昨日、まいまい京都さんの「森ガイドと歩く、大文字山の大パノラマ~変わりゆく京の森の現状~ 」に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。
朝8:30、銀閣寺山門前出発、今日のガイドは、森のガイドの三浦豊さんです。銀閣寺門前は、通常なら朝早いので人が少ないはずですが、昨日は送り火の翌日、燃えた護摩木の消し炭を求めてたくさんの人が登山されます。消し炭を紙に包み玄関に下げておくと厄除けになるそうで、消し炭を下げた沢山の人とすれ違いました。ちなみに、この時間から登っても、めぼしいものはないとのことです。
銀閣寺の横には「浄土院」があります。「大文字寺」ともよばれ、五山送り火の際には精霊送りが行われたくさんの人で賑い、山上の弘法大師前で、歴代の住職が読経されるそうです。*詳細は看板写真クリックで拡大します。
地図を見ると、大文字火床まで整備された登山道があるようです。私たちは夏休みに、愛宕山(890m)【前ぶろぐ】、立山(雄山:3003m)【前ぶろぐ】を制覇していますから、大文字山(如意岳:466m)など、楽々~。まじくん曰く「大文字さんは、3年の時の遠足で行ったけど、赤白帽かぶって手ぶらで行くような山やで・・・」だ、そうですけど、山をなめちゃいけません。準備体操をして、出発です。
少し歩くと、熊出没注意???猪、鹿除けのフェンスが・・・突然、野獣?に襲われるかも~。意外に危険な山・・・注意しなくては。(^^;)
最初は、整備された登山道を上りましたが、そのうち、道を外れて川原に下りました。なにか、魚とか?見るものがあるのかな?と思っていたら・・・
この小川の水は、銀閣寺の庭の池に流れていて、この細かい砂がどんどん池にたまるため、銀閣寺の庭の盛砂ができたそうなのです。(@Д@;)そうなんですね、知らなかった。あの盛砂、まじくんがはじめて見た時「大きなプリンや~」と、言っていたのを思い出しました。【前ぶろぐ】この川原から、国有林に入ります。いよいよ、本格的な森探検で楽しそうです。
途中、いくつかの森を守る工夫があります。団体ごとに植樹をすすめている場所や、あちこちに、ナラ枯れ防止ののため燻蒸駆除が行われていました。
足元には、かわいい木の赤ちゃんが芽吹いています。大木も最初はこんなに小さいのですよね。
写真右下:なんと!脱皮前のセミの幼虫を発見!動いている幼虫を見たのは久しぶりです。今頃お出ましとは、ちょっと、寝坊助ですね。(^m^)
森についてお話を伺いながら、どんどん火床を目指します。(大文字の中心)
途中、すーっと伸びた木の向こうに、五山送り火のひとつ「妙」の文字が見えました。「わぁ~きれい(^^)」と、喜んでいたら「上に行ったらもっときれいだよ、さぁ行きましょう~。」の声が・・・。
火床まではあと少しのようです。近づくにつれ、坂が急になってきます。どんな風景が広がるのでしょうか?続きは次のぶろぐにて。
まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/
以前、まいまいさんのツアー、京都銭湯部と行く長者湯【前ぶろぐ】、北野界隈天神さんの門前でマイ弁当【前ぶろぐ】、御用達連なる西本願寺門前へ【前ぶろぐ】、京都銭湯部と行くモザイクタイルの美術館【前ぶろぐ】、春の京都御苑できのこる【前ぶろぐ】、着物で佛光寺周辺街歩き【前ぶろぐ】、御所御用達店で買物&料理【前ぶろぐ】伏見稲荷できのこる【前ぶろぐ】に参加しています。まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて
山ガールを通り過ぎて、山男にならないように
しなくては(^^;)