今日は、朝から大阪造幣局の桜の通り抜けへ行こうと思いましたが、あいにくのくもり空で、雨も降り始めました。造幣局の開花は4分咲きほど・・・週が明けて、もう少し咲いてからにしようと思います。造幣局は4月20日まで公開されています。昨年の様子は【10/4/15ぶろぐ】にて。その代わりに、京都の八重桜の名所「六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)」へ行ってきました。ソメイヨシノはたくさんの花びらを散らして、あちこち雪のようでした。
六孫王神社は、JR京都駅八条口より西へ徒歩約15分ぐらいの所にあります。六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあります。当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。
八重桜は、5分咲きほどです。ぽってりした淡いピンクの花が、かわいらしいです。
黄色の桜は「うこん桜」です。こちらは3分咲き程です。黄色はなんだか元気が出る色ですよね!
上を向いて咲く桜「天の川」です。
藤の花が咲き始めていました。もう、そんな季節なんですね。京都の藤の名所は、鳥羽水環境保全センター【10/4/24ぶろぐ】、平等院【09/4/29ぶろぐ】です。
六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html 参拝無料