道真公に因んで行われます。2月25日は、祥月命日にあたりご祭神である道真公に梅をお供えする「梅花祭」が、約900年前から行われています。梅花祭では、地元の上七軒歌舞会の芸舞妓さんや女将さんたちが、総出でもてなす「野点大茶湯」も行われます。

料金は1,500円(お抹茶・生菓子・撒饌(紅白の落雁・厄除け玄米)・宝物殿拝観付)です。当日でも買えます。日は良い天気だし、すごーーーく混んでるだろうと思い、私が訪ねたのは午後1時半ごろです。それでも結構な人だったので、天神市を一回りし(詳細は後程)で、2時頃に受付をしました。結局20分ほど待ちでした。(午前中だと1時間以上待ちもあたりまえ)

幕内入ると・・・梅の花は満開を過ぎてましたが、なんとか見頃・・・梅の枝には芸舞妓さんが詠んだ句が下げられています。

席は椅子席座礼席があります。(料金は同じ)椅子席はお茶を飲んだ人から順に席を立ちますので回転が速いです。座礼席は全員(35名ほど)が飲み終えたら一斉に席を立ちます。

今年は座礼席にしました。靴を脱いで座ります。

お菓子を自分で広げてスタンバイ・・・上座の人のお茶が点て終る頃に、奥のほうから、ほかの人へのお抹茶が運ばれてきます。頂き方は我流でOK、外国人観光客も多いので、皆さん見様見真似です。(^^)

 

写真を撮りたい場合は、椅子席のほうが撮りやすいですが、でも、座礼席でもよい点があります。座礼の場合は、一斉に芸舞妓さんがお茶を出す姿がとても華やかです。

 

目の前に来たお姉さんに「写真お願いしてもいいですか?」と一声をかければ、気軽に応じてくれます。ありがとうございました。美しい~。時折、風にのって運ばれてくる白粉の香もなかなか良いです。(^^)

 

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。)

以前も梅花祭をご紹介しています。

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この後は、天神市の様子をお伝えします。次のぶろぐにて。



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