今日は北野天満宮の天神市でした。毎月25日、御祭神の菅原道真公に因んで行われます。2月25日は、祥月命日にあたりご祭神である道真公に梅をお供えする「梅花祭」が、約900年前から行われています。
時折、雪がチラホラ舞う中でも、たくさんの人が・・・。本殿参拝にも行列ができていました。
梅花祭では、地元の上七軒歌舞会の芸舞妓さんや女将さんたちが、総出でもてなす「野点大茶湯」も行われます。料金は1,500円(お抹茶・生菓子・撒饌(紅白梅の落雁・厄除け玄米)・宝物殿拝観付)です。10時から開始ですが・・・9:30頃から長ーい行列ができていました。
お抹茶・お菓子・で、お席は、立礼席(椅子)と、座礼席(写真右下)と選べます。座礼席は全員が飲み終えたら入れ替えします。立礼席は飲み終えた人から順に入れ替わるので待ち時間が短いです。
舞妓さんの髪飾りは、梅の花、とってもかわいいです。(^^)写真をお願いすると、にこやかに応じてくれます。写真撮りたい人は立礼席がお勧めです。
梅の開花状況は、咲き始め・・・梅花祭のときは、芸舞妓さんが詠んだ梅の句が枝に下がっています。
梅苑の見頃は、もう少し先・・・3月に入ってからかな?今年はやはり遅いですね。
宝物殿では、竹内栖鳳(たけうちせいほう)の「紅梅白梅之図」が初公開されていました。この作品は、今出川通りから見える大鳥居のそばにある狛犬の台座にも彫られています。そういえば、日曜美術館でちょうど竹内栖鳳が特集されていました。【こちら】
北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/
参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。
北野天満宮はよく出かけています。【北野天満宮・天神市:カテゴリ】昨年の梅花祭は雨のため出かけず、一昨年は【前ぶろぐ】にて。