まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

今年も「七草粥」食べました。

2013年01月08日 | いろいろ

七草も終わって・・・そろそろお正月気分も抜けてきました。いや、気分は抜けていますが、まだまだ体がお正月気分です。(><。 今年の七草は、まだ始業式も始まってないし、出かけるのもあわただしいので、自宅でのんびり過ごしました。前日、まじくんに「七草、採りに行ってみようか?」って、声をかけてはみましたが・・・。「嫌や、犬のおしっことか、かかってるで・・・。」だ、そうです。(^^;)

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草!と、呪文みたいに唱えることはできますが、まだはっきり見分けることがで きません。すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)以外の、草は、実家の周辺なら、あ、あそこにある!ここにある!って頭に浮かぶけど、今住んでるあたりではねぇ・・・。

P1280552_2 今年は、スーパーで京都産の七草セットを購入しました。愛知産(298円)、福岡産(398円)、京都産(498円)と、なぜか、京都産がいちばん高価でした。京都というだけで高いのか。フードマイレージとか関係ないのか(・・? しかも、他県のは農園で栽培したという感じでしたが、京都産は道端で摘んできた?って雰囲気がありあり(^^;)。その辺で摘んでも同じかも?

ならば、よく観察して、特徴を頭に叩き込み、来年の今頃は、野山に摘みに行けるよう、がんばってみよう~(^0^)

写真の左端から時計回りで、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)です。まず、せり、ごぎょう(母子草)、はこべらは、特徴があるのでわかりやすいです。

あと「なずな」と「ほとけのざ」の見分け方が問題・・・。「なずなは」は通称「ペンペン草」の事ですね。ペンペン草の由来は、実が三味線のバチに似てることから、三味線の音色の擬音からきています。しかし、今の季節は実がついていないのでわかりにくいです。葉はタンポポやだいこんの葉みたいにギザギザです。

そして、「ほとけのざ」はピンP1280554_2クの花をつける踊子草の仲間の事なんですが、春の七草の「ほとけのざ」は「コオニタビラコ」の事を指します。コオニタビラコは、たんぽぽみたな黄色い花をつけるのでわかりやすいけど、今の季節は花もなく、葉はナズナの葉によく似ています。見分け方は、なずなの葉よりはギザギザ感がないようです。

ちなみに、京都産七草セットには、なぜか?本物の「ほとけのざ」が1本だけ入っていました。(@Д@;)写真のだいこんの左側にあります。

七草の日は、京都のあちこちで七草粥接待が行われています。以前、伏見の御香宮の七草粥接待をご紹介しています。【前ぶろぐ】伏見の名水「御香水」で炊いた御粥で、お椀の底には小さなお餅が入っています。ここをまねて、我が家の七草粥にはお餅を入れています。朝ごはんにお粥だけとなると、ちょっと物足りないので・・・。(^^)なお、七草をお粥に入れるときは、苦味の強い草を少な目に入れると食べやすいです。