まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

御香宮神宮「七草粥」食べてきました!

2010年01月08日 | 京都市伏見区

昨日、携帯ぶろぐでお伝えした通り御香宮(ごこうのみや)神宮の七種神事の七草粥を頂いてきました。御香宮は国道24号線に面し、JR:桃山駅、京阪:伏見桃山駅、近鉄:桃山御陵前駅からもいずれも歩いて5分程度と、とても交通の便のよいところにあります。左下の写真は、桃山御陵前駅を出てすぐ見える大きな鳥居です。

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七草粥の接待は、9時頃から始まります。到着したのは9:30過ぎ、すでに本殿前には行列ができていました。(帰ったのは11:00頃でしたが、まだ行列が続いていました。お昼前にはなくなるそうですが・・・全員食べれたのかな?)

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この日の気温は4℃!回廊の中は、わりと暖かかったですが、じーっと待っていると寒さがしみてきました。(><)

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並ぶこと40分!ようやく「七草粥」を頂くことができました。七草粥は、春の七草を入れた若葉粥のことで、正月七日に食べると万病に効くといわれています。もともと大陸から伝わった風習で、諸説ありますが、6日の夜に七草をまな板の上に置き28回たたき、7日の朝に21回たたいてから粥を作り、年神さまに供えた後に頂くといいそうです。

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茹でたお餅の上に、伏見の七名水のひとつ「御香水」で炊いた真っ白なお粥を入れ、その上に、七草の刻んだものをかけてくれます。容器を持参すればお持ち帰りもできます。(1膳:300円)好みで塩昆布がつきます。係のおじいさんが御釜の中の白いお粥を静かに注ぐと、湯気がほわーっと上がって、なんだかほんわか気分になりました。酒処の伏見らしく日本酒が少し入っているそうです。待つのは寒かったけど、また来年も・・・と思ってしまいました。(^m^)

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ちなみに、この日の朝も自宅でお粥を食べました。我が家では、七草全部を入れると多少苦みがあり、まじくんがたくさん食べてくれないので、すずな(かぶ)とすずしろ(だいこん)を細かく刻んでお米と一緒に炊き、最後にかぶとだいこんの葉、セリの刻んだものをのせます。三草粥ですね。(^^;)

この後は、御香宮の境内をご紹介します。次のぶろぐにて。